
原作henryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」16話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
グラノル軍から射られる矢を避けるためにゼルイネは、猛禽類が一番速度を出す時を思い出そうと考えます。
そんな時11歳のゼルイネを襲った側妃たちの暗闘を思い出すのでした。
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伝書鳥の王女様16話の注目ポイント&展開予想
11歳のゼルイネが姉達や側妃たちからどのようにして自分の命を守ったか、そして伝書鳥としてどのようにグラノル軍から危機を脱したのか、
バルハイル卿の元へ無事にたどり着けるにかに注目です。
伝書鳥の王女様16話のネタバレ
11歳のゼルイネ
身分の高い一族から側妃を何人も招いたため暗闘が起こるのは仕方がありませんでした。
自分の子供はいなかったが第1・2王女を笠に着た第1側妃と、自分の子供たちに権力を握らせたかった第3・5側妃が熾烈な戦いを繰り広げたのです。
第1側妃は、その機に乗じて第1・2王女の地位を確立するため、ゼルイネも亡き者にしようとしたのでした。
成長した姉達や第1側妃に命を狙われたらそれを見て防げるのは父王しかおらず、11歳のゼルイネは父王の執務室に隠れ、極秘文書を選んで折り紙を折りました。
その話を聞いた父王はゼルイネに何を見たのか追及しました。
ゼルイネが重要かどうか分かっていないように極秘文書の内容を読み上げると、
父王はその内容が極秘でなくなるまでゼルイネを離れに閉じ込めるという罰を与えます。
その結果11歳のゼルイネは第1側妃の魔の手から逃れることができたのです。
グラノル軍から生き残るために
ゼルイネは、過去を思い出しながら自分の生まれ持った才能は生き延びることだと自分を励まし、猛禽類が一番速度を出すときはいつだったかを考えます。
幼い頃に猛禽類が餌を捕まえる時を思い出し、翼を広げて急降下するように体制を整えて、そこに吹いてきた風に乗って窮地を脱しました。
助かったと安堵するゼルイネでしたが、出血し過ぎたのかめまいに襲われます。
ロハナイムの陣地は黒い防壁のもっと先にあるはずなのに黒い防壁にロイモンドの国旗が掲げられているのが見え幻覚かもしれないと、
ゼルイネは思いながら気を失ってしまい落下していくのでした。
ロイモンドの国旗に包まれて
気が付いたゼルイネは、布に包まれていました。
そしてあまりの足の痛みに鳴き声をあげるとバルハイル卿が布を広げてゼルイネの無事を確認し、また布に包もうとします。
状況が分からないゼルイネは、いったい何をするのかと騒ぎますが、体温を保つためにバルハイル卿が包んでくれていたのです。
ロハナイムの陣地までかなり距離があったのになぜここにいるのか分からないゼルイネにバルハイル卿は、黒い防壁までよく戻ったと声をかけ、
旗にぶつかったおかげで墜落の衝撃が和らいだが、その旗が陣営に1つしかない中央国旗だったことを説明しました。
バルハイル卿は、国旗を毛布代わりにしていたゼルイネに不敬であると話しながら、今回の任務でケガをする理由はなかったはずなのにと不思議そうにしながら、
ゼルイネの傷を心配し、衛生兵を呼んでくれます。そしてバルハイル卿は、ゼルイネが言葉が理解できると思っていたが、気のせいだったのかと失望したようでした。
そんなバルハイル卿の様子にモヤモヤするゼルイネでしたが、肝心の機密文書を見ていないことに気が付きます。
傷が治っていないのに暴れるゼルイネをバルハイル卿が注意しますが、自分の安否が分かるかもしれないゼルイネは必死に読みたがりました。
バルハイル卿は自分の手に機密文書を持って、見せたらおとなしく治療を受けるようにゼルイネを説得するのでした。
伝書鳥の王女様16話の感想&次回17話の考察予想
ゼルイネは、本当に子供の頃から自分の命を守るために努力してきたのが分かりました。
そしてそんなゼルイネがグラノル軍からの攻撃で自分の命を諦めるわけもなく、危機を脱して傷つきながらもバルハイル卿の元へ戻ってきて本当に良かったです。
ゼルイネが持ち帰った機密文書にゼルイネの安否について書かれているのか、次回が楽しみです。
16話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
16話の内容をサクっとまとめると、
- メルディス王家王族たちの暗闘の中、11歳のゼルイネが自分の命を守るために父王の執務室に隠れ、機密文書で折り紙を折り、離れに隔離される罰を受けることで身を守りました。
- 猛禽類が一番速度を出す時を思い出し、体制を整えて危機を脱します。
- 黒い防壁までロハナイム軍を進めたバルハイル卿のおかげで気を失ったゼルイネは、ロイモンドの国旗にぶつかって衝撃を和らげ助かりました。