病弱公爵の契約妻 ネタバレ87話【漫画】カミラの脅迫じみた言葉にためらうセレネ

病弱公爵の契約妻87話の注目ポイント＆展開予想

カミラの主張

子供ができない身体になったことをアーミッドに打ち明けようとセレネは考えました。

しかしカミラはそれに断固として反対します。

不妊を知ればアーミッドがセレネに同情するのは間違いないからです。

そして不妊を理由に捨てられ、セレネが傷つかないようにという建前のもと、傷つく前に別れろと囁くのでした。

病弱公爵の契約妻87話のネタバレ

不妊の事実を…

カミラはセレネに印鑑をよこせと催促しました。

セレネはため息をついて断ります。

主人の許可なしには渡せないと告げるセレネにカミラは怒りました。

主人に渡すなと言われたからというアーミッドの作戦通り、セレネはしれっと答えます。

苛立つカミラに、セレネは自分からも話があると笑いかけました。

不審げに聞き返すカミラに、セレネは不妊になったことをアーミッドに打ち明けてみようと思っていることを伝えます。

カミラはぎょっとして、いいかげんにしろと怒鳴りました。

アーミッドが知れば同情するはずなのでそれだけは許さないと告げたのです。

アーミッドに選択肢をあげたいのだと呟くセレネに、カミラは自信がないのだろうと嘲笑いました。

セレネはムッとしたものの、頷いて自信のなさを認めます。

カミラは自分の夫、リオネルも同じ経験をしたと告げました。

レイモンドの「姉」であるアンがリオネルに捨てられたのは、身体が弱くて流産し、二度と妊娠できない身体になったからだと…。

自分がセレネの身体のことを黙っているのはセレネのためでもあるのだとカミラは語ります。

今は責任感が勝っても、不妊の嫁なんていずれ邪魔になるので、傷つく前に別れろという言葉に、セレネは動揺しました。

太陽の騎士団の本館へ

セレネは馬車の中で悩んでいました。

アーミッドに打ち明けるのは怖かったのですが、カミラの思惑通りにしたくはなかったのです。

全てはアーミッド次第だと思いながら、セレネは馬車を下りました。

到着したのは太陽の騎士団の練習場でした。

綺麗な庭園と大きな建物を前に感嘆の息を漏らすセレネの前に、一人の騎士がヘリッドと名乗り挨拶をします。

ここから公爵家の馬車では入ることができないため、パラジウムの馬車で案内するという言葉にセレネは頷きました。

馬車に乗る際に手を借りたセレネは、ヘリッドの手が冷たくて固いことに戸惑います。

その驚きに気付いたのか、ヘリッドは事故で右手をなくしたのだと伝えました。

セレネは剣を握る右手をなくした彼を気の毒に思います。

でも余計なお世話でしょうし、今はセレネもアーミッドのことで頭がいっぱいでした。

ここはどこかというセレネの質問に、窓の外の建物が本館だとヘリッドは答え、アーミッドのいる練武場に行くべきだったのにと慌てます。

セレネは笑ってなだめながら、いつもアーミッドがこの時間帯に練武場にいると聞き、練武場に向かうことにして…！？

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病弱公爵の契約妻87話の感想＆次回88話の考察予想

カミラから聞いた話と、以前コールトンから聞いた話では、ちょっと順番が前後していますね。

コールトンからセレネが聞いた話では、リオネルがカミラと結婚することになったためアンが心を病んでしまい、精神病院に入院することとなり、入院中に妊娠の事実が発覚したということでした。

そして残念ながら流産して、退院することなく亡くなったという話です。

まさかその前にも妊娠させていたのでしょうか？

そうだとしたらリオネルが相当のクズですし、病弱だったというアンを二度も妊娠させたのなら彼がアンを○したようなものだと思います。

そもそもセレネがアーミッドに話すということに対し、カミラは口止めする権利も資格もないと思うんですけどね。

表向きはセレネのためだということですが、こんな露骨にセレネを嫌う人が言っても説得力がありません。

87話まとめ

今回は漫画『病弱公爵の契約妻』87話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

87話の内容をサクっとまとめると

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