葬礼の案内人 ネタバレ26話｜漫画｜ヒートアップする美紀の怒り、しかし芳美の生前の記憶が…

葬礼の案内人26話のネタバレ

分かり合えない親子の関係

芳美の葬儀というのに、和成も美紀もそれぞれが別の場所で待機し、一切目を合わせない、言葉も発していませんでした…。

そんな中、バスの運転手から声を掛けられた清見は、一旦、外へ出る事になります。
最期に芳美へと手を合わせて挨拶をする清見は、ここで芳美のある生前の記憶を見ました。

葬儀の時間が迫る中、先に美紀を呼びに行く清見は、ここに誰もいない事に気づきます。

慌てて外の方へ探しに行くと…そこには、美紀が和成の肩を掴んで今までのうっぷんを晴らすように声を荒げていました。
美紀の言葉にハッとする和成は、自分の気持ちを口にしようとしますが、美紀の睨みに硬直してしまいます。

これに美紀の火はつき、ますますヒートアップすると和成を責める言葉しか出てきませんでした。

美紀の言葉が図星の和成は、何も言い返す事が出来ません。
…ーそんな美紀と和成のやり取りを見ていた清見は、二人を告別室にいる芳美の元へ連れて行きました。

美紀は、ここまで来た和成を追い出そうとしますが、清見は誰も追い出さずに、二人を芳美の生前の記憶へと連れて行き…ー。

そこには、芳美と美紀が和成の到着を待っていました。
今日は美紀の成人のお祝いをする為に、あるレストランへ来ています。

しかし待っても待っても和成はここへ姿を現さずに、ラストオーダーの時間になってしまいました。

美紀はイライラしたまま、店員へオーダーをお願いします。
しかし芳美だけは、和成がここへ来てくれることを期待して、ずっと待っていました。

そして窓の外をぼんやりしながら見ている芳美は…ー。

この記憶を見た美紀も和成もどこかモヤモヤとしてしまいますが、芳美の笑顔に美紀は少しだけ申し訳なさを感じてしまいました。

葬礼の案内人の漫画配信状況

葬礼の案内人26話の感想＆次回27話の考察予想

美紀の父・和成へのこの恨みつらみはごもっともですよね…。

娘の大事な時にも和成は姿を現さなかった…いや現していたのですが、美紀たちの前に出て来れるほどではなかったと、和成自身が考えていたからでしたね。

この芳美の生前の記憶をきっかけに、美紀と和成のわだかまりは少しずつ解消されていくような気がしました。

芳美は、和成の事をずっと待っていた…そして和成の事をずっと愛していましたね。
芳美は口に自分の気持ちを口に出さなくても、ずっと和成の事を想い続けていました。

こんな温かい気持ちを知った美紀は、今まで自分に隠していた芳美と和成の優しさに涙を流すかもしれません。

そして現実世界へと戻った美紀と和成、そして芳美との最期の別れは温かくて優しい葬儀になりそうです！
この様子を空の上から見ている芳美も、安心して成仏が出来ると思います。

これからは美紀と和成は、自分たちの失われた時間を取り戻すかのように、一緒に暮らしても暮らさなくても定期的には会ってほしいなと思いました。

26話まとめ

今回は漫画『葬礼の案内人』26話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

26話の内容をサクっとまとめると

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