
原作Kijoonseok先生、漫画stu.neulbom先生の作品・漫画「辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった」はピッコマで絶賛配信中です。
「辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった」23話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
逃亡したブラッツ伯爵夫人と令息の追跡を命じた調査団団長のエリカでしたが、追跡者は1人を残しほぼ全滅しました。中央との連絡も上手くいかず怒るエリカのもとへ、イアンが訪ねて伯爵夫人と令息の行方を尋ねます。
辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった23話の注目ポイント&展開予想
宮殿調査団の団長であるエリカは、ブラッツ一族を滅ぼすという任務を負っていました。
伯爵夫人と令息が逃げたままでは、滅ぼすものも滅ぼせません。
最低限の人数を屋敷に残し、伯爵夫人と令息を捜索することにします。
一方、バリエル中央に鎮座する城ではブラッツ領地の件が、権力争いに利用されていました。
ブラッツ一族の処刑は確定として、次の領主を誰にするのかという話題で盛り上がります。
しかし、宮殿調査団と領民が衝突をしていたため、中央から来た人間が領主になれば難しい立場になるだろうと想定されました。
辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった23話のネタバレ
宮殿調査団団長エリカの任務
エリカの任務は、ブラッツ一族を滅ぼすことでした。
滅ぼすということは、その血を絶やすということです。
しかしその伯爵夫人と令息が姿をくらましている今、なんとしてでも見つけ出さなければ任務を遂行できません。
エリカは、すべてがイアンの企みだと察し、イアンに対して怒りを露わにします。
ちょうどそこへエリカの部下がやってきて、ブラッツ家の馬が2頭いなくなっていると報告しました。
イアンとテンジャ族の族長に見張りをつけ、最低限の人員を残し、調査団は伯爵夫人と令息を追います。
第一皇子マリブへの手紙
バリエル中央の皇城にいる第一皇子のもとへ、捕えられているはずのブラッツ伯爵から手紙が届きます。
モーリンから第二皇子派に入るよう勧められたが、第一皇子を支持しているため断ったら、脱税の濡れ衣を着せられたという主張でした。
華やかな金髪をポニーテールにした、穏やかな面立ちの第一皇子はその手紙を読み、嘘を真実を瞬時に見抜きます。
第一皇子は、伯爵が自分のためにモーリンの誘いを断ったのではなく、脱税がバレたくなくて距離を置いたのだろうと推測しました。
しかしその後、告発があり、調査団が領地入りをしています。
調査団の団長は、第二皇子派モーリンの息がかかったエリカでした。
長官総会議の議題に上がるブラッツ領
中央の会議では、ブラッツ領の脱税が確定であるとして、一族の処分について話が始まります。
一族は極刑に処すべきという意見がある一方、婚外子のイアンはすでにテンジャ族に身柄が引き渡されているので見逃されるようです。
第一皇子は、テンジャ族と第二皇子が結託されては困る、と考えました。
話題はそのまま、ブラッツ一族処刑後の領地を誰が手に入れるかについて、移っていきます。
ブラッツ領では、今回領民と宮殿調査団が衝突をしたため、中央の人間が領主になれば反感があるだろうと予測されました。
また、領主となった者は、テンジャ族との交渉も担わなければなりません。
辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった23話の感想&次回24話の考察予想
ブラッツ領をめぐり、さまざまな陰謀が飛び交っているようです。
第一皇子と第二皇子の権力争いに、盛大に巻き込まれていますね。
皇位継承権まで絡んだら、ことが大きくなりそうな予感がします。
ブラッツ領の件がどこまで影響し、そしてどのような影響が与えられるか、イアンは想定済みだとは思いますが……。
婚外子のイアンが領地を引き継ぐには、ここまで事を大きくしなければならなかったのでしょう。
次回は、ブラッツ領の領主についてどうなるか、分かりそうですね。
23話まとめ
今回は漫画『辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった』23話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
23話の内容をサクっとまとめると
- 宮殿調査団の団長であるエリカは、第二皇子派モーリンの手下で、ブラッツ一族を滅ぼすという任務を受けていました。
- 幽閉されているはずの伯爵から第一皇子宛てに、冤罪の訴えが届きます。
- 翌日の会議で、ブラッツ伯爵の脱税は確定なものとして一族の処分について話され、引き継ぐ領主について検討されました。