
原作Suncy先生、漫画Kim Jiho先生、文Furik先生の作品・漫画「悪女の娘に生まれた」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女の娘に生まれた」91話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ベルトルドはあまりにも多くの命を無残に奪っていて…!?
悪女の娘に生まれた91話の注目ポイント&展開予想
ベルトルドの仕業
ダプネーとラグナルの周りの環境は急展開を迎えていました。
二人は挨拶へ向かったジョセフの巣で、彼が死んでいることを知り愕然とします。
それがベルトルドの仕業であることは明らかで、ラグナルは深い悲しみに襲われました。
やがて訪れた皇帝の誕生祝いの宴会で、ベルトルドの姿を目の当たりにします。
悪女の娘に生まれた91話のネタバレ
ジョセフの死
ラグナルとダプネーは、約束通りジョセフに会いに来ました。
大きな洞窟に驚くダプネーに、罠魔法がかかっているのでしっかり自分についてくるようラグナルは伝え、ダプネーも頷きます。
ところが、すでに罠魔法は発動した後のようでした。
嫌な予感を覚えて、ラグナルは先を急ぎます。
進んだ先で、二人は青ざめて足を止めました。
青く大きなドラゴンが血まみれで倒れていたのです。
変わり果てたその姿は冷たく、何のオーラも感じられません。
ベルトルドの仕業だとラグナルは慟哭しました。
まさか完全なドラゴンになろうとしたのかと気付きます。
完全なドラゴンに関する話を知らないダプネーに、ラグナルは以前ジョセフから聞いた話を伝えました。
遠い昔にドラゴンとの混血の人物が完全なドラゴンになるためにたくさんの命を奪ったことがあるのです。
どこでそんなデタラメを知ったのか、彼のしていることは全部無駄でむしろ…と涙を浮かべて呟くラグナル。
ダプネーは胸を痛め、黙ってラグナルを抱き締めました。
波乱の宴会
それから時は刻々と流れ、皇帝の誕生日祝いの宴会の日を迎えました。
ユニスも訪れていて、ダプネーは鋭い目で彼女を見張ります。
そこへ皇帝入場のアナウンスが響きましたが、皇帝夫妻の後ろにはダプネーの知らない人物がいました。
ラグナルは真っ青になり、ベルトルドの名を呟きます。
ダプネーは驚愕しました。
あの人がスラム街の〇人事件の真犯人でラグナルの両親と代父を〇した〇人鬼なのかと悟ったのです。
アクセリウスに促され、ダプネーは両親とともに皇帝へ挨拶に行くことになりました。
ラグナルは小声でベルトルドを捜してみると囁き、ダプネーも頷きます。
挨拶の間、ダプネーは上の空でした。
もし皇帝が事件に関わっているのならアクセリウスは大丈夫なのか心配でたまりません。
シモンもあれほど辛そうだったのに…と胸を痛めます。
挨拶が済んだので戻ることになりますが、クロエはユニスのせいで気分が悪いのかとダプネーを心配しました。
ダプネーはごまかそうとしましたが諦め、少し席を外すことを伝え、さっき皇帝と一緒に入場した人がラグナルの兄なのだと両親に伝えます。
二人は驚き、皇帝も皇太子も知っているのかと戸惑いました。
アクセリウスは落ち込みながらもダプネーを気遣い、念のためフルールを連れて行くよう伝えます。
ダプネーはフルールとともに会場の外へ出ました。
ところが外ではマリアとユニスが何やら大声で言い争っていて…!?
続きはピッコマで!
悪女の娘に生まれた91話の感想&次回92話の考察予想
古龍という時点でジョセフが危ないのではと思いましたが、やはり…でした。
ベルトルドなんかにあっさり〇されないでほしいという気持ちもありましたが、〇されてしまったようです。
久しぶりの再会と恋人の紹介を楽しみにしていたラグナルの心境を思うと胸が痛みます。
しかもその後宴会にやって来たベルトルドの様子を見る限り、深手を負っていたわけでもなさそうですね。
アクセリウスとクロエにとっても寝耳に水だったことでしょう。
特に皇帝である兄が事件に関与している可能性が高いことを知らされたアクセリウスもショックだと思います。
そしてヘロニス親子はなんでこう、人に聞かれるような場所で迂闊にも結構重要な言い争いをするんでしょうかね…。
91話まとめ
今回は漫画『悪女の娘に生まれた』91話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
91話の内容をサクっとまとめると
- ダプネーとラグナルはジョセフに会いに来ましたが、ジョセフはベルトルドによって〇された後で、深い悲しみに呑まれたラグナルをダプネーが抱き締めました。
- やがて皇帝の誕生日祝いの宴会の日を迎え、宴会場に入って来た皇帝の後ろに立っているベルトルドに気付いてラグナルは青ざめ、ダプネーも驚きます。
- ダプネーは皇帝への挨拶の後両親に軽く事情を伝えて抜け出しましたが、外ではユニスとマリアが言い争いをしていました。