
原作ALIC先生、漫画ALIC先生の作品・漫画「求愛〜狐を惑わせる〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「求愛〜狐を惑わせる〜」47話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~ヨノはアラサから人間の知識を得て、狐族を発展させてきたようです。それを知ったムジンはヨノを責めますが…~
求愛〜狐を惑わせる〜47話の注目ポイント&展開予想
ヨノが人間の知識を広めていることを知ったムジンは彼を責めます。
しかしその知識を使ったことで、狐族を発展させ、戦争に備えられると言われ、反論できなかったムジン。
次期指導者にヨノが選ばれた際に、ムジンがヨノの政策に反対しなかったのは最終的な目標が同じだからだと伝えました。
そして、絶対にその期待に応えなければならないと言い、ヨノは頷きます。
求愛〜狐を惑わせる〜47話のネタバレ
知識を得るために、ヨノはアラサと過ごします
ヨノは夜ごと自分を助けてくれた人間の女性、アラサの元へ向かいます。
アラサはヨノのために人間の書物を用意し、ヨノはアラサの祖母のために貴重な薬草を持ってきていたのです。
もうじき日が昇るとあり、ヨノは村に帰ります。
アラサは送ると言い、ついでに新しく仕掛けられた罠の位置も教えてくれるようです。
2人で道を歩きながら、ヨノはアラサにお礼はいらないのかと聞きます。
今の薬草だけで十分だというアラサに、もっといいものを欲しがってもいいのにと不思議に思うヨノ。
アラサはもしほしいものを言ってしまえば、2度とヨノには会えないかもしれないと考えているようです。
ヨノはアラサが人間なのに狐族に協力してくれる理由を尋ね、アラサは人間と同調したくないほど不快に感じていることをヨノに説明したのでした。
ヨノの政策を責めるムジン
村に帰ってきたヨノは、部屋に入ろうとした瞬間、ムジンに勢いよく引っ張り込まれます。
ムジンはヨノが今まで人間の知識を狐族に広めていたことを知り、彼を責めたのです。
しかし、敵の戦略を知ることで戦争に備えられるとヨノは言います。
人間から学ぶことだって多くあり、そのおかげで狐族が発展してきたことをムジンもよく分かっているのです。
進歩の過程として受け入れてほしいというヨノに、ムジンは悔しそうに顔を歪めながらも、何も言えませんでした。
2人の信頼は強く築き上げられています
時が過ぎ、狐族の次期指導者はヨノに決まりました。
ムジンはヨノの広める全ての政策を良く思っている訳ではないが、それでも支持するのは最終的な目標が同じだからだと言います。
だから、ヨノはその期待に絶対に応えないといけないと言われるのです。
ヨノは頷きます。
アラサの身に危険が迫っており…
夜、アラサはヨノと待ち合わせをしていました。
少し早く来てしまった彼女は、周囲を歩き回っている内に、新しい罠を発見します。
数日前に撤去したばかりなのにもう設置されていて、アラサはヨノが来る前に見つけられてよかったと罠の解除を始めます。
その時、彼女の背に影が迫っていて…。
求愛〜狐を惑わせる〜47話の感想&次回48話の考察予想
ヨノの「知識」はアラサの持ってきた書物などから得ていたようですね。
2人は交流を深めているようで、アラサの方はヨノに対し特別な感情を抱いているようでした。
そして、ムジンはヨノが人間の知識を使っていることに反抗を示したようですが、そのおかげで狐族は発展したという事実があるので、あまり強く言えなかったようですね。
次期指導者になった際、ムジンはヨノに最終目標が同じだからだと説明していました。
アラサとの関係が更に深まり、人間に肩入れをしていると知ることになり、ムジンとヨノは白狐族と黒狐族に分かれてしまったと考えられますね。
これだけ信頼関係の厚い2人が違ってしまったとなると、相当なことが起こったと思うのですが、一体何が起こったのか。
次の展開がとても気になりますね。
47話まとめ
今回は漫画『求愛〜狐を惑わせる〜』47話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
47話の内容をサクっとまとめると
- ヨノはアラサから人間の知識を横流しにしてもらっていた
- アラサはヨノに特別な感情を抱いているようだ
- ヨノが人間の知識から狐族を発展させたことを知り、ムジンはそれを責めた
- 狐族が発展している以上、その考えを全て否定することはできず、ムジンは何も言えなくなった
- ヨノが次期指導者に選ばれた