原作Yoon HaWol先生、漫画TK先生の作品・漫画「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」はピッコマで絶賛配信中です。
「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」76話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
狼の体内から珠を、そして珠の中からピアスを見つけたレイノードは…!?
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私を溺愛する2番手男キャラを育てました76話の注目ポイント&展開予想
狼の体内から出て来たモノ
レイノードは血の付いたピアスを見て、今回の事件は黒魔法によるものではと推測します。
もしこのピアスがユリナのものなら、狼が他の人に見向きもせずにユリナだけを襲ったことに説明がつくからです。
もしも狼がユリナを襲った時に飲み込んだものだとしても、ユリナだけを襲った説明はつきません。
騎士団員たちはレイノードに反発しますが…。
私を溺愛する2番手男キャラを育てました76話のネタバレ
黒魔法による襲撃?
レイノードは手にした珠を握りました。
珠の中からは緑色のピアスが現れ、それを目にしたデイヴの顔色が変わります。
何か見つけたのかと近付いてきたのはカーティスでした。
血の付いたアクセサリーで、これが原因と思われると伝えながら、レイノードはピアスを見せます。
カーティスは無表情でそれを見つめ、こちらで数日かけて調査しても何も出てこなかったのに早い発見だと指摘しました。
騎士団員たちはギクッとして言い訳しようとしますが、カーティスは今回の件とどう関係があるのかと尋ねます。
襲った時にアクセサリーを飲み込んだかもしれないからです。
レイノードはその可能性を認めながらも黒魔法の可能性を指摘しました。
黒魔法は体内のマナと血を使用するもので、このピアスがユリナのものなら狼の群れがユリナだけを狙ったことにも納得がいくと伝えます。
狼の歯の先が黒くなっていることを確認したレイノードは、狼の歯に魔法をかけたなら物理魔法が効かないのも当然だと納得しました。
そうして犯人が今回の騒動でユリナを○そうとしていたことを確信します。
狼に噛まれただけなのに二日も気絶しているなんておかしな話だったからです。
証拠
ただの魔法ではなく、狼の歯に呪いをかけられていたり毒が塗られていたりしたなら十分あり得る話でした。
ユリナが噛まれていたら本当に死んでいたかもしれないと思い、レイノードはゾッとします。
帝国から黒魔法が消えて100年以上経っているのにとカーティスは不審がりましたが、状況からみてそれ以外は考えられないとレイノードは答えました。
しかし騎士団員はレイノードを不審者扱いし、レイノードが犯人だろうと喚きます。
言いがかりをつけて怒鳴り散らす騎士団員は、カーティスにレイノードの怪しさを訴えました。
彼が自作自演をして、この機にユリナと皇室に気に入られようと画策したのだと叫びます。
レイノードは冷静に反論し、相手は余計に喚きました。
カーティスは双方を仲裁し、指揮を執っていた騎士団が何も見つけられなかったのは確かだと指摘します。
早く解決すべきだとしながらも、レイノードに黒魔法と確信している理由を尋ねました。
ここにいる人たちが納得できる証拠はあるのかと聞かれ、レイノードは無言でカーティスを睨み返します。
一方ユリナの家では、ベシーがエミリーを捜し回っていました。
騒ぎに気付いたユリナは、代わりにエミリーを捜してみることにしましたが…!?
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私を溺愛する2番手男キャラを育てました76話の感想&次回77話の考察予想
狼がユリナを襲った時にピアスを噛み千切っているとしたら、ユリナの耳もだいぶ悲惨なことになっていると思います。
留め具が付いている状態なら「偶然落とした」ということもないでしょう。
数分でここまで進められたことを思うと、本当に騎士団員たちは数日間何をしていたのかと呆れてしまいました。
捜査しているように見せかけてサボる方が逆に難しいような気がします。
これを機にカーティスが捜査の人員を入れ替えてくれたらいいのですが…。
黒魔法だという証拠を出せと言うなら、逆に黒魔法じゃない証拠や他の可能性も挙げてみてほしいところです。
76話まとめ
今回は漫画『私を溺愛する2番手男キャラを育てました』76話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
76話の内容をサクっとまとめると
- レイノードは珠の正体が緑のピアスであることに気付き、近付いてきたカーティスに黒魔法の可能性を指摘しました。
- これが黒魔法で、ピアスがユリナのものだとすれば全てに説明がつきますが、黒魔法が途絶えて100年以上経っているため、カーティスと騎士団員は疑念的です。
- 騎士団員はレイノードを犯人呼ばわりして怒鳴り散らし、静かに反論するレイノードと騎士団員をカーティスが仲裁して、証拠を求めました。