
原作Eun Solim先生、漫画Toran先生の作品・漫画「逃げた先には結婚が待っていました」はピッコマで絶賛配信中です。
「逃げた先には結婚が待っていました」62話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~カセインはお互いに離れずに側にいることを誓い、お揃いの指輪をお互いの指に嵌めます~
逃げた先には結婚が待っていました62話の注目ポイント&展開予想
これまでのことを明らかにするために、神殿へ赴くラピアとカセイン
神殿へ向かった2人。
人気がなく静かな神殿を前に、ラピアは首都の神殿なのに不思議だと溢します。
祝勝会の準備で皆忙しいのだろうと答えるカセイン。
カセインはそこでラピアと共に、貧しい身なりをした人達が行列を作っているのを見ます。
明らかに怪しい行列の最後尾にいる司祭は、香炉のようなものを持っていて…。
逃げた先には結婚が待っていました62話のネタバレ
カセインが用意したお揃いの指輪
カセインは渡したいものがあると言い、ラピアの前に跪きます。
ラピアが数日前からずっと薬指を触っていたことをカセインは気付いていたのです。
驚き顔を赤らめたラピアに、カセインはスッとお揃いの指輪が入った箱を開け、中身を見せます。
カセインはラピアに指輪を嵌め、指輪を貰ったらもう戻れないと2人はお互いに側にいることを誓ったのでした。
カセインは母に十分に息子としての責務を果たしたと思っています
外出する2人を前に、父が声を掛けます。
母をあんな目に遭わせた者はどこにいるという父に、カセインは冷静にその男はもうこと切れていたことを報告したのです。
死んだ男は魔物の種が体に蔓延していたようですが、それを聞き母もそうなのかと父は聞きます。
症状が出て亡くなることがあればそうだと淡々と言い放つカセインに、父は母を可哀想だと思わないのかと青ざめた顔で問いました。
カセインは母がラピアと自分に何をしたかを忘れてはいません。
だから、屋敷に置くだけでも息子としてできることはやったという言い、カセインはラピアの待つ馬車へ乗り込んだのです。
父はそんなカセインの気持ちを前に、何も言うことはできませんでした。
神殿で香炉を持った司祭を見つけた2人
神殿へ着いた2人は招待したにもかかわらず、誰の出迎えもないことに驚きます。
首都の神殿なのに、全く人の気配がしないことにラピアは不思議に思いますが、今は皆祝勝会の準備で忙しいのだろうとカセインは説明しました。
そして、ラピアの肩を掴み、目の前の貧しい身なりをした人達の行列を見るように言います。
いかにも怪しい行列の最後尾には、香炉を持った司祭が立っていて…。
逃げた先には結婚が待っていました62話の感想&次回63話の考察予想
カセインがラピアのことをよく見ているのが分かりましたね。
普通薬指を触っていただけで指輪が欲しいとは気付きません。
ラピアを本当に想っているのがわかります。
2人がこのままずっとお互いを思いやって生きてくには、やはりユーリの問題は解決しなければならないことでしょう。
ついに神殿へ何かを掴みに来た2人。
タイミングよく怪しい行列と出くわした2人ですが、何か仕組まれていませんかね…。
ラピアとカセインが無事に屋敷へ帰れることを願うばかりです。
62話まとめ
今回は漫画『逃げた先には結婚が待っていました』62話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
62話の内容をサクっとまとめると
- カセインはラピアにお揃いの指輪を送り、側にいることを互いに誓った
- 母への義理は屋敷に置くだけでも果たしたと思っているカセイン
- 母がカセインとラピアにしたことを忘れられないようだ
- 神殿に向かった2人は、怪しい行列を見つけた