
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」84話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~この世界はヒルデが魔石を採掘しすぎたせいで後10年で滅亡して、ルイーゼは死んで何度も回帰しているというシルバン・・・。
お父様を探そうとしたのに84話の注目ポイント&展開予想
父の大公は、ルイーゼが聞いた話はすべてシルバンの嘘だから忘れるようにと激怒しました。
ルイーゼは、自分は何度も死んで回帰しているのですが、その事実は今はとても言えないと思います。
ルイーゼが生まれる前、インぺラトル大公家は没落寸前でした。
皇太子は大公家がつぶれて、公国が帝国に統合されることを望んでいたのですが、大公は平民の事業家と手を組んで大公家を元に戻そうとしたのです。
シルバンは皇太子に魔石を持って接近し、大公家がつぶれたらアイナール山の魔石も公国も皇太子の物になると洗脳しました。
皇太子は母の女王に反乱を起こし、そこにドルイド達も合流したのです。
父の大公は女王の命令で反乱を鎮めて皇太子を処分し、教皇庁は異端者たちを消してしまったのでした・・・。
お父様を探そうとしたのに84話のネタバレ
ヒルデへの疑い
シルバンは、ヒルデが魔石を採掘しすぎたせいで、山が崩れてこの世界が崩壊したのだとルイーゼに話していました。
ルイーゼは、ヒルデが本当にそんなことをしたのか、魔石はそれほど危険なものなのかずっと気になっています。
ヒルデの葛藤
ヒルデは、魔石のおかげで大きな資産を築き、貴族の称号まで手に入れました。
魔石を安定して採掘できるようになったおかげで、産業技術が発展してきたのです。
今さら、魔石の危険性を世間に広めて、人々を不安にさせるつもりもありません。
しかし、魔石の採掘のせいでこの世界が滅び、ルイーゼが死ぬ運命なのだとしたら、自分はどうするべきなのかと悩むヒルデ。
ルイーゼの退院
ルイーゼは周りの助けもあって徐々に回復して退院することが決まりました。
ルイーゼに来客だと呼びに来ます。
なぜか周りが騒がしくて、何事かと気になるルイーゼ。
イドリスとの再会
すると、そこにルイーゼが愛する恋人のイドリスがいました。
イドリスに抱き着いて、怖かったと泣くルイーゼ、イドリスもルイーゼが無事で良かったと泣いています。
大公たちが待っているからと邸に送ってくれるイドリス。
邸に戻ると、父の大公に兄、双子たちがルイーゼを待っていました。
双子たちは、ルイーゼと食べようとデザートを用意してくれたようです。
ヒルデとシルバン、クローリー教授は
ヒルデは、大公にこれは自分が悪いのかと尋ねました。
皇太子とドルイド達の反乱を鎮めた後、アイナール山を鉱山にしたのはヒルデです。
アイナール山から魔石を採掘したヒルデを恨んで、シルバンはルイーゼに危害を加えたのかもと考えるヒルデ。
それに、クローリー教授とシルバンとの関係も気になります。
クローリー教授は、シルバンから論文のネタをもらうために自分からシルバンに接近したと思われます。
クローリー教授は魔法使いですが、才能はありませんでした。
当時、ヒルデは魔石の安定化を成功させ、魔法使い達と対立していたのです。
クローリーは、教授になるためにシルバンと契約してドルイドの情報を手に入れたのではと・・・。
お父様を探そうとしたのに84話の感想&次回85話の考察予想
ルイーゼが回復して退院できて良かったです。
久しぶりに恋人同士を2人きりにしてあげようと、病院にルイーゼを迎えに行かずに邸でみんな待っていたのでしょうね。
ルイーゼも、イドリスに会えてようやくほっとしたようですね。
ヒルデは、シルバンが言うように、自分が魔石を採掘したことでシルバンの恨みを買い、この世界を滅ぼす原因になったのかと葛藤しています。
シルバンの言うことがどこまで事実なのかわかりませんが、ヒルデのせいでルイーゼが〇されるようなことになるなら、ヒルデもこのままではいられませんよね。
ヒルデは非常に優秀で向上心もある強い女性ですが、これからどうするのでしょうか?
84話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』84話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
84話の内容をサクっとまとめると
- ルイーゼは回復して退院できました。
- 久しぶりに恋人のイドリスと会えたルイーゼ。
- ヒルデは、自分がアイナール山を鉱山にしたことで、シルバンの恨みを買ってルイーゼが〇されそうになったのかと葛藤しています。