
原作Bae Hee Jin先生、漫画Taehan先生の作品・漫画「余命わずかなヒロインの妹になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「余命わずかなヒロインの妹になりました」53話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
リンゼルはリッケと共に立国祭へ…!
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余命わずかなヒロインの妹になりました53話の注目ポイント&展開予想
二度目の立国祭
前回は一緒に楽しむことができなかった立国祭。
しかし回帰して秘密を分かち合ったことで、リンゼルとリッケは二人で楽しむことが出来ました。
もちろん楽しんでばかりではありません。
前回の流れを覚えていたリンゼルは、ミラーの動きを先読みしつつ、流れを変えすぎないように動きました。
余命わずかなヒロインの妹になりました53話のネタバレ
ピンクのバラを口にして
例のピンクのバラのお茶を飲んでも、リンゼルとリッケはあまり効果を感じられませんでした。
即効薬じゃないのかもしれないのでもう少し待ってみることにします。
いつものように寝込んだり、苦かったりするわけでもないので良いと二人は笑い合いました。
そこでリンゼルは、改めて回帰前の立国祭についてリッケに話した後、今年二度目の立国祭を迎えます。
レノックスとイリヤーには皇宮の正門を担当してもらい、爆発阻止によってミラーたちの行動が過去と変わる可能性を考え、正門付近に人が集まらないように頼みました。
イシャールは城内に潜む魔術師の捜索に出ています。
そんなわけで、リンゼルとリッケは双子水入らずで立国祭を楽しんでいました。
そして前回と同様に爆発を経てレノックス、イリヤーたちと西宮で合流します。
防壁魔法を頼まれたイリヤーは戸惑いながらも魔法をかけてくれました。
イリヤーがメルシーから魔法を習い、幼い頃は彼のおかげで寂しくなかったと聞いて意外に思うリンゼル。
アポフィスは気まぐれと聞きましたが、イリヤーへのメルシーの態度からして優しいところもあるようです。
しかしここ数日会えていないそうで、自分たちが回帰した時からではないかと気付き、双子は顔を見合わせました。
イシャールは無事?
イシャールを待つ計画でしたが、イリヤーの防壁が破られたと同時に轟音が響き、四人はハッとします。
回帰前と同じように机の後ろに隠れましたが、気が気ではありません。
今回は皇宮に潜り込んだ暗殺者と魔術師を全部探し出す計画でした。
すでに二人は過去に三度もやられているので、なるべく被害を抑えたかったのです。
侵入者を探すのはイシャールの役目だったため、暗殺者がここまで来ているということはイシャールに何かあったのではとリンゼルは不安になり、リッケも泣きそうでした。
廊下から足音が近付いてきました。
不安を抱えながら祈るリンゼル。
その頃、ヘルナンは狼狽えるミラーに剣を突き付けていました。
ミラーは計画通りにいかなかったことに動揺し、ヘルナンは満足げに彼を連行すると宣言します。
四人の元に現れたのは侵入者ではなくイシャールでした。
終わったから出てきて良いと聞いて、四人は一斉に立ち上がります。
これで本当に終わったと優しくリッケに笑いかけるイシャール。
まさか記憶が戻ったのかとリッケは信じられない思いを抱きました。
外はひどい雨でしたが、リンゼルとリッケの気分は最高で…!?
続きはピッコマで!
余命わずかなヒロインの妹になりました53話の感想&次回54話の考察予想
ついに秘薬を飲むことができて安心しました。
匂わせてくれたメルシーにも感謝したいところですが、メルシーは回帰以降いないようです。
補佐官である以上勝手にいなくなるのはどうかと思いますが、補佐官以前にアポフィスですもんね。
何度も回帰させることで彼自身も力を消耗してしまったのでしょうか。
ミラーの件は無事に片付いてよかったですが、もうここからはヘルナンの気持ちが心配です。
イシャールがリッケへの気持ちを取り戻している以上は永遠に失われるわけではなさそうですが…。
今のところリンゼルに対して冷たいのは確かです。
記憶を取り戻せるものなのか、もしくは新たにリンゼルを好きになるのか気になります。
53話まとめ
今回は漫画『余命わずかなヒロインの妹になりました』53話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
53話の内容をサクっとまとめると
- ピンクのバラのお茶を飲んだ後、リンゼルとリッケは二度目の立国祭を楽しみ、リンゼルは回帰前と同じ行動をとって西宮へ行きました。
- メルシーがいないことを聞いて、回帰と関係がありそうだと考えつつ、防壁が破られて誰かが侵入してきたことに焦ります。
- 侵入者が来た以上はイシャールに何かあったのかと懸念しましたが、幸い入ってきたのはイシャールで、全部終わったとリッケに笑いかけました。