
原作Songiba先生、漫画Hwang bino先生の作品・漫画「大公家に転がり込んできた聖女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「大公家に転がり込んできた聖女様」47話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エスターの買い物は…!?
大公家に転がり込んできた聖女様47話の注目ポイント&展開予想
親切なオーナー
有名なドレスショップに立ち寄ったエスターとビクター。
店員も店にいた客も、ボロボロの服を着ていたエスターに眉を顰め、冷たい態度を取ります。
しかしオーナーのマダム・ドロレスは違いました。
エスターを一人の客として扱い、丁寧に接客して笑いかけてくれたのです。
大公家に転がり込んできた聖女様47話のネタバレ
エスターの服を選ぶドロレス
店内の客は聞こえよがしにヒソヒソとエスターの陰口を叩いていました。
ビクターはムッとしますが、エスターは気にせず彼を止めて淡々と服を選ぼうとします。
ビクターはもっと見なくて良いのかと心配しました。
あんな格好で歩き回るなんて、きっと親の教育が悪いのだと客たちは噂します。
その客たちを柔らかく諫めたのは、オーナーであるマダム・ドロレスでした。
ドロレスは客たちをなだめ、エスターは意外に思います。
ドロレスはそっとエスターに笑いかけて挨拶し、客の非礼を詫びました。
笑顔を絶やさないドロレスに戸惑うエスター。
エスターが服を適当に選ぼうとしていることを知ったドロレスは、お詫びにピッタリの服を選ぼうと張り切り、エスターに似合いそうな服を勢いよく選び出しました。
ドロレスが二階へ案内しようと申し出たため、エスターは一階で選ぶよう店員に言われて服に触らないよう指示されたことを伝えます。
ドロレスは驚愕して店員を睨み、店員の非礼を謝りました。
そして改めてエスターを華やかな二階へ案内し、オリジナルのデザインだという服を見せます。
可愛い服にエスターは驚き、ドロレスは皇宮へ送る予定の品だけどエスターを見た時にこの服が思い浮かんだのだと笑顔で伝えました。
楽しそうに続々と服を選んだドロレスでしたが、山盛りの服を見て少し選びすぎたと赤面します。
身分を明かすエスター
断っても良いと伝えますが、エスターは全部買うと伝えてドロレスを驚かせました。
デニスがくれた宝石と金貨を取り出し、兄のプレゼントを使わせてもらうことにしたのです。
買わないといけないわけではないので大丈夫だとドロレスは焦りますが、エスターは宝石で買いたいと伝えます。
巨大なダイヤを見たドロレスと客たちは驚愕しました。
保証書はあるかと焦るドロレスに、代わりにこれではダメかとエスターは大公家の印章を見せます。
縮み上がって父親の名を尋ねるドロレスに、エスターはドフィン・テレシアだと笑顔で告げました。
ドロレスたちは真っ青になります。
その後馬車の中でエスターが服をずっと見ていたため、ビクターは気に入ったのかと笑いかけました。
自分で何かを買ったことがほとんどなくていつも人のものを羨んでいたため、エスターは自分のお金で買い物をする楽しさを初めて知ったのです。
あのお店に行ってよかった、親切で嬉しかったと嬉しそうに笑うエスターを見てビクターも笑顔を浮かべます。
身分を知った途端に態度がガラリと変わった店員たちを思い出し、ビクターは苦笑しますが…!?
続きはピッコマで!
大公家に転がり込んできた聖女様47話の感想&次回48話の考察予想
店員も客の態度も最悪ですが、オーナーが良い人でよかったです!
こういう人は報われてほしいですね。
ドロレスの態度は、エスターはきっと嬉しかったと思います。
ただドロレスにとっては大公家の令嬢に馴れ馴れしく接してしまったことになるので、頭を抱えていたのでしょう。
そして自分の部下にあたる店員の態度も酷かったので、店が潰されてもおかしくないという危機に怯えていたのだと思います。
ただ、エスターは純粋に買い物を楽しんでいたようでした。
買い物を楽しめるという過去との違いも味わえてこちらまで嬉しいです。
47話まとめ
今回は漫画『大公家に転がり込んできた聖女様』47話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
47話の内容をサクっとまとめると
- 店員も客もエスターに冷たい視線と陰口を浴びせましたが、オーナーのマダム・ドロレスだけはエスターに親切に接してくれました。
- 意外に思うエスターをドロレスは華やかな二階に案内し、似合いそうなたくさんの服を身立ててくれます。
- エスターは全部買うことにして宝石を見せてドロレスたちを驚かせ、身分を明かして服を全て購入し、帰路についたのでした。