
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」86話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~ヒルデの魔石の講演会に参加したルイーゼは・・・。
お父様を探そうとしたのに86話の注目ポイント&展開予想
退院の日に迎えに来てくれたイドリス。
ルイーゼは不安でたまらなかったので、久しぶりに恋人に再会できてほっとします。
しかし、自分が世界の滅亡で死に、回帰しているという話はとても打ち明けられませんでした。
ヒルデの魔石の講演会は、ルイーゼが襲撃された事件があったので警備が厳重にされていました。
ルイーゼも兄のエーリッヒと一緒に講演会の会場に来ています。
ヒルデは、魔石の安全性について話し始めました。
魔石は魔力の塊で扱いが難しいのですが、ヒルデは魔石を安定化させることに成功し、魔石の力を使って産業が革命的に進歩したのです。
魔石で走る電車ができ、魔石を使った運送の発展、医療や環境面での整備など、魔石の恩恵はかなり広い範囲にわたっていて・・・。
お父様を探そうとしたのに86話のネタバレ
生活に欠かせない魔石
ヒルデの講演どおり、魔石はもう今の生活の中で欠かせない物になっていて、今さらその危険性を話し合うような段階をすぎていました。
危険だからと魔石を使うことを辞めてしまうことは、また昔の不便な生活に戻るということになります。
ルイーゼの質問
ルイーゼは手を挙げました。
デイムがアイナール山で魔石採掘を始めてから、シルベステルでは事故死が増えていることを質問したのです。
ルイーゼが調べた本には、鉱山の労働者が魔石の採掘の際に死亡する事例が多く載っていました。
ヒルデは、自分達は火について知っているので、危険だからと使用を辞めたりはしていないと反論しました。
魔石の安全性を追求するよりも、魔石を安定させる研究を進めるべきだと力説するヒルデ。
ヒルデは、実際に魔石の使用実験が失敗して、島が壊滅的な被害を受けたことあると発表しました。
魔石による環境破壊で、生物の生態系がおかしくなってしまったのです。
世界の滅亡の原因は
魔石の使用が王国の気候にも影響を与えるという予測をする学生もいます。
ルイーゼは、世界が滅亡したのは、魔石の鉱山の爆発ではなくて、魔石の使用自体が問題だったのではと考えていました。
ヒルデは自分は事業家だから、魔石の有効利用と安定の両方をめざすと宣言しました。
ルイーゼも、ヒルデがこの世界を滅亡させたのではないと確信が持てます。
聴衆からは拍手が起き、講演会は大成功で終わりました。
息子のエーリッヒの支援が欲しいヒルデ
兄のエーリッヒは、本当にヒルデが魔石を安定利用できるのかまだ気にはなっています。
ヒルデは、エーリッヒは自分の後継者だから、自分の側で支えて欲しいと頼みました。
エーリッヒの父親
ルイーゼは、エーリッヒの実の父親が誰なのか気になります。
エーリッヒは、自分の父は最初から母のヒルデの事業が目的で近づいただけだったと言葉を濁しました。
エーリッヒの父は、平民のヒルデが妊娠すると、正妻は無理だから情婦になるようにと脅してきました。
ヒルデは、エーリッヒの父親から支援も得られず、一人でエーリッヒを育てて、デイムの爵位も手に入れて大公妃にまでなったのです。
エーリッヒの父親は今は刑務所にいるようで、エーリッヒは自分の父と認めていなくて・・・。
お父様を探そうとしたのに86話の感想&次回87話の考察予想
ヒルデの講演会を聞いて、ヒルデが無理な魔石採掘を繰り返して世界を滅亡させたのではなく、魔石の利用で気候や生態系が変わってしまい、関あが滅亡したのではと考えるルイーゼ。
ヒルデに対して信頼感が戻ってきたようですね。
そして、兄のエーリッヒの実の父親の存在がわかりました。
平民のヒルデの事業を横取りすることを企んで、ヒルデに近づいたクズ男のようですね。
どこかでヒルデの元夫も登場するのでしょうか?
86話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』86話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
86話の内容をサクっとまとめると
- ヒルデの魔石の講演会を聞きに来たルイーゼと兄エーリッヒ。
- ヒルデは、魔石の危険性についての実験結果も明らかにします。
- ルイーゼは、世界の滅亡は、ヒルデのせいではないと確信していました。