
原作Jochbed先生、漫画Dur先生の作品・漫画「メイドになったお姫様」はピッコマで絶賛配信中です。
「メイドになったお姫様」21話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~皇太后ゴルドリアは、アリスが気に入ったようで・・・。
メイドになったお姫様21話の注目ポイント&展開予想
シアナは、アリスには支援してくれる権力のある大人が必要だと考えました。
そして、アリスと同じぐらいの年の娘を失ったことがある皇太后ゴルドリアに、アリスに手紙を書かせたのです。
最初は手紙を読まずに捨てていた皇太后ですが、シアナの苦労が報われたのか返事が来るようになり、お茶会に誘われました。
シアナは、皇太后ゴルドリアがアリスに、亡くなった娘の面影をみたらアリスを気に入るのではと考えています。
シアナは、アリスに完璧な皇女の礼儀作法を身につけさせて、お茶会でもアリスは完璧に振る舞うのでした・・・。
メイドになったお姫様21話のネタバレ
アリスと皇太后の亡くなった娘
思いがけず長居してしまったことを詫びるアリス。
皇太后ゴルドリアは、アリスを見ていると自分の亡くなった娘を思い出したようでした。
夜になって、アリスは、皇太后ゴルドリアが意外にも冷たい人ではなかったとシアナに話します。
アリスは、自分の本性は隠して、皇太后に気に入られるために快活で思いやりのある孫娘のふりをしていました。
シアナは、アリスが皇太后を騙したよう気が咎めるなら、この作戦はやめるつもりです。
罪悪感はないアリス
ところが、アリス皇太后への罪悪感は全くないようでした。
皇太后は、自分の自慢や思い出話ばかりで、アリスについては何も聞いてこなかったというのです。
皇太后にとってアリスは、自分の娘に似ている、可愛くて礼儀正しい少女でしかないのだと思っているアリス。
自分は頑張ったから誉めてとばかりにシアナに抱き着いてくるアリス。
シアナは、権力を手に入れるということは、本当の自分は押し〇すしかないのだと、それがまだ幼いアリスには酷なことだとわかっていますが、他に方法はないのです。
皇太子ラシードから情報を集めていたシアナ
実は、シアナは皇太子ラシードに、皇太后の亡くなった娘について色々聞いて調べていました。
その情報を元に、アリスを皇太后の娘を彷彿させるように作り上げたのです。
皇太子ラシードは、どうして皇族の中で皇太后を選んだのかと気になっていました。
シアナは、自分が母を失くして継母から虐待されていた頃、何とか支援してくれる人はいないかと色々調べていたのです。
ラシードは、シアナの家族を〇した自分を恨んでいるかと尋ねました。
ところが、シアナは、自分を虐待していた家族を〇してくれたから逃げることができて幸せだと・・・。
メイドになったお姫様21話の感想&次回22話の考察予想
シアナはただ優しいだけではなくて、情報を元にして人の心をうまく利用した計略を立てることもできる狡猾な面もありました。
元は皇女で、母が亡くなった後は家族から虐待されて厳しい環境の中で育ってきたシアナ。
敗戦国になって、家族は皆〇されましたが、自分だけはメイドになると懇願して生き残っただけの事はありますね。
アリスは、皇太后が求めているのは、自分の亡くなった娘のような少女なので、そのように振る舞ってあげれば皇太后も機嫌よく過ごせるし、気に入られると割り切っているようです。
私には皇太后はそんなに気難しい人にも思えなかったので、これから親しくなってきたら、いつかはアリス自身を気に入ってくれるかもと思いました。
21話まとめ
今回は漫画『メイドになったお姫様』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
21話の内容をサクっとまとめると
- アリスが皇太后を騙しているようで罪悪感があるならこの計画は止めようと考えていシアナ。
- アリスは自分に求められている役をきちんと行う覚悟があります。
- 自分の家族を〇して虐待から解放してくれたことをラシードに感謝しているシアナ。