
原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」13話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ニネイナを守ろうとするルベニオは…?
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公女、絶不調なり13話の注目ポイント&展開予想
娘への愛情と葛藤
一度も会いに行かなかった自分を、ルベニオは責めていました。
病に苦しむ我が子のもとにただの一度も駆けつけたことがないのです。
会いに行けばニネイナの身に危険が及ぶからでしたが、それでも娘の気持ちを思うと胸が張り裂けそうでした。
ニネイナへの愛情と同時に、ニネイナが父を恨んでいるであろうことを思い、ルベニオは葛藤します。
公女、絶不調なり13話のネタバレ
公爵の座
公爵となる方法は2つありました。
1つは現公爵亡き後にその座を継承する方法で、もう一つは元老会の証人を受けて現公爵から公爵の座を奪う方法です。
しかしルベニオには前者の方法しか残されていませんでした。
ルベニオの知る公爵は、そう簡単に公爵の座を諦めるような人物ではなかったからです。
ルベニオは公爵暗殺の準備を始め、公爵もまたその不穏な動きをすぐに察知しました。
業を煮やした公爵は、ニネイナにかけておいた暗殺魔法を発動させるよう命じます。
結局ガイシャによってニネイナは守られました。
ガイシャにニネイナの護衛ではなく公爵の暗殺を命じていれば、より早い段階で事態は収束していたはずです。
しかし、公爵を○せば、同時に暗殺魔法によってニネイナまでもが命を落とし、すべてが水の泡となっていたでしょう。
じっくりと事を進め、暗殺魔法の除去に成功したという知らせをルベニオは受け取りました。
ニネイナに危険が及ぶ可能性がありましたが、何とか成功に終わったのです。
ガイシャは任務を完遂し、当面のニネイナの安全も確保できました。
ようやくスタートラインについたとルベニオは考えます。
ニネイナが死ねばルベニオが公爵の座を狙う理由がなくなるので、公爵は今後もあらゆる方法でニネイナの命を狙ってくるはずでした。
さらに公爵も警護を強化しているので、今ではガイシャでさえも容易に近付くことができません。
ルベニオに残されたただ一つの幸せ
完全勝利を掴み取るには長期戦で粘るしかありませんでした。
これでもルベニオには、かつて純粋無垢な頃もありました。
公爵に従い、勧められるがままに結婚し、妻を愛したのです。
そして授かった子を愛に溢れた子に育てようと決意しました。
今思えば、春の日差しのように暖かく、羽毛のように柔らかな日々だったとルベニオは振り返ります。
ニネイナは彼に残された最後の幸せで、この世で何よりも大切な存在でした。
そんな彼女を自分から奪った公爵が、ルベニオにはどうしても許せません。
かつてルベニオは空を見上げ、ニネイナのことを思っていました。
今すぐにでもニネイナのもとへ駆け出していきたい気持ちですが、ここを離れることができないのでぐっと堪えていたのです。
身体の弱いニネイナを呼び寄せるわけにもいきませんでした。
会いたいけれど、会いに行ってもいいものなのかとルベニオは葛藤します。
これまで一度も会いに来なかった父親が現れても、ニネイナが喜ぶとは思えませんでした。
彼女を愛する気持ちと、彼女を悲しませたくない気持ちが入り乱れます。
手紙を書いてはどうかという執事の問いかけにも、ルベニオはすぐに頷くことができませんでした。
まだ字が読めないほどニネイナが幼い頃には毎日のように手紙を送っていましたが、ニネイナが成長してからは次第に手紙から遠ざかるようになっていたのです。
手紙を受け取ったニネイナの表情が暗かったという報告に耐えきれなくなったからでした。
心を込めて書いた手紙でも娘を苦しませてしまうと考えていたルベニオは…?
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公女、絶不調なり13話の感想&次回14話の考察予想
ルベニオの心境が伝わってきて苦しくなってきます。
娘を守るための行動が彼女を苦しませているというのは辛いですね。
でも彼には他にどうしようもなかったと思います。
今のニネイナならきっと気にしないと思うので、早く会ってもらいたいです。
ルベニオ自身が早くこの呪縛から解放されるといいなと思います。
13話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』13話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
13話の内容をサクっとまとめると
- 公爵の座を勝ち取るためルベニオは現公爵の暗殺を企てていましたが、公爵もニネイナを盾に抗戦していました。
- ニネイナを取り戻すためでしたが、ルベニオはニネイナの心境を思い苦悩していました。
- 心を込めて綴った手紙ですら彼女を苦しませてしまうと考えていたのです。