
原作Jepure先生、漫画Amera先生の作品・漫画「悪役のためのメルヘン」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪役のためのメルヘン」24話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
突然の危機に皆船室へ避難しましたが、イザベルは甲板に残って…!?
悪役のためのメルヘン24話の注目ポイント&展開予想
予想外の発動
船の上ではカールの呪いは発動しないはずでした。
ところが今、カール自身もスノーも獣に変わる危険を察知し、スノーはイザベルを連れて逃げようとします。
イザベルは逃げようとしませんでした。
それどころかスノーに一人で戻るよう命じ、カールに近付いたのです。
悪役のためのメルヘン24話のネタバレ
逃げないイザベル
カールが酒くさいことにイザベルは困惑しました。
さっきエドウィンから酒に誘われたので、カールが代わりに捕まったのかもしれません。
スノーも戸惑いながらカールを起こそうとしましたが、不意にハッとしてイザベルに逃げるよう叫びました。
カールを抱き留めていたイザベルは戸惑います。
しかし説明する間もなく、スノーはイザベルの手を掴んで引き離しました。
すぐにカールが野獣に変わるので、攻撃される前に逃げるのだとスノーは警告します。
イザベルは逃げないと宣言し、スノーはどうかしていると怒鳴りました。
スノーにはデルフィンが見えていなかったため、何もない海に純金で釣りを始めた時からイザベルがおかしくなったと思っているようです。
イザベルはイラッとしながらも彼に先に戻るよう命じ、自分たちが急に消えても心配いらないと伝えました。
カールに寄り添い…
甲板の上はめちゃくちゃでしたが、イザベル以外に誰もいませんでした。
黒い犬のようになったカールが、赤い靴を噛んでいます。
高価な靴をおもちゃにしていることにイザベルは苦笑し、カールの傷が傷だらけだったため、治療のために血をあげることにしました。
その後、落ち着きを取り戻したカールをイザベルは優しく撫でます。
獣になった彼を恐れた兵士たちによってつけられた傷でしょう。
イザベルはカールに、一緒に逃げないかと尋ねました。
元の姿に戻って自分を責める彼を見るのは少し苛々するのだと話しますが、カールには当然伝わりません。
ちょうど魔塔に瞬間移動できる魔法の靴もあるので可能ではあるはずです。
いったいなぜ呪いが発動したのかとイザベルは問いかけました。
スノーの詰問
その頃、スノーもエドウィンに同じような質問をしていました。
ただ一緒に酒を飲んでいただけだとうそぶくエドウィン。
もうすぐ先代バシュケ大公夫妻の命日だとエドウィンが指摘したため、酒のせいだと言いたいのかとスノーが聞き返します。
自分がどうやって呪いを発動させたというのかとエドウィンは嘲笑いました。
エドウィンが誰より大公の呪いについて知っているくせに言い訳ばかりすることにスノーは苛立ちます。
怖くもないようだと呟くスノーに、呪いにかかった四つん這いの野獣を自分が怖がるのかとエドウィンは笑い飛ばしました。
自分の欲を怖がるべきだとスノーは静かに指摘します。
元々カールの呪いはエドウィンの父親である皇帝のものだったそうで…!?
続きはピッコマで!
悪役のためのメルヘン24話の感想&次回25話の考察予想
呪いが発動しないと思ってこういう形式にしたのに、まさかの展開だったでしょうね。
しかも艦船にした結果逃げ場も船室しかないという心もとない事態です。
正直今のところカールが獣になっても大型犬という感じしかしないのであまり怖くはありませんが、爪痕は相当でした。
ただ、大公という立場と彼の貫禄からすると、大型犬というより恐ろしい獣に変身するというほうがハクがつくような気もします。
カール自身も傷だらけになっていて気の毒でした。
イザベルなら結局逃げない選択をしそうですがどうするのでしょう。
エドウィンの四つん這いの野獣発言にはイラッとしました。
ぜひとも同じ呪いにかかってみてもらいたいです。
こんな皇子なら人魚のことも「魚」とか言いそうですね…。
24話まとめ
今回は漫画『悪役のためのメルヘン』24話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
24話の内容をサクっとまとめると
- スノーはカールの異変に気付き、イザベルを連れて逃げようとしましたが、イザベルは一人残ることにしてスノーを先に戻らせました。
- 獣になって暴れ終わったカールを撫でながらイザベルは優しく語り掛け、赤い靴を使って逃げないか、なぜ呪いが発動したのかと問いかけます。
- 一方スノーもエドウィンに同じ質問をしていて、しらばっくれて嘲笑うエドウィンの態度にスノーは腹を立てました。