
原作レンシュ先生、漫画Giryeom先生の作品・漫画「公女様の危ないお兄ちゃんたち」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女様の危ないお兄ちゃんたち」19話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
リシアンは皇室が怪しいという結論に行き着きますが…?
▼ピッコマと同じく、こちらの漫画アプリもおすすめ♪
- 集英社が運営するマンガアプリで安心。
- マーガレット・りぼんなど、集英社の少女漫画の最新作や過去作品も多数配信。
- 面倒な登録不要。
- ダウンロードはこちら
公女様の危ないお兄ちゃんたち19話の注目ポイント&展開予想
誘拐犯について思案するリシアン
リシアンは目の前で文字通り姿を消した男たちの黒幕について考えていました。
遠隔操作で魔法に酔って命を奪うなど、相当難しいことです。
当然、それができるほどの地位は限られています。
どう考えても一番怪しいのは皇室だとリシアンは考えていました。
公女様の危ないお兄ちゃんたち19話のネタバレ
追い払われる騎士たち
本棚の前をリシアンとレスティアが並んで歩きます。
どんな本を読みたいかゆっくり選んでいいと話すリシアンに頷きつつ、レスティアは後ろが気になりました。
振り返り、ずっとついてくるのかと遠慮がちに騎士たちに尋ねます。
後ろにはフランカー、エリオット、ユイエルの姿がありました。
自分たちは公女を守らなければいけないからとフランカーが笑顔で答えます。
陰ながら見守るので気にしないでくれと三人は声を揃えました。
レスティアは困惑します。
知らない文字もまだ多いし、食事のマナーも完璧ではないので、ずっと見られることにプレッシャーを感じたのでした。
ベルチェスターに相応しくないと思われてしまうかもしれないと思い、レスティアは落ち込みます。
困り果てた様子のレスティアを見たリシアンは、嫌なら嫌とはっきり言えばいいのに…と内心困惑しました。
そして、目障りだから下がれと三人をバッサリ斬り捨てます。
三人は落ち込んだ様子でとぼとぼと踵を返しました。
皇室が怪しい!
リシアンとレスティアは向かい合って座り、互いに読書をします。
リシアンは考え事をしていました。
あの犯人が目の前で、口封じのために魔法で消されたことを思い出していたのです。
魔法が血統で継承できる家門は限られていました。
魔力の中和石が必要不可欠なベルチェスター家が筆頭です。
自身の命を削る代わりに治癒魔法を仕えるラナンテ、真実を見抜く魔眼を持って生まれるも若くして失明するロックベスト。
魔力で何でも切れる剣を造れる反面精神が破壊され、最終的に狂人になってしまうオンリドラス、未来を予言できるけれど人生の半分以上は眠りについてしまうクラリエン。
血統魔法使いを容疑者線上から除けば魔法研究者が残ります。
そうなれば一番怪しいのはモルカティウム皇室でした。
魔導書で継承された魔法はモルカティウム皇室の管轄なので、魔導書を研究して殺傷能力が高い魔道具も造れるかもしれません。
リシアンは真実の継承者の可能性にも思い至りました。
皇室とは別の立場で魔導書を研究する集団の呼び名ですが、彼らは200年前モルカティウム帝国建国時に皇室から弾圧を受けて姿を消してしまっています。
その生き残りがいたとしてもベルチェスターとは何の関係もないので、やはり怪しいのは皇室かとリシアンは思いました。
レスティアが解釈者だと把握されているならさらに疑いが強まりますが…?
続きはピッコマで!
公女様の危ないお兄ちゃんたち19話の感想&次回20話の考察予想
リシアンに選抜されたのに、本人に追い払われる騎士たちが可哀想でした。
レスティアは邪魔だとは思っていないはずなので、目障りだと邪険にされるのは気の毒です。
護衛をつけるのが当然だと聞いた上に自分の為を思ってつけてくれた騎士だとわかっているからこそ、嫌だとは言い出せなかったのではないかと思います。
慣れていないこと、常に見られるのがプレッシャーに感じることをレスティアが上手く伝えられたらもっとよかったですね。
結果的にはリシアンがレスティアの気持ちを汲んでくれたのでよかったかもしれません。
魔法が血統で継承できるのは素敵だなと思いましたが、どの家門もハイリスクハイリターンな感じがすごいです。
魔力の中和石さえあれば魔法を仕えるベルチェスターはかなり良い部類ではないでしょうか?
いずれ失明したり狂人になったりするよりはずっといいと思います。
19話まとめ
今回は漫画『公女様の危ないお兄ちゃんたち』19話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
19話の内容をサクっとまとめると
- レスティアが騎士たちの存在に表情を曇らせたことに気づき、リシアンは騎士たちを追い払いました。
- その後レスティアと本を読みながら、リシアンは誘拐犯について考えを巡らせます。
- 様々な点から考えたリシアンは、一番怪しいのはモルカティウム皇室ではないかという結論に至りました。