真紅のカルマネタバレ49話【漫画】エルノンの連れでも平民出身のただの雇い兵

10月 28, 2021 10月 28, 2021

原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。

「真紅のカルマ」49話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！

カシヤがただの平民の雇い兵であることがわかり、態度を変えたお世話役の兵士ですが…？

真紅のカルマ49話の注目ポイント＆展開予想

エルノンが仕事に行っている間カシヤの世話をしてくれていた案内係の兵士が、カシヤが平民であることを知ります。

平民に対して頭を下げていたことに対して貴族の兵士のプライドが傷つけられたようで、人前でカシヤのことを殴ります。

その様子を冷静に見て、どういう対応をしようか考えるカシヤでした。

エルノンにカシヤの世話係を任命された貴族の兵士ですが、カシヤがただのエルノンの雇い兵であり、平民であることが知られてしまいます。

決して隠していたわけではありませんが、この短い間でも平民のただの雇い兵に気を使って頭を下げていたのだとわかると、貴族の兵士は怒りが込み上げてきた様子です。

人目を気にせずカシヤのことを罵倒し始めた世話係の兵士は、たとえ大魔法使いと一緒に来たからってカシヤがいなくなっても問題にならないからと脅し、自分の前に跪けと命令します。

カシヤはそう言われても至って冷静で、へらへら平民の言うことを聞いていたのが恥ずかしくなった様子のその兵士に、どの世界でもこういうプライドは変わらないものだなとニヤつきます。

罵倒されている言葉はまともに聞いておらず、この兵士から得られる情報は既に得たので、もうとどめをさそうかと考えているカシヤです。

しかし事を荒立てるのも面倒なので相手の気持ちを落ち着かせるために、命令通り兵士の前で跪いて反省しているような様子を見せ殴られても抵抗をしないでいてみました。

そのうち二人の周りに人だかりもできてきてしまい、あまり目立つのもよくないと考えたカシヤは、静かなところで二人きりできちんと謝りたいと許しを乞うような表情で伝えます。

自分の思い通りになることを予想して、ニヤつきながらカシヤを人影のない場所まで連れていきます。

このままこの兵士を倒してしまえば楽だが、より情報を得るためにこの兵士に取り入っていい関係になる方法もあるなと、自分を大切にせず、任務最優先の考えの前世のカシヤのような考え方をします。

しかしその時に何故か、ターセルたちやエルノンにこの世界で言われた言葉を思い出します。

カシヤは自分を適当に扱う傾向にあるから自分をもっと大切にしろ、絶対に生きて帰ってこいなどの優しい言葉を思い出し、相手の思い通りになろうとした自分の考えから目が覚めた様子です。

その瞬間に、兵士の腹部分にマナを飛ばし、剣で相手を倒したカシヤ。

この世界でいろんな人からもらった、自分を大切にするようにという言葉を思い出し、任務最優先ではなくて今回集めた情報をもって無事に帰還する道を選んだのでした。

それは前世のカシヤでは考えもしなかった結論で、結局危機的状況にぶつかると前世のカシヤの考えになりそうになりますが、この世界の自分を大切に想ってくれている人たちの言葉のおかげでこの世界では自分のことを以前よりは大切に扱えるようになったカシヤです。

その頃エルノンはこの陣営のトップであるルークと顔を合わせていたのですが…？

以前であれば戦いの勝利のためや任務の成功のためになら自分の身体や心が傷つけられてでも任務遂行していたカシヤですが、この世界で出会った人たちの影響もあり、自分を大切にすることを優先的に考えることができるようになったようですね。

いろんな経験をして生きてきただけあって乗り越える力は強いかもしれませんが、もっと人に頼ることや辛いことから逃げ出すことができてくると苦しくない生き方ができそうですね。

この世界では孤独な思いで一生を終えることや、理不尽なことをされて辛い思いをすることはせず、人からの愛情とか心を大切に生きてほしいと願いました。

そしてエルノンが早く帰ってきて、カシヤをいじめるような人を痛めつけてほしいです！

エルノンとルークが同じ部屋で顔を合わせていましたが、ルークの人物像がまだわからないのでエルノンにとって敵なのか味方なのか、そのあたりにも注目してみていきたいと思います。

今回は漫画『真紅のカルマ』49話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

49話の内容をサクっとまとめると

真紅のカルマの49話のまとめ