
原作BADA-C先生、漫画JJAEI JJAEI先生の作品・漫画「悪役の娘は家出を計画する」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪役の娘は家出を計画する」31話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
バルア家の定期会議は当主であるカーシス不在の上、死んだ魚の目をした傍系たちがやる気なく決議を下そうとしていました。参加をしたヴィリシアは、彼らのやる気を蘇らせてちゃんとした定期会議を進めようとします。
悪役の娘は家出を計画する31話の注目ポイント&展開予想
ヴィリシアが傍系たちのやる気を復活させたところへ、侵入者の報告が来ました。
どうやら暗殺者が侵入してきたようです。
別室にいたシアンは、ヴィリシアを害そうとする侵入者たちを倒そうと決意しました。
バルアの城で何かあったのかと、報告を受けていない傍系たちに動揺が広がります。
傍系たちを安心させることができないことに、ヴィリシアは落ち込みました。
アガサは議題について、ヴィリシアの意見を直接述べるよう提案します。
悪役の娘は家出を計画する31話のネタバレ
暗殺者の知らせ
ヴィリシアが機転を利かせたおかげで、傍系たちにやる気が蘇ってきました。
仕切り直しをして、改めてロウ王国への補助金継続の件を話し合います。
傍系たちは、補助金の継続に反対だと言い、その理由を話し始めました。
しかし良い感じになった空気を打ち壊すように、緊急の知らせが飛んできます。
どうやら、暗殺者がバルア家の敷地内に現れたようでした。
アガサは傍系たちに笑顔を作り、少々手違いがあったが大丈夫と告げます。
シアンはヴィリシアを選ぶ
食事を終えたシアンは、メイドからヴィリシアの様子を聞きました。
ヴィリシアが定期会議に参加していると知り、1人になった部屋で自分のペンダントを見下ろします。
そのペンダントは、自分の主人と連絡が取れる道具でした。
これまでの言動から、自分の主人はヴィリシアを害そうとしているように感じられます。
シアンは、ヴィリシアの傷つくところが見たくありませんでした。
ヴィリシアを守るため、侵入者を倒そうと決意します。
落ち込むヴィリシア
会議室にいた傍系たちは、アガサの様子に異変を感じ取り、動揺し始めました。
アガサは隙なく、大丈夫だと説明します。
彼らの様子を見て、父親のカーシスであればすぐに傍系たちを安心させられただろうと、ヴィリシアは落ち込みました。
力不足で落ち込んでいるヴィリシアに、アガサは書類を手渡します。
ヴィリシアが考えた意見書を、自分で読み上げてみてはどうかと提案しました。
アガサもメイドも、ヴィリシアを応援してくれます。
悪役の娘は家出を計画する31話の感想&次回32話の考察予想
以前、シアンの主人が定期会議について、シアンと話していました。
そのときは何のことだろうと思っていたのですが、傍系たちとの定期会議のことだったんですね。
そのときから、シアンの主人は定期会議を狙い、暗殺者を送り込もうと計画していたのでしょう。
もちろん、主人とその話をしたシアン自身も、いまになって主人の意図を察したはずです。
当時のシアンは、まさかヴィリシアが害されるとは思ってもいなかったようですけれどね。
図らずとも、ヴィリシアを害する人物に手を貸してしまった形になります。
シアンはまだ、侵入者たちが暗殺者だとは気づいていない様子でした。
ヴィリシアの命が危ういという危機感までは、抱いていなさそうです。
真実を知ったとき、シアンは主人の手綱を自ら切ることができるのでしょうか?
さて次回、ヴィリシアの意見を披露する回です。
一生懸命準備した意見は、果たして傍系たちに受け入れられるのでしょうか?
そしてシアンは、侵入者たちを倒すことができるのでしょうか?!
31話まとめ
今回は漫画『悪役の娘は家出を計画する』31話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
31話の内容をサクっとまとめると
- ヴィリシアが傍系たちのやる気を復活させたところへ、暗殺者侵入の知らせが舞い込んできます。
- シアンは自分の主人がヴィリシアを害そうとしていることに気づき、侵入者たちを倒そうと決意しました。
- 動揺する傍系たちへ、ヴィリシアは引き続き会議を継続するべく自らの意見を述べようとします。