原作イツキ先生、漫画ギオ先生の作品・漫画「暴君の秘書官になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君の秘書官になりました」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カヒルの身に異変が起きたと知らされ心配のあまりに、涙が溢れて・・。
ロザリンは、物語りの世界ではじめて涙を流します。
カヒルが、この世界から消えたらと怖くなって・・。
ロザリンの涙の跡が、カヒルの心を一瞬に怒りに変えます。
▼ピッコマと同じく、こちらの漫画アプリもおすすめ♪
- 集英社が運営するマンガアプリで安心。
- マーガレット・りぼんなど、集英社の少女漫画の最新作や過去作品も多数配信。
- 面倒な登録不要。
- ダウンロードはこちら
暴君の秘書官になりました34話の注目ポイント&展開予想
ロザリンの元に、カヒルの使いの者がやって来ました。
カヒルに危険が及んでいるとの知らせに、居ても立っても居られないロザリン。
怖くて、涙がこぼれて来ます。
もし、カヒルの身に何かあったらと想像するだけで胸が張りさけそうに・・。
急いで、急いで・・。
カヒルの元に走ります。
カヒルの無事な姿を見たロザリンは、バランスを失って彼の胸の中に・・。
無事を確かめたロザリンの目には、涙の痕が残っていました。
心配して泣いているとは気付かないカヒルは、怒りをあらわにします。
ロザリンは、事の起こりを尋ねます。
どうやら、エラ嬢は誤解を生んだようで・・。
ロザリンの怒りを買いことになってしまいました。
エラ嬢の怒りの矛先は、ロザリンに向けられることになります。
カヒルも諦めることはできません。
暴君の秘書官になりました34話のネタバレ
震えが止まらない程の恐怖・・
パーティー会場のロザリン秘書官は、カヒル皇帝のいる庭園に呼び出されてしまいます。
ある事態が起こり、カヒル皇帝が剣を振りかざしていると伝えられました。
その状況を聞いたロザリンは、悲惨な場面を思い浮かべてしまいます。
ロザリンの願いは、カヒル皇帝の無事を祈るだけでした。
どんなに辛いことがあっても、泣いたことはなかった・・。
この世界に迷い込んでから、元に戻れないと知った時でさえ泣いたことはなかったのです。
カヒル皇帝が危険な状況かも知れないと思うだけで、胸が締め付けられて不安と恐怖に支配されて・・。
一刻も早く、カヒル皇帝の元へ急ぐロザリン秘書官。
カヒル皇帝の後ろ姿・・
ロザリン秘書官の走る先に、カヒル皇帝の後ろ姿を見付けます。
カヒル皇帝の無事を確認したロザリンは、よろめいて彼の胸に倒れ掛かってしまいました。
ロザリンを受け止めたカヒル皇帝は、彼女の涙を見て驚いてしまいます。
どんなことがあっても泣いたことのないロザリンが、涙を流している姿を見て激怒するカヒル皇帝。
カヒル皇帝はロザリンを泣かせたヤツを、始末すると詰め寄ります。
そんなカヒル皇帝の後ろに、騎士たちに剣を向けられて震えているエラを見て驚くロザリン。
戸惑うロザリン秘書官は、カヒルに状況を確認します。
カヒル皇帝は、エラの放つ殺気が自分に向けられていると説明してロザリンの反応を確かめていました。
エラへの罰・・
ロザリン秘書官はエラが、カヒル皇帝に害を及ぼすとは思っていませんでした。
彼女は、この物語りの主人公だったからです。
しかし、エラは皇后陛下の地位に着けないと思いカヒル皇帝の始末を企んでしまった・・。
それが、ロザリン秘書官は許せなかったのです。
疑いを晴らそうとするエラの頬を、叩いてしまいました。
そして、主人公だとしても許さないとエラの耳元でささやきます。
カヒル皇帝は罰を与えようと剣に手を掛けますが、今日はロザリンの初めてのパーティーとあって引き上げることになります。
1人残されたエラは、疑いを晴らしたいと考えますが・・。
そのエラの姿を見て、睨みを利かすカヒル皇帝。
エラは、悔しい思いを胸に秘めて・・。
カヒル皇帝を絶対に手に入れると、エラは固く決意しました。
暴君の秘書官になりました34話の感想&次回35話の考察予想
今回のお話しは、エラの嫉妬心の強さとロザリンのカヒルに対する愛情の深さとカヒルもロザリンへの愛情の深さを感じたお話しでした。
ロザリンは物語りの世界から抜け出せない感情よりも、カヒルが存在しなくなるこの世界が怖いと心の底から感じていました。
これは、愛と認めても良いのではと思います。
カヒルもロザリンの涙を見ただけでその怒りの出所が、愛だとは気が付かないのでしょうか。
お互い、そろそろ自分の気持ちを理解しても良い時期に来ているのではと思いました。
怖いのはエラ、カヒルの隣にいるのは自分だと思っているのですね。
悲しいと思えて仕方ありません。
さて次回は、カヒルはロザリンの涙の原因が気になっているのでは・・?!
カヒルを心配しての涙だと気付いてくれるのでしょうか・・。
34話まとめ
今回は漫画『暴君の秘書官になりました』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- 会場のロザリンに、カヒルが狙われたと知らせが入ります。物語りの世界に迷い込んでから、1度も泣いたことがない彼女が動揺して涙を流します。カヒルが、この世界から居なくなったらと考えるだけで怖くなります。
- 庭園に駆け付けたロザリンは、カヒルの無事を確かめます。ことの始まりを聞いて、エラ嬢の頬を叩いてしまいます。彼女は、原作のヒロイン。決してカヒルを傷つけたりしないと思っていたが、皇后の位に着けないと彼を傷つけようとしたと誤解します。
- 誤解を晴らしたいエラは、カヒルに説明しようとしますが取り合うことはありません。エラは、カヒルを自分の物にしようと決意を新たにします。