
原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」36話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
グラノルの伝令使が持参した手紙の内容にバルハイル卿は、怒りを感じます。そして今回王女を奪還したことが戦局に何も影響がなかったと気付きバルハイル卿は、落ち込むのでした。
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伝書鳥の王女様36話の注目ポイント&展開予想
グラノルの伝令使が、バルハイル卿に手紙を持参しましたが、その内容が第8王女に毒を飲ませ、解毒剤が欲しければ前線を退くように通告するものでした。
それを見たバルハイル卿は、今回の作戦が戦局に何の影響もなかったことに愕然とするのでした。
伝書鳥の王女様36話のネタバレ
グラノルの伝令使が持ってきた手紙
ルーク卿がグラノルの伝令使をバルハイル卿の兵舎に連れて来るとバルハイル卿から伝令使を縛るように指示されます。
バルハイル卿は、伝令使の態度を見て王女の状態を知っているように感じていました。
そしてバルハイル卿がなぜ憤っているのかも分かっているだろうと考えていたのでした。
バルハイル卿から用件を尋ねられたグラノルの伝令使は、自分が持参した手紙を渡します。
渡された手紙には、第8王女にグラノルが毒を飲ませ、亡くなってはいないが深い眠りについており、眠ったまま3ヶ月が経つと自然に亡くなってしまい、助けるためにはグラノルが持っている解毒剤を飲ませるしかないと書かれていました。
そして王女の命の期限はあと30日で、ロハナイムに城4つ分前線を退き、30日間侵略せず約束を守れば解毒剤を送るとの内容にバルハイル卿は、グラノルの思惑を知り怒りを感じます。
今回の王女奪還が戦局に何の影響もなかったことを知ったのでした。
バルハイル卿は、グラノルの伝令使を拘束しておくように指示を出し、手紙の内容について考えます。
グラノルが王女の命の対価としてたった城4つ分と考えていることに怒り、王女はロイモンドにとって生存を確認できた初めての王族で、次期国王になるかもしれない尊い身であると考え、グラノルの愚かさを思うのでした。
ロイモンドにとって王女がかけがえのない存在であるため、前線を退くしかないという現実を考えると30日後にはグラノルの援軍が到着し、ロイモンドの3軍隊が攻防戦の防御をしたとしても1年も持たないだろうと考えるバルハイル卿は、昨日の勝利を喜んでいる味方にこの悲劇を伝えなければならないことに苦悩するのです。
毒によって眠る第8王女ゼルイネ
夜1人になったバルハイル卿は、王女に会いに行こうとしますが、伝書鳥のゼルイネには兵舎に残るように促します。
しかしゼルイネは、かろうじて生きている自分を見る自信はないが、見なければ自分の体がここにあることを信じられないと思い、バルハイル卿について行くと決めました。
そんな様子のゼルイネを見て、バルハイル卿はゼルイネを連れて第8王女のもとへ行きます。
ゼルイネはバルハイル卿の肩に乗りながら夜中に眠っている自分に会いに理由が分からずにいました。
そして王女の眠る兵舎に近付くとなぜだか恐怖を感じ震えているとそれに気付いたバルハイル卿から大丈夫と撫でられます。
バルハイル卿自身も自分と同じ感情をゼルイネが抱いているように感じられ、心が慰められるのでした。
バルハイル卿と共に兵舎に入ったゼルイネは、ベットに横たわる自分の姿に驚き、自分が生きていることを願っていたが、こんな状態を望んでいたわけではないと衝撃を受けます。
ゼルイネは、自分が誰にも求められない除け者王女というだけでなく、国を滅ぼす人質になり、最も重要な人物であると同時に最も無力な暴君になってしまった姿に、国を滅ぼすために命を繋いできたわけではないと泣き崩れ、なぜ生き残ったのかと怒り、自分に向けて攻撃しようとするのでした。
伝書鳥の王女様36話の感想&次回37話の考察予想
第8王女ゼルイネが眠っているのは、グラノルに飲まされた毒によるものでした。
自分の安否を知りたかったゼルイネにとってロイモンドの足枷となってしまった自分の姿は、本当にショックだったと思います。
そしてバルハイル卿は、グラノルが提示した条件に対してどんな判断をするべきか悩んでいました。
次回、ゼルイネは、自分を傷つけてしまうのか、バルハイル卿はどんな判断をするのか気になります。
何か凄い作戦が有って欲しいと願ってしまいます。
36話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』36話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
36話の内容をサクっとまとめると
- グラノルの伝令使が持ってきた手紙は、第8王女に毒を飲ませて眠らせていて、解毒剤がなければ王女の命が消えてしまうため、30日間前線を退くよう通告するものでした。
- グラノルの手紙を見たバルハイル卿は、怒りを感じますが、前線を退くしかないと考えます。
- ゼルイネは、ベットに横たわる自分の姿にショックを受けました。