
原作Yoon HaWol先生、漫画TK先生の作品・漫画「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」はピッコマで絶賛配信中です。
「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」75話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
事件の捜査が進まない理由は…!?
≫≫前話「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」74話はこちら
私を溺愛する2番手男キャラを育てました75話の注目ポイント&展開予想
皇宮の内部事情
狩猟大会の事件が進まない理由は、皇室での権力争いに起因していました。
デイヴからそのことを聞いたレイノードは愕然とします。
ユリナに関することなので一刻も早く解決したかったのに、まさかの理由でした。
皇宮に到着すると、デイヴの言葉通り入城を拒否されてしまったのです。
私を溺愛する2番手男キャラを育てました75話のネタバレ
捜査が進まない理由
馬車に乗ってからも、デイヴはレイノードの身体を心配しました。
レイノードは大丈夫だと答えながら、自分の手の中のネックレスを見つめます。
ユリナが魔法を使ったら自分のネックレスがすぐ反応するようにしていたので、ユリナの元にすぐ駆けつけることができたのでした。
改めて、レイノードはどう考えてもおかしいと話を切り出します。
空間移動をして、狼がユリナに飛び掛かるのを見て物理防御の魔法を使ったのに、その魔法が効かなかったのだとデイヴに告げたのでした。
魔法防御は効いたので、狼がユリナだけを狙っていたことや、物理防御魔法が効かないように細工をしていたことも、外部の力が働いたとしか考えられません。
調査をすればすぐ分かることなのに、なぜ皇室騎士団はまだ何も見つけられていないのかとレイノードはデイヴに尋ねました。
デイヴは幼い日のレイノードを思い返しながら、重い口を開きます。
皇室騎士団が何も突き止められていないのは、そもそも捜そうとしていないからだということを…。
皇室内部の権力争いのせいでした。
皇室主催の狩猟大会で起きた事件なので、皇太子自らが指揮を執って事件解決を目指していますが、調査をしている騎士団の一部勢力は皇太子と対立している皇后の側近なのです。
ユリナ以外にもケガ人が出たのに、そんなことで今権力争いをしているのかとレイノードは愕然とします。
これが調査の遅れの一因だとデイヴは説明しました。
カーティスが事件を解決できなければ、皇后側はカーティスを無能だと責めるはずです。
レイノードは信じられない思いでした。
入城拒否
その後兵舎の近くで、デイヴはレイノードにはマントのフードを被せ、瞳の色を紫に変えました。
レイノードは改めて、大切な人を守るためにこの事件を解決したいことを伝え、デイヴもそうだろうと尋ねます。
デイヴは微笑み、彼の理解に感謝を伝えました。
二人に気付いた兵士が近付き、カルティア家と聞いても丁寧に追い返そうとします。
デイヴはレイノードを隠そうとしましたが、レイノードは自ら顔を出して、直接確認したいと訴えました。
皇室騎士団の力を信用できないのかと兵士は気色ばみ、言い返すレイノードをデイヴがなだめます。
そこへ捜査の責任者であるジェラードが現れました。
皇太子から許可をもらったとデイヴが伝えても、改めて確認しておくので今日は帰るようにと促します。
当然納得できず、反論しようとするレイノードでしたが…!?
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私を溺愛する2番手男キャラを育てました75話の感想&次回76話の考察予想
こんな理由で捜査が滞っているなんて最悪ですね。
デイヴが言いにくかったのも当然です。
カーティスも自分の部下だけを捜査に当たらせればよかったのにと思いますが、きっとそうもいかなかったのでしょう。
ここまでして権力を奪おうとするとは、つくづく恐ろしいところです。
どうしてもダメなら皇后の指示で捜査を邪魔されたことを証明できればいいのですが…。
ただそもそもユリナが狙われた事件なので、解決してほしいのが第一ですよね。
ユリナのためなら何でもできるレイノードが微笑ましいです。
75話まとめ
今回は漫画『私を溺愛する2番手男キャラを育てました』75話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
75話の内容をサクっとまとめると
- 馬車の中でレイノードはデイヴに、腑に落ちない点を挙げて当時の状況を説明しました。
- デイヴは捜査の担当である皇室騎士団にそもそも捜査を進める気がなく、皇室の権力争いによる影響で捜査が進んでいないことを伝え、レイノードは愕然とします。
- その後レイノードは目の色を変え、近付いてきた兵士に入城を頼みましたが、兵士は渋り、レイノードと言い争っているところへジェラードが現れました。