
原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」35話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
果たしてガイシャの手に触れることはできるのか…!?
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公女、絶不調なり35話の注目ポイント&展開予想
ガイシャの無謀な挑戦
他人には極力触れず、触れるとしても絶対に手袋越しでなければ近付きもしなかったガイシャ。
彼の潔癖症は筋金入りでした。
そんな彼が、上半身裸でニネイナを抱きかかえたいと願い出たのです。
ニネイナは耳を疑い、真っ赤になって聞き返しました。
公女、絶不調なり35話のネタバレ
ガイシャが服を脱ごうとした理由
その後すぐサラとメイアが駆けつけました。
ガイシャの視線の鋭さに二人とも怯み、いつも通りだと判断します。
結局ニネイナがガイシャの異常っぷりを証明できないまま、この騒ぎは収まってしまいました。
改めてニネイナはガイシャと二人でソファーに座り、お茶を飲んで気を取り直します。
どうして服を脱ぐという話になったのかとニネイナが尋ねると、慣れるためのトレーニングだとガイシャはさらりと答えました。
過度な刺激を一気に与えて少しずつ感度を下げていくような感覚ということです。
つまりガイシャは、服を脱いでニネイナを抱き抱えるつもりだったのです。
それを聞いたニネイナは真っ赤になり、恥ずかしくないのかと叫びました。
脱ぐと言っても上半身だけだとガイシャは付け加えます。
当然それはニネイナも分かっていましたが、それでもあの逞しい身体に抱きかかえられたらと思うとドキドキしてしまいました。
こんな軟弱な身体でも一丁前に興奮することに、ニネイナは内心自嘲します。
それもまるで感情のないガイシャ相手にと思うと、ニネイナはムカッとしました。
自分を追い詰めるガイシャ
ただ、問題の本質は別のところにありました。
ガイシャが常に自らを追い詰め、犠牲にしようとすることです。
服を脱ごうとするガイシャに、そんなことをしたら自分がどれほど苦しむか分かっているはずだとニネイナは真顔で伝えます。
そうだとしても必要なことだとガイシャは表情を変えずに答えました。
ニネイナは諦めて承諾します。
服を脱ごうとするガイシャに、ニネイナは服ではなく手袋の話だと告げました。
ガイシャは少し迷った様子を見せたものの、素直に手袋を外します。
ニネイナが手を差し出して、手を握るよう求めると、ガイシャは目に見えて躊躇しました。
さっきまでは上半身裸で抱きつこうとしていたくせに、あの勢いはどこへ行ったんだとニネイナは内心呆れます。
警戒して困惑した様子は、どれだけガッシリした体格でもまるで雨に濡れた子犬のようでした。
ニネイナは過去に見た動画を思い出します。
犬の警戒心を解くにはどうすれば良いかという問に対し、怯えている時に無理やり触ると逆効果なので、あえて犬以外に視線を向けて犬が自ら近付いてくるまで待つようにとドッグトレーナーが紹介していたのでした。
ガイシャを犬に見立てたニネイナは、視線をそらして待ってみますが…!?
続きはピッコマで!
公女、絶不調なり35話の感想&次回36話の考察予想
ガイシャの発送がぶっ飛びすぎていて驚かされました。
手で直に触れるよりも上半身が密着したほうがガイシャ的にはダメージが小さいのでしょうか?
服を着たままニネイナを膝に乗せるとか、もっといろいろやり方はあったでしょうに…。
ただ、裸で触れられたらその後だいたいのものは大丈夫になりそうなので、理論的な部分だけは理解できます。
しかしそれを実行しようとするあたり、潔癖症の人なら自○行為になりそうです。
自分のことを顧みないガイシャだからこそでしょうか。
ガイシャを犬として見ることにしたニネイナの判断には笑ってしまいました。
これじゃ手をつないでときめくどころか、お手のしつけですね…。
35話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』35話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
35話の内容をサクっとまとめると
- ガイシャは慣れるためのトレーニングとして服を脱いで密着しようとしたようです。
- 自分を犠牲にしようとするガイシャを見ているのがつらいニネイナは、服を脱がずに手袋を取って手を触れるよう要求しました。
- 狼狽えるガイシャの様子はまるで子犬のようで、ニネイナは彼を犬だと考え、じっと待ってみます。