
原作Maybe先生、漫画hyeona先生の作品・漫画「黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する」17話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~ティスベを守るためにあらゆる調査を続け、エステルを籍に入れることを頑なに拒むカリクスト公爵。彼の想いは未だ孫には届かないようです~
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する17話の注目ポイント&展開予想
ティスベには祖父の行動理由が分かりません
祖父があらゆる調査を行い、事件に巻き込まれているティスベを守ろうとしていることを知ります。
そして、エステルを籍に入れることも頑なに拒絶していることも知ったのです。
祖父が何の役に立たない自分を守ろうとしている理由が、ティスベには分かりません。
しかし、今の状況に甘んじている訳にもいかず、ティスベは動き出します。
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する17話のネタバレ
ソアーとティスベの出会い
聖物を持ち出したソアーは、廊下でティスベとぶつかってしまいます。
聖物を持ち出したことに気付かれたソアーは、このままだと家門へ連絡されて母に嫌われてしまうと考え、泣きながら大人には言わないように口止めをしました。
ギョッとしたティスベは騒いだらバレるから静かにと、聖物を持ち出したことも言わないとソアーに伝えます。
実はティスベも大人達の目をかいくぐり逃げてきていたのです。
それを聞いたソアーはバレたら失望されるとティスベに言いました。
ティスベは自信満々に一番大事なのは自分自身だから、バレなければいいんだと答えたのです。
目から鱗が落ちたソアーは、家門からの期待が重荷だったことから解放されたように思えたのでした。
エステルを籍に入れるかで長老と言い争ったと聞いたティスベ
ティスベは今日はやけに屋敷が静かだと気付き、メイドに尋ねます。
口ごもるメイドに、秘密にするから言うようにと命じると、メイドは恐る恐る口を開きました。
どうやらティスベがパーティーに言っている間に、カリクストの長老達がエステルを戸籍に入れる件でやってきて、カリクスト公爵と一悶着あったようなのです。
何があろうとエステルを戸籍には入れないと頑なな祖父に、ティスベは頭を抱えます。
その時、祖父の怒り狂う大声が響き渡ったのです。
祖父の行動理由を理解できないティスベ
ティスベが〇人の容疑に巻き込まれていることに怒りを見せるカリクスト公爵。
調べても何も出てこなかったことに怒り心頭です。
何としても事件の真相を突き止めろと命じ、ティスベはたった一人の孫娘で、彼女を守るためなら何だってすると呟きました。
その言葉を扉の外で聞いていたティスベ。
もう聖女ではないし、カリクストに汚名をそそぐだけの存在なはずなのに、祖父の行動が理解できません。
そして、ティスベはこれ以上じっとしている訳にはいかないと動き出すのです。
彼女が向かった先は…。
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する17話の感想&次回18話の考察予想
ソアーにとって、ティスベとの出会いは自分の考え方を変えてくれた、まさに信仰に値する人物だったようですね。
ティスベによって重荷から解放された彼が、彼女に傾倒するのは理解できました。
そして、ティスベは祖父の愛情を全く信じていないようです。
幼い頃から掛けてこられなかった愛情を信じられないのでしょう。
彼女にとって、祖父は厳しい存在そのもので、ただ家門の利益のために自分は存在していると思っていたようですから。
祖父の気持ちを知ると、とても切ない気持ちになりました。
もう少し愛情をかけてあげれていたら…、今の状況がいかに愛情のある行為だと分かったのに…。
過去を悔やんでも仕方ないので、おじいさんには今できることを頑張ってもらうしかないですね。
きっといつかそれがティスベに届くと思います!
17話まとめ
今回は漫画『黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する』17話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
17話の内容をサクっとまとめると
- ティスベに出会った幼い頃のソアーは、彼女のおかげで考え方を変えることができた
- ティスベは長老達と祖父の間に、エステルの籍に関して一悶着あったことを知った
- 祖父の部屋を訪れ、祖父が必死に事件に巻き込まれているティスベを守ろうとしてくれているのを知った
- ティスベは祖父の行動を理解できず、このままじっとしている訳にはいかないと行動を起こした