
原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族ごっこはもうやめます」12話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アグニス公爵は苛立っていました。
ビビアンの代わりとしてナビアを育てるという自分の立てた計画を実の息子のウッドが台無しにしようとしているからです。
ウッドはまだ幼いとはいえ、アグニス公爵家の長男です。
どうして相応の振る舞いが出来ないのかと公爵は頭を悩ませていました。
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家族ごっこはもうやめます12話の注目ポイント&展開予想
ナビアにやり返したことを父親に叱られ、またしても癇癪を起こしているウッド。
メイドがいくら宥めてもウッドの怒りは収まらないのでした。
公爵はウッドのその様子を見ながら、自分の子供のころとよく似ているのに、どうしてこのような浅ましい態度を取ってしまうのか、と頭を悩ませていました。
家族ごっこはもうやめます12話のネタバレ
ウッドの癇癪
ウッドは2度もナビアにやり込められたことに怒りが収まりませんでした。
誰の言葉の聞かず、怒りのまま暴れていました。
公爵はウッドのその態度を見て溜息を吐いていました。
整っている外見、子どもにしては良い体格、生まれ持った魔力とその才能。
公爵が子供のころとウッドはよく似ていました。
しかし、ウッドはアグニス公爵家の長男であるのに平民であるナビアに目くじらを立て怒り狂っています。
大貴族の長子らしからぬ、浅ましい態度をとり続けるウッドに公爵は頭が痛くなってくるのでした。
そんな時ビビアンが部屋にやってきました。
ビビアンはナビアからウッドと水遊びをした、と聞いていたのでした。
ビビアンが自分も水遊びがしたいとウッドに伝えました。
それを聞いたウッドはビビアンが自分をからかったと感じ怒鳴りつけます。
ビビアンは兄からの初めての怒鳴り声に泣き出してしまいます。
自尊心とウッド
公爵はウッドがビビアンを怒鳴りつけ泣かせてしまったことを叱ります。
ウッドは水遊びなどしておらず、ビビアンが言ったことはからかいの言葉にしか聞こえませんでした。
しかし、客観的にみると、ウッドは6歳の幼い妹・ビビアンに八つ当たりをしただけでした。
ウッドは父親にどうして自分のいうことを信じて、ナビアを叱ってくれないのか、と話します。
しかし、状況は明らかにウッドがちょっかいをかけ自滅していたのでした。
公爵はまだ自分が悪くない、という態度を取るウッドに失望を露わにしました。
ウッドは完全に孤立していました。
疲れた公爵は…
一通りの処理を終え、公爵は自室に戻りました。
ナビアの洗脳を確かめ、ウッドの癇癪を宥め、使用人たちの口止めをする。
公爵はこの短時間でかなり疲労していました。
その時、公爵の部屋にノックの音がなりました。
ナビアから間食が届いたというのでした。
それは冷たいハーブティーとかぼちゃ粥でした。
部屋に控えていた公爵の執事は、公爵に対して平民の食べ物を出すことに怒りを感じ、止めようとします。
しかし、公爵はせっかくだからと口にします。
初めて食べるはずなのに驚くほど口に合いました。
公爵は血のつながりのないナビアがこのような気遣いをしてくれたことに驚きます。
さきほど癇癪を起こしていた実の息子より、自分のことを思ってくれていると感じました。
そしてナビアに新しい冬服とアクセサリーをアンシア・ブティックから取り寄せるように指示しました。
家族ごっこはもうやめます12話の感想&次回13話の考察予想
ウッドはナビアにやり返されたことに対してかなり怒っているようですね。
いったん火が付くと中々収まらないようです。
しかしそれが父親の失望を招いているとは、まったく気が付いていないようです。
公爵は癇癪を起こしているウッドと間食を差し入れてくれるナビアのことを比べてしまっていました。
ナビアの本当の年齢は子どもではないから当然といえば当然ですけどね。
それにしても嫌っているはずの公爵にもちゃんと気遣いをできるナビアはできた子ですね。
この行動が今後にどう影響するのか、気になります!
12話まとめ
今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』12話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
12話の内容をサクっとまとめると
- ナビアのことをで癇癪を起こし続けるウッドに公爵はあきれ果てていました。
- ウッドは父親も妹の自分のことを信じてくれていないことに苛立っていました。
- 公爵に間食を差し入れたナビアは冬服をアンシア・ブティックから取り寄せることになりました。