原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」27話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ガイシャの態度に異変が…!?
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公女、絶不調なり27話の注目ポイント&展開予想
ガイシャが優しい!?
原作でのガイシャは、四六時中愛されオーラ満点のメイアのそばにいても微動だにしませんでした。
努力の甲斐あって魔法が成功したことに喜んだメイアが彼の手を握った時、険しい表情で手を振りほどき、見ている人々が気まずさを感じたほどです。
それなのにそんな彼が今、ニネイナに笑いかけたのでした。
それどころか自ら手袋を外し、素手でニネイナの額に触れたので、ニネイナは激しく動揺します!
公女、絶不調なり27話のネタバレ
ガイシャは目を覚ましたニネイナのもとへ
倒れた刺客の姿を見たガイシャは、〇んだようだと確認しました。
その頭に手のひらをかざします。
そこで刺客がルベニオより先に来ていたこと、ルベニオがここを訪れたことまではまだ報告していないことを知りました。
次の瞬間、刺客の身体が大きく震えて爆発します。
すんでのところで飛び散った血を避けたガイシャは、性格の悪いジジイだと心の中で罵りました。
この程度は想定内です。
爆発魔法が発動したことで相手にも気付かれたはずで、時間も多くは残っていないはずでした。
ガイシャは、ニネイナが目を覚ました気配に気付いて顔を上げます。
バルコニーに飛び移って部屋の中を覗き、ガイシャは首を傾げました。
ニネイナがベッドの上でもぞもぞしていたのです。
ミノムシのように転がって毛布を身体に巻き付けていました。
それだけの動きでも息切れしていたニネイナの前にガイシャが現れ、ニネイナは驚いて悲鳴をあげます。
寒くて目を覚ましたところ窓が開いていて、閉めようと試みたものの上手くいかず、仕方なく頭から布団をかぶっていたというところかとガイシャは的確に推測し、ニネイナに尋ねました。
どうしてそんなことまで分かるんだと毛布にくるまったままニネイナは目を丸くします。
ただのカンだとガイシャは答え、窓を開けたままここを離れた自分のミスを謝りながらニコッと微笑みました。
慌てるニネイナ!
ガイシャの笑顔にニネイナは動揺して口ごもります。
体が冷えて鼻をすすっていたニネイナの前にガイシャがスッとハンカチを差し出し、手袋を外してニネイナの額に手を当てました。
熱はないようだと呟きながら手袋をはめ直します。
ニネイナは内心パニックになっていました。
どこか悪いのか、変なものでも食べたのかと焦ります。
怪しすぎると思い訝しむニネイナを尻目に、ガイシャは平然としていました。
ハンカチなら返さなくていいが、何を悩んでいるのかとガイシャがニネイナに問いかけます。
ニネイナは狼狽えながら、今日はよく笑うんだなと思ったのだと答えました。
あなたはそういうタイプじゃないでしょうと心の中で叫びます。
原作でもガイシャはメイアに冷たく、何があろうと他人に冷たく接する男でした。
そんな男にいったい何があったんだと慌てるニネイナに、気分が良いからだろうかとガイシャは首を傾げます。
最近気が楽になったと聞いてニネイナは納得しました。
田舎暮らしに向いているということだと勘違いしたのです。
忙しい都会暮らしで神経質になっていた男が静かな田舎生活によって穏やかさを手に入れたのだろうと考えたのでした。
何かあったときのためにとニネイナのハンカチを自分の懐に忍ばせるガイシャを見て、それはつまり自分の身に非常事態が起きるということじゃ…とニネイナは青ざめます。
そのとき、部屋の扉が開いてルベニオが姿を見せました。
顔を合わせた父娘は…!?
続きはピッコマで!
公女、絶不調なり27話の感想&次回28話の考察予想
ガイシャの笑顔には見ているこっちも驚きました。
しかもすごく優しい雰囲気で笑うので余計にびっくりです!
さらにニネイナの熱を測るために手袋を自ら外すとは…いったいどういう心境の変化でしょうか。
ガイシャに限って田舎暮らし云々という理由では絶対にないと思います。
そしてついにルベニオが意識のあるニネイナと対面するので必見です!
27話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』27話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
27話の内容をサクっとまとめると
- 刺客を倒したガイシャはニネイナの部屋に戻り、彼女の動きを見て首を傾げました。
- 笑顔、ハンカチのプレゼント、素手での体温測定という怒涛のようなガイシャらしくない優しい態度にニネイナは動揺します。
- 田舎暮らしが向いているのかとニネイナが納得したところに、ルベニオが入ってきました。