
原作macherie先生、漫画Cierra先生の作品・漫画「ベアトリーチェ」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベアトリーチェ」137話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~アレクは双子の出産時にクロエが命を落とすのではと急に心配になってきて・・・。
ベアトリーチェ137話の注目ポイント&展開予想
何でも望みをかなえてやると言う義父のダンカンに、クロエは奴隷の解放を望みました。
ダンカンは、そう簡単な問題ではないので困惑しますが、クロエの頼みを断れないし、自分はもうすぐアレクを後継者にして引退するから、後の処理はアレクに押し付けようと内心思っています。
クロエは、ダンカンから良い返事をとりつけて、すっかり舞い上がっていました。
アレクは、クロエが自分ではなくダンカンを頼るのかとショックを受けます。
そして、医師から双子の出産は母体に非常に危険が伴うと医師から聞いたアレクは・・・。
ベアトリーチェ137話のネタバレ
双子の出産の危険性
この世界では、双子の妊娠は吉兆だと言われていますが、妊婦への負担が大きいので今の医療では2人に1人の妊婦が双子出産の際に命をおとす危険があるようです。
医師からその話を聞いたアレクは非常に動揺します。
アレクにとっては、まだ生まれていない子どもよりも、クロエの命が最優先なのでした。
双子のジェイミー卿の母親も亡くなっていて
ジェイミー卿から、昨晩はクロエはよく眠れていたようだと報告を受けたアレク。
ジェイミー卿に母親は元気なのかと尋ねます。
ジェイミー卿の母は、ジェイミーとジェイムスの双子を生んだ後、難産のために亡くなったと答えました。
アレクが用意した堕胎薬?
アレクは出産には危険がつきもので仕方がなかったことだというのですが、アレクは薬草のようなものが入った水をジェイミーに渡しました。
この水でお茶を入れるようにと言うのです。
クロエにお茶を入れて持ってきたアレク。
アレクはよく眠れていないのかかなり疲れ切った顔をしています。
クロエにお茶を勧めるアレク
今日は妙に距離を置いたような堅苦しい話し方をするアレク。
クロエは、そんなことをしなくても、アレクがいつも自分の意見を聞いて尊重してくれているから大丈夫だとお茶に口をつけようとしました。
アレクはクロエの飲もうとしたお茶を奪おうとします。
お茶がこぼれ、クロエはアレクが何かをひどく思い詰めていて苦しんでいるのだと思いました。
クロエは、前向きな気持ちでいたら、これからも大丈夫だからとアレクを抱きしめます。
アレクは涙をこぼしながら、これからの人生や人の生死などは誰にもわからないのだとこぼしました。
クロエは、自分は死んだりしないからとアレクを励ましますが、まさかこのお茶にはと異変に気づいて・・・。
ベアトリーチェ137話の感想&次回138話の考察予想
いくらクロエが双子を妊娠して、出産の危険性が大きいからと言って、もうお腹がかなり大きくなってきて6か月も過ぎているのに、いまさらどうもできないと思うのですが、いつも冷静なアレクが不安でおかしくなってしまったようですね。
クロエはずっと子どもを望んでいたのに、クロエさえいてくれたら、子どもは失っても良いと考えるアレク。
アレクがしようとしたことにクロエは気づいたようですが、これは一波乱ありそうですね。
難しい出産の前に、クロエには安静に過ごしてほしいのに、アレクの暴走ぶりが怖いです。
137話まとめ
今回は漫画『ベアトリーチェ』137話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
137話の内容をサクっとまとめると
- 双子の出産は2人に1人は命を落とすと聞いて不安でたまらないアレク。
- アレクはクロエに堕胎薬をいれたお茶を飲ませようとしました。
- クロエを失ったらと不安でたまらないと泣くアレク。