原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」47話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ついにケイレン陣営の最前線が見えるような場所に来ましたが、そこで何故エルノンがアーリスタス公爵に逆らえないのか、知ることになりますが…?
真紅のカルマ47話の注目ポイント&展開予想
エルノンの熱心な指導とカシヤの潜在能力によりマナを使いこなすようになり、技術が向上してきたカシヤ。
カシヤの嬉しそうな顔を見るたび、エルノンは胸がドキドキするのを感じるようになります。
二人の距離も縮まる中、ついにケイレン陣営の最前線が見えてきて…?!
真紅のカルマ47話のネタバレ
カシヤの呑み込みの早さ
エルノンからマナの使い方を学んでから約3日ほどで森を全滅にするほどの腕前になったカシヤ。
マナを自由に使えるようになり、ここまで上達するのは本当に驚くべきことなんだそうで、生まれ持った才能だと褒められます。
雇い兵としての技術が上がったので賃金を上げてくれますかと頼むカシヤは、エルノンと出会った時の乞食のようなお金のためなら何でも請け負う雇い兵のスタンスが変わっていないと呆れるエルノン。
マナを使いこなしたらその力を相手に向かって飛ばすこともできるようで、その技術を「剣技」というそう。
それを取得するには、豊富なマナと優れた剣術能力、それほどの能力を使っても倒れないようなタフな体力が必要なんだそうで、カシヤにもできるようになる可能性があるのでちゃんと鍛錬するようにとアドバイスをもらいます。
エルノンの感情が揺さぶられる
何かをカシヤに教えたり何かをしてあげた際、満面の笑みで感謝を伝えるカシヤに対して毎回ドキドキが抑えられなくなるエルノン。
エルノンにとって初めての感覚なので、そのドキドキがどの魔法使いも弟子に対してみんな感じる感情であると勘違いします。
そのドキドキがどんな感情なのか、本当に知る日が来るのはまだ先のことになりそうです。
ついに戦場の最前線へ
ケイレン陣営の最前線が見える位置まで辿り着きました。
そこにはルーク・ぺレイアの部隊がいて、その部隊は一部であるにもかかわらず、それだけでターセル軍よりも多そうな人数を率いています。
その様子を見て少しターセル軍の心配をするカシヤですが、それよりも先に次のご飯の心配をするマイペースで可愛いカシヤでした。
エルノンはカシヤの手を取り、空中浮遊魔法を使ってルーク陣営に向かって出発しました。
約2時間くらいで到着できる道のりを、仕事をなるべくしたくないエルノンはゆっくりと4時間もかけて向かうことにしました。
どうしてこれほどの力を持った大魔法使いなのに、公爵の言うことを聞いているのか、カシヤが今までずっと気になっていたことを直球で質問してみました。
エルノンはアーリスタス公爵から一生逃げることはできない
そのカシヤの問いにエルノンは、アーリスタス公爵の奴隷であるからと答えます。
幼いころに公爵の城に連れてこられた際、魔法も何も知らないうちに公爵の言う通りに読んだ文章が術式で、その術式によって自分の手で自分自身に首輪をかけてしまったそう。
その首輪がかかっていることによって、公爵の言うことを聞くしかなくなってしまったそうです。
その束縛術式の解き方がわかればこの首輪も解けるのに、どれだけ本を読み漁っても解き方が載っている本はなかったようで、いまだに自分出掛けてしまった術に苦しめられている様子でした。
その術式があるから、公爵は監視もつけずにエルノンを出掛けさせることができ、エルノンは素晴らしい魔法を持っているのに自由に生きることができないのだそう。
一生公爵の思い通りに生きなくてはいけないエルノンはカシヤに対して寂しそうに笑いながら話しました。
真紅のカルマ47話の感想&次回48話の考察予想
何故エルノンはこれほどまでの能力があるのに自由に生きることができないのか、わかりましたね。
カシヤが以前言っていた、雇い兵である自分の方がエルノンよりもマシと言うのは本当だったようです。
しばらく一緒に生活してきたカシヤはそれを聞いて何とかしてあげたいと思ったに違いありません。
あくまで公爵は自分の道具としてエルノンを扱っているように見えますが、エルノン自身はカシヤに対してこれだけ優しくできるような素敵な魔法使いなので、今後術式を解いて自由に生きていってほしいですね!
カシヤはいま任務中ですが、ターセル軍のための情報収集以外にも成し遂げたいことがたくさん出てきているかと思いますが、順番に全てがいい方向に行ってくれたらいいなと思いました。
47話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』47話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
47話の内容をサクっとまとめると
- エルノンの指導のおかげで技術がどんどん上がるカシヤです。
- ついにケイレン陣営の最前線が見える位置までやってきました。
- エルノンが何故公爵に従うのかの理由を教えてもらいます。