愛らしい公爵夫人には秘密がある ネタバレ20話【漫画】ダビエルのとっておきの場所
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原作Spice&Kitty先生、漫画Nanette先生の作品・漫画「愛らしい公爵夫人には秘密がある」はピッコマで絶賛配信中です。

「愛らしい公爵夫人には秘密がある」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

ルクリアがダビエルに連れて行かれた場所は…!?

≫≫前話「愛らしい公爵夫人には秘密がある」19話はこちら

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愛らしい公爵夫人には秘密がある20話の注目ポイント&展開予想

高台からの景色

ダビエルがルクリアに見せたかった場所。

それは高台にあるひと気のない場所で、領地の広場を見下ろせる場所でした。

眺めの良い場所にルクリアは感動しつつ、子供の時からここへ来ていたというダビエルの言葉に考え込みます。

全てから離れられるような気がしたという反面、その景色は嫌でも彼の立場と責任を知らしめていました。

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愛らしい公爵夫人には秘密がある20話のネタバレ

大切な場所

見晴らしの良い場所から領地を見下ろし、ルクリアは目を丸くしました。

ここはダビエルが子供の時に見つけた場所で、一人になりたい時によく訪れるそうです。

いろんなことから離れられるような気がしたので、ルクリアにもこの風景を見せたかったのだとダビエルは伝えました。

 

そこから見える景色は絵に描いたように美しく、彼の背負っているものが一目で分かります。

子供の頃のダビエルはここでたった一人、何を考えていたのかとルクリアは思いました。

寂しくなかったかと尋ねるルクリア。

 

ダビエルは驚き、もしかして気に入らなかったかと落ち込んだため、ルクリアは慌てて否定します。

ルクリアは大公妃の勉強に励んでいる時、新しいことが学べて楽しいと思う反面、こんなに頑張ったのに失敗したらどうしようと怖くなる時もありました。

皆をがっかりさせたくないという気持ちがプレッシャーに変わっていったのです。

 

ダビエルは子供の頃からこれ以上のプレッシャーを当たり前のように感じていたはずでした。

ここが彼の息抜きできる唯一の逃げ場だったのかもしれません。

それにルクリアはダビエルの気持ちが何となく分かる気がしました。

たくさんの声に囲まれていても悲しみを分かち合えなくて逃げたくなるような寂しさは、ルクリアも知っていたからです。

ダビエルの隣

ダビエルは言葉に詰まり、自分を黙らせる奴なんて数少ないのにやるなと呟きました。

今も大公妃という重圧が怖くて逃げたいかとからかうように尋ねるダビエル。

しかしルクリアは当然のように否定して、一人前の大公妃になりたいと伝えました。

 

負担を分かち合って彼に寂しい思いをさせないようにしたいからです。

ルクリアは彼のおかげで寂しくなくなったからでした。

ルクリアの言葉を聞いたダビエルは目を見張りましたが、すぐに微笑みます。

 

そろそろ結婚式の日取りを決める段階でした。

結婚式が終わったら皇都へ挨拶に行く必要があり、皇都で彼女を案内するのは楽しそうだけど無理させないか心配だとダビエルは呟きます。

ルクリアは笑顔で、隣にダビエルがいてくれるので大丈夫だと答えました。

 

二人は談笑しながら城に帰って来て、ルクリアはベレンとタラを見つけて笑顔で声をかけます。

ベレンとタラは何やらげっそりと疲れ切った様子で二人を迎えました。

ルクリアは笑顔で二人へお土産を買って来たことを伝え、それぞれに包みを差し出します。

 

感動して感謝する二人でしたが、ルクリアは二人の疲れた様子を心配して…!?

続きはピッコマで!

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愛らしい公爵夫人には秘密がある20話の感想&次回21話の考察予想

相手の大切な場所に案内してもらえるというのは心を許されたような気がして嬉しいですよね。

ダビエルがルクリアを思いやり、心を開き始めている表れだと思います。

そしてそのことから彼の幼少期の感情に想いを馳せるルクリアも優しいです。

立場も環境も全く違うのに自分と重なる部分を見つけられるのも素敵でした。

 

ダビエルからしても、まさかルクリアからそんなに優しい言葉がかけられるとは思わなかったでしょう。

結果的に大公妃になるというルクリアの決意を新たにすることにもなり、ダビエルの心に近付けることにもなり、本当に良かったと思います。

ダビエルの気遣いが最高の効果を生んでくれました。

20話まとめ

今回は漫画『愛らしい公爵夫人には秘密がある』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

20話の内容をサクっとまとめると

愛らしい公爵夫人には秘密があるの20話のまとめ
  • ダビエルがルクリアを連れてきたのは領地の広場を一望できる高台で、子供の頃から度々来ていたそうで、ルクリアは昔の彼の気持ちを慮りました。
  • 自分が今感じているプレッシャー以上のものを彼が幼少期から日々感じていたことを実感し、ルクリアは寂しかっただろうと寄り添います。
  • ルクリアは彼を支えられる一人前の大公妃になりたいと望んだため、ダビエルは微笑んで間もなく結婚式の日取りを決めることを伝えました。

≫≫次回「愛らしい公爵夫人には秘密がある」21話はこちら

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