
原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」11話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ロペチェへ書簡を届けるとゼルイネの目の前に現れたのは、第1王女リンドベシーの夫カイバン卿でした。
姉と共にゼルイネを亡き者にしようとしていたのだろうと思っていたカイバン卿のやつれた姿にゼルイネは…。
伝書鳥の王女様11話の注目ポイント&展開予想
第1王女の夫カイバン卿にロペチェで会い、ゼルイネが思っていた姿と違い、鳥になった自分の前で姉の安否が分からずやつれ、暗くなっている義兄を見て、警戒する必要性を感じなくなります。
そしてロハナイムに向けて急いで飛び立つのですが、台風におそわれるのです。
伝書鳥の王女様11話のネタバレ
無事にロペチェへ到着したゼルイネ
ゼルイネは、グラノルの陣地を避けて無事にロペチェへ到着しました。
前回の任務で出てきたエバン卿が現れるかと思っていたところ、出てきたのは第1王女の夫であるカイバン卿でした。
慌てて逃げようとするゼルイネでしたが、今のところ自分が伝書鳥であることを思い出します。
ロペチェの首長であり第1王女リンドベシーの夫カイバン卿の手元へと降り立ちバルハイルからの書簡を届けました。
ゼルイネは、自分を亡き者にする計画を姉とともにしていたのだろうと警戒しながらカイバン卿を観察します。
鳥になったゼルイネには、義兄カイバン卿が良い人そうに見え、姉の安否が分からずやつれた姿に警戒の必要性を感じなくなりました。
ロペチェ全体が1番目の姉を探していて、王族を護衛しながら全てを失った複雑な心境を思います。
ゼルイネは、鳥になったことで人前で見せない本当の姿が見れるのはメリットの1つと感じるのです。
台風が来る前に…
ロペチェからの書簡を持ち、暴風雨が来る前にロハナイムへ帰還しなければとゼルイネは、飛び立ちます。
台風について知っていることは、台風が中部地方を対角線上に通り過ぎて、
その際は落雷が激しくて王宮の庭に出ることも危険だったことと混乱に乗じて父王の隠し子が事故を装い亡き者にされていたことでした。
台風が過ぎた後の復興を手伝うのは王族皆の仕事でしたが、その功績のほとんどは2人の姉たちのものになっていました。
ですが、台風の壮絶な被害を目の当たりにすると復興の手伝いを苦労と思えなかったゼルイネでした。
ゼルイネがロハナイムへ向けて飛んでいると聞いたことのない音が聞こえてきます。
だんだん音が大きくなり、湿気で体も重くなり不吉な予感を感じて遠回りをして避けようと考えた時、落雷が鳴り始めました。
ゼルイネが直進しようか迷っている間に雨模様降り始め、落雷が激しくなりますが、身を隠せそうな木や茂みも見当たらず風で飛んできた石がぶつかり命の危険を感じます。
そしてふとロイモンドの民たちが避難できたか心配になるのでした。
ゼルイネは、王女であったころ、台風が来たら中部の民を避難させ、区域別に物品を配る仕事を担当していました。
今年の収穫後に戦争が起こるという噂を聞いて、台風が来ることを考慮して姉に意見を伝えずに穀物を西部に移すようにしました。
今年は誰が国民たちを安全な場所に避難させるのか心配していると風にあおられ、飛んできた石がゼルイネの頭に当たり、ゼルイネは、気を失ってバランスを崩しながら落ちていくのでした。
伝書鳥の王女様11話の感想&次回12話の考察予想
ゼルイネが王女だった頃、姉と共に命を狙っていたと思っていた義兄カイバン卿が、姉の安否が分からずやつれている姿を見て、
良い人のようだと観察するゼルイネですが、鳥になったことで見えなかった人の本当の姿が見えてきたことに気が付きます。
きっと人に見せない本当の姿を知ることが、今後のゼルイネの成長に影響するのではないかなぁと思いました。
そしてゼルイネが穀物を全て西部に移したのは、毎年台風にみまわれる事と戦争が始まる事を鑑みてのことだったと分かり、
自分の出来る精一杯で国民たちを守ろうとする姿が王女なのだなぁと感心しました。
ですが、台風にみまわれ気を失って落ちていくゼルイネがどうなるのか…ハラハラして次回がとても気になります。
11話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』11話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
11話の内容をサクっとまとめると、
- ゼルイネがロペチェに書簡を届けるとそこに現れたのは、第1王女の夫であるカイバン卿でした。
- ロペチェからの書簡を持ってロハナイムへ急ぎ飛び立ちますが、台風にみまわれます。
- ゼルイネが王女だった頃、台風の後に復興の手伝いをしていたことを思い出し、国民たちが無事に避難したか心配になります。