
原作HARASYO先生、漫画SETE先生の作品・漫画「潰れる家門の契約公女になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「潰れる家門の契約公女になりました」17話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
自由を満喫するための外出だったはずなのに…。
潰れる家門の契約公女になりました17話の注目ポイント&展開予想
オブリー公爵は思っていたよりかなり幼稚な人間で、アニーシャの考える『まさか』の的中率が高いのは事実。
違っててほしいと思いつつ、オブリー公爵の身なりを全力で褒めると満更でもない顔で素直ではない返事が返ってきて呆れ返ります。
馬車で仕事するほど忙しいならついて来なくてもいいのに、偽物の娘のアニーシャにいろいろ要求してくるのはオブリー公爵も本物の娘に会いたかったのかもしれないと同情します。
アニーシャの今日の目的はただ街を歩いたり眺めたり、自由を満喫したいだけだったのに不用意に告げた結果恐ろしいことが待ち受けていて…。
潰れる家門の契約公女になりました17話のネタバレ
爆買い
行き先を聞かれて候補をいくつか挙げるアニーシャは正直自由を満喫できるならどこでもいいと思ってました。
平和な外出になる予想に反し、世界は金と権力で回っているのだと思い知らされることになります。
気に入ったと言っただけで購入を決めたり、服を何十着、おもちゃの店ごと買う暴挙を止めるアニーシャとお金の使い方を教えるオブリー公爵。
サイコ科学者の元で理不尽な悔しい思いをした経験から、笑顔のオブリー公爵がなにかを不満に思ってるのを察します。
ただかわいくおねだりしただけで一体どの部分で気を悪くしたのかアニーシャは理解できません。
次に行こうとするオブリー公爵を引き止め、これは間違ってると判断するアニーシャは帝都を一緒に歩いて見たいと言い直し…。
もったいない
馬車に戻ったアニーシャはオブリー公爵に購入したものを返品できないか伺いを立てました。
体裁を気にするオブリー公爵にプレゼントや寄付の代案を出すも不機嫌なまま。
アニーシャとオブリー公爵が契約してる期限は5年、5年後にはいなくなるアニーシャに使い切れないものを買うのはもったいないと伝えました。
持って行けばいいと返すオブリー公爵に半ば呆れながら断り、なら捨てればいいと相変わらず話が通じません。
オブリー公爵の変化
馬車に乗るときも降りるときもエスコートしてくれるオブリー公爵が思ったよりも紳士的だと気づかされます。
1つのことに気づくとオブリー公爵の変化に気づきました。
アニーシャより前をずっと歩いていたのに少しずつアニーシャの歩調に合わせて歩いてくれています。
オブリー公爵の手を握ろうと伸ばしたアニーシャの手は突如聞こえた大きな音で握ることは叶わず…。
潰れる家門の契約公女になりました17話の感想&次回18話の考察予想
オブリー公爵がアニーシャに歩み寄ってるのもアニーシャがオブリー公爵に歩み寄ろうとしてるのもどっちも最高です!
物音さえ鳴らなければアニーシャはオブリー公爵と手を繋げたし、オブリー公爵もアニーシャから手を繋いでもらえて喜んだはずです。
オブリー公爵の爆買いもアニーシャを喜ばせようとした結果、超庶民のアニーシャのドン引きによって不発。
ただ自由を満喫したいと細やかな願いを言ってればこんな結果にはならなかったでしょうね。
オブリー公爵が提示した契約なのにアニーシャから契約期間のことを言われて言葉に詰まってるのも契約期間を設けたのを後悔してる感じがしてよかったです。
17話まとめ
今回は漫画『潰れる家門の契約公女になりました』17話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
17話の内容をサクっとまとめると
- 自由を満喫するためなら行き先はどこでもいいアニーシャ。
- お金と権力に物を言わせて購入していくオブリー公爵の暴挙を止めるアニーシャ。
- 5年後いなくなるアニーシャのために使い切れないものの購入はもったいないからやめてほしいアニーシャ。
- オブリー公爵が子供のアニーシャに合わせて振る舞ってくれてるのに気づきます。