原作Han SeRam先生、漫画TOM先生の作品・漫画「皇妃様のシークレットレッスン」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇妃様のシークレットレッスン」12話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
肖像画で見たことがあるその人は…?
皇妃様のシークレットレッスン12話の注目ポイント&展開予想
養父の呼び名
イサナの伯父であり養父にあたる、カイン・ド・カスティア。
名前はアンに聞いていましたが、呼び名を聞きそびれていました。
伊佐奈は咄嗟の判断でパパと呼びかけますが、どうも違ったようです。
カインの反応は…!?
皇妃様のシークレットレッスン12話のネタバレ
カインとの初対面!
階段の手摺を伝って滑り降りた伊佐奈を抱き留めたのは、赤髪の男性でした。
大丈夫かと伊佐奈に問いかけるその顔を見て、伊佐奈はハッとします。
あの肖像画の男性だと気付いたのでした。
カイン・ド・カスティアです!
ケガはしていないかと心配そうに伊佐奈に手を伸ばしてくる姿はとても凛々しく、伊佐奈は心の中で喜びの悲鳴を上げました。
まるでアニメのようなイケメンです。
このイケメンが伯父だっけ?養父だっけ?と伊佐奈は頭を働かせ、両方だったと思い出しました。
なんと呼べばいいのかと戸惑います。
アンに聞くのをすっかり忘れていたのでした。
迷った結果、はいパパ!と伊佐奈は元気よく返事をしました。
その言葉を聞いたカインは目を見開き、絶句して硬直してしまいます。
伊佐奈は内心舌打ちしました。
違ったようだと思ったのです。
じゃ伯父さん、と遅まきながら呼び名を変えるも、それをかき消すようにカインが伊佐奈を抱き締めました。
やっと私を認めてくれたとカインは嬉しそうに呟きます。
お前は私のたった一人のかけがえのない娘なんだとカインは伊佐奈を抱き締めたまま叫びました。
突然の愛情表現に伊佐奈は動揺し、困惑します。
なんなのよこれ!と心の中で再び悲鳴を上げました。
その後、伊佐奈はカインと向かい合ってティータイムを過ごしていました。
ここへ来る前にアンが前もってお話しすべきだったと謝りながら、イサナが一度もカインのことをお父様と呼んだことがなかったということを打ち明けたのです。
そこ大事なところなんだけど…と思いながらも今更遅いので、伊佐奈はもう何も言いませんでした。
カインは皇家の懐刀と呼ばれるほどの存在で、外征の命を受けて数ヶ月~数年館を留守にするのだそうです。
いつもカインはイサナに贈り物を持って屋敷に戻ってきましたが、イサナはドレスやアクセサリーを全て破壊し、こんなもので親子になることはできないと拒絶していました。
カインは自分にとってただの後見人でしかないとイサナはアンに話していたのです。
ギクシャクする父娘のティータイム
つまりコミュニケーションが取れない父娘関係だったんだろうと考えながら、伊佐奈はちらりとカインの様子を窺いました。
何だか分かる気がすると伊佐奈は考えます。
さっきはイサナへの愛を叫んでいましたが、もう30分も黙り込んでお茶を飲んでいるだけでした。
沈黙に耐えかねて、伊佐奈が口を開きます。
少し前に私が…と話し始めると、お前の好きなように呼ぶといいとカインに告げられました。
伊佐奈はぎこちなく、はいお父様と答えます。
カインは口元に満足そうな笑みを浮かべました。
お早いお帰りでしたねと伊佐奈はカインに話しかけます。
手紙には数日かかると書いてあったからです。
先皇陛下の葬儀が終わってすぐに戻ってきたのだとカインは答えました。
しかし、ルードヴィヒの戴冠式式典に参加するためまたすぐに出発するそうです。
その名を聞いた伊佐奈は、あのムカつくイケメンのことかと察しました。
私は行きませんときっぱり伊佐奈は断ります。
今回はだめだとカインは告げますが、伊佐奈は譲りません。
行ったら○されるからです。
その場に沈黙が流れました。
沈黙ののち、カインが伊佐奈に尋ねたのは…!?
続きはピッコマで!
皇妃様のシークレットレッスン12話の感想&次回13話の考察予想
ついにカイン・ド・カスティアと会えましたね!
確かに呼び名は重要です…。
娘とのコミュニケーションのとり方は下手なのかもしれませんが、カインの本音は伊佐奈を抱き締めた時の言葉だと思います。
ルードヴィヒの戴冠式に行かざるを得なさそうな雰囲気です。
伊佐奈は無事でいられるのでしょうか?
12話まとめ
今回は漫画『皇妃様のシークレットレッスン』12話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
12話の内容をサクっとまとめると、
- 伊佐奈はカイン・ド・カスティアをパパと呼び、カインは感動しました。
- アンいわく、イサナはこれまで一度も彼を父親と認めたことがなかったそうです。
- コミュニケーションの取れない父娘だったことを納得していると、カインはルードヴィヒの戴冠式のためにすぐに出発するとイサナに伝えました。