原作Lee Su Lim先生、漫画Hanyak先生の作品・漫画「家族が私に執着します」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族が私に執着します」25話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
エルの思いがついに明かされて…！？
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家族が私に執着します25話の注目ポイント＆展開予想
秀才のエル
エルは天才という呼び名をほしいままにするほど秀才でした。
しかし彼にどこか影があるのは、いずれこの地を去らねばならないという理由のためだったようです。
ダイヤモンドを見つめるエルの目は複雑でした。
自分とは違うと感じています。
家族が私に執着します25話のネタバレ
エルが抱えていた思い
トゥーレ・エルは若干14歳にもかかわらず、公爵城の監査部を任されている秀才でした。
レオカディア家の後継者を補佐し、レオカディアの中核を担う存在として知られています。
整った顔立ちに優れた魔力と剣術、さらに柔らかい態度も相まって、レオカディアの領地で彼を嫌う人はいないと断言できるほどでした。
それほどエルはトゥーレ家の名声を高める存在だったのです。
そんなエルの評判とは裏腹に、レオカディアの後継者であるマルチアナは彼のことが気に入らないようでした。
そしてそれはエル本人ももちろん気付いています。
最近特にひどくなったのはダイヤモンドのせいだろうかとエルは思いました。
ダイヤモンドのことを嫌う人などいないでしょう。
魔法はもちろん剣術の実力を併せ持つ天才だといい、その知名度は日増しに高まっているようです。
伯爵はあの子の才能を見抜いて連れてきたということでしたが、だとしても謎が多いとエルは思っていました。
しかしエルが彼女を怪しんでいると知った彼の父親は爆笑します。
ダイヤモンドがエルのことを好きなのは知っているくせに疑うのかと笑い、監査部の仕事を一生懸命やるのもいいけれどたまには14歳の少年らしく振る舞ってもいいんじゃないかと伝えたのでした。
そんなことはできないと暗い顔で告げるエルに、残された時間をできる限り楽しく過ごしてほしいのだと父親は伝えます。
しかしエルはさっさと話を打ち切り席を立ちました。
4年後に成人になった時、エルはこの幸せに満ちた領地から、そして家族から、去らなければならない運命なのです。
ダイヤモンドが秘密を抱えていると知り…
だから他の人たちと深く関わり合いたくありませんでした。
木陰から公爵を見つめるダイヤモンドの姿を見つけたのはそんな時です。
ダイヤモンドの後ろ姿を見たエルは、やっぱり何か変だと改めて感じました。
卓越した才能に年に似合わない大人びた言動…しかしそれだけで彼女を疑ったわけではありません。
一番の理由は、彼女の身体を包んでいる正体不明の魔力のオーラのせいでした。
そうして期せずしてダイヤモンドから公爵に秘密を打ち明けたいという悩みを聞くことになったエル。
やはり隠していることがあったのかとエルは思いました。
しかし公爵家のみんながダイヤモンドを好きで信頼していることをエルは分かっています。
ダイヤモンドがダイヤモンドだというだけで愛すべき存在だと当たり前に考えるだろうと思ったのでした。
自分とは違って…という暗い思いに囚われたエルは…？
続きはピッコマで！
家族が私に執着します25話の感想＆次回26話の考察予想
14歳で監査部を任されるってとんでもないですね。
むしろ大人たちはいったい何をしているのか…。
みんな何かとダイヤモンドを年に似合わない大人びた子だと感じていますが、エルも相当ではないかと思います。
ここを去らなければいけないというのは不思議でした。
何かそういうしきたりでもあるのでしょうか？
確かにいずれ会えなくなる人たちだと思えば、仲良くなっても辛いだけかもしれませんね。
貴重なエル目線の回でした。
終盤でまた大きく事態が動いたので、続きが楽しみです♪
25話まとめ
今回は漫画『家族が私に執着します』25話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
25話の内容をサクっとまとめると
- 秀才のエルはレオカディアの領地の誰もから好かれている一方、肝心の後継者であるマルチアナからはダイヤモンドのせいかやや嫌われていました。
- エルがダイヤモンドを怪しんでいると知った父親は笑い飛ばし、少年らしさを彼に求めますが、彼はいずれここを去らねばならないことを理由に拒否します。
- その後ダイヤモンドから公爵に秘密を打ち明けたいという悩みを聞いて、エルは彼女が何かを隠していたことを確信したのでした。
