
原作Samil先生、jinho先生の作品・漫画「ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜」8話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
リカは七瀬の心を伝えても涼葉の気持ちは伝えないことがわかり、リカと箱の中の道具にどんな力があるのか気になり始めた健が調べた結果…。
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜8話の注目ポイント&展開予想
道具の検証
曽我賢一郎氏の遺品に不思議な力があると気づいた健は、検証を始めます。
道具の持つ力は解明されるのでしょうか?
健と薫
最初は健を馬鹿にしていた薫ですが、健が成功し始めて目が離せなくなっています。
作家仲間とも難なく交流する健。薫の気持ちは…?
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜8話のネタバレ
メガネの効果
涼葉が帰り、一人になった健は道具のもつ力を調べることにします。
これまでは曽我賢一郎氏の遺品と分かってから、あまり積極的に触れずにいました。
まずはメガネを箱から取り出します。
メガネをかけてみましたがとくに変化はありません。
試しにメガネをかけて文章を見てみます。
すると、まるで大波が押し寄せるように内容が頭に入ってきました。
変換ミスも見える…。
このメガネは誤字脱字など文章の校正と速読に仕える道具だったのです。
万年筆の効果
次に手に取ったのは万年筆。
名前や文、イラストを描いてみましたが、これといって変化はなし。
きっと何かあるのでしょうが、今回は分かりませんでした。
またそのうち調べてみることにして、健は次にマグカップを手にしました。
マグカップの効果
マグカップは前に使った時に疲れが取れる感覚がありました。
もう一度試してみると、やはり疲れは取れていきます。
マグカップの底を覗いてみると、白色だったのが灰色に変化している…。
不思議に思いじっと眺めていると、灰色の中心から白い点が現れて少しずつ広がっていきました。
時間がたてばまた、灰色が消えて白に戻るでしょう。
マグカップの能力に関係がありそうです。
健の考察
健は一度自分の考えを整理してみることにしました。
- ノートパソコン…1時間に10,000文字以上かける力
- 万年筆…確認中
- メガネ…3~5分で本が一冊読める速読の力と誤字脱字・変換ミスを見つける力
- リカ…人の感情を伝えてくれるが不確定
少しずつですが、箱の中の道具がもつ力がわかってきました。
半沢教授の誕生日会
教授の研究室には涼葉たちが集まっています。
健は作家の集まりに出席していて、誕生日会には来ていません。
しかしパーティが始まる前に教授を訪ねていました。
今度応募するデジタル文学賞に応募する小説を見て欲しいと、原稿を持ってきていたのです。
デジタル文学賞には小野寺薫も応募すると言います。
薫は審査員でもある教授に贔屓してほしいと頼みに来て、教授に叱られたようでした。
健のコミュニケーション能力
スターブックスのパーティ会場では、薫が目ざとく健の姿を見つけます。
健は見知らぬ作家に話しかけられていました。
健と作家はお互いに遠慮しながら会話を重ねています。
話の中で相手は健の知っている小説の作家だったと分かりました。
その小説のどんなところが面白かったか詳しく伝えているうちに、二人は自然に打ち解けていきました。
そんな様子をずっと見ていた薫。
他の作家と上手くコミュニケーションをとっている健が気に入りません。
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜8話の感想&次回9話の考察予想
メガネとマグカップの効果がはっきりしてきましたね!
その反面、万年筆の力はさっぱり分かりません。
リカが特別な猫だということも分かってきましたが、リカの能力はまだ他にも隠されている予感がします。
曽我賢一郎がリカに宿っているのとは違うみたい。
実の息子には爪を立てたリカ。
曽我氏にゆかりのある誰かなのでしょうか?
小野寺薫が健と同じデジタル文学賞に応募することがわかりました。
健が応募する作品は、涼葉がタイトルをつけたあの小説ですね!
まさか薫が審査員の教授に自分を贔屓するようなことを頼んでいたとは…。
本当は実力がないのかも。
まさかこれまでも、なにかズルい手を使っていたのでしょうか。
健の人柄の良さが際立ってきたところ、それに反して薫の抱える闇が少しずつ見えてきそうですね。
8話まとめ
今回は漫画『ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜』8話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
8話の内容をサクっとまとめると
- 猫のリカと曽我氏の遺品が特別な力を持っていることがわかりました。
- デジタル文学賞には健と薫の2人とも応募します。
- スターブックスのパーティで、健は他の作家と上手く交流していました。