原作YUANMANDONGMAN先生の作品・漫画「皇女様はオタク男子」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇女様はオタク男子」50話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
徳元が皇太子となり、三年で皇位まで登りつめた国はとても悲惨な状況になっていました。
残虐な振る舞いの挙げ句、民からなにもかも搾取して国中を苦難へと追い込み隣国は警戒を強めていました。
そして国と民のために徳隆は軍を都に進めましたが、すでに徳元によって一部が買収されていたので徳隆は捕まり殺されます。
徳隆を殺されて怒る永安に徳元は真実を教えました。
徳元に殺される直前、永安は後悔と恨みを感じながらありもしないもう一度を願いました。
皇女様はオタク男子50話の注目ポイント&展開予想
永安皇女と会った場所へと戻ってきました。
前世での永安の結末を見た正徳。
永安の魂も悔いも散っていないという永安と正徳は見えない力で結びついているようです。
今の正徳は永安だと血の涙を流し消えていく永安の願いを正徳は受け取ります。
そして正徳は夢から覚めました。
皇女様はオタク男子50話のネタバレ
感傷に浸る正徳
目が覚めた正徳の前には狼王が傍にいました。
夢の中で皇女の永安と会ってたくさんのことを見たと話します。
すでに任務は三分の一が完了していると狼王は教えてくれました。
そして正徳はなぜ今の状況に陥っているのが自分なのか真摯に向き合います。
皇女の体に移る前の正徳は、毎日家でだらだら過ごす普通の男でした。
しかし永安の後悔や苦しみが正徳自身のように感じていました。
永安の願いを叶えたいと思っています。
感傷に浸る正徳を励ますようにいつも通り接する狼王に正徳も普段通りに戻りました。
心配しなくても全ての任務が完了すれば正徳のいた世界に帰れると狼王の力強いお墨付きをもらいます。
しかし正徳の表情は晴れることはありませんでした。
尚書の元へ訪れた徳元
尚書のところに徳元が訪ねてきたようです。
急用の頼みだと言ったようで入口で尚書を待っているようでした。
待っていた徳元を椅子に座るように進める尚書。
訪ねてきた理由を早速尚書は徳元に聞きます。
しかし徳元は尚書に挨拶に来ただけだと返しました。
どのような用でも聞くだけならできると挨拶に来た徳元に笑って返します。
徳元は皇太子を立てるよう提案があったことについて尚書の考えを聞きます。
尚書も自身の考えを話しました。
皇太子の席が空いている事実を承知し、しかし尚書は正殿の広間で皇帝に意見を求められたとき同様の答えを徳元にします。
姫将軍と同じように徳隆が皇太子に近いと考えなのかも徳元は尚書に聞いてきます。
皇太子については皇帝の考えがあり、臣民が勝手に推測することはできないと徳元の質問を退けました。
尚書の返事を聞いた徳元は、尚書を公正で人民を思う官吏を誇りに思うと評します。
徳元が帰るというのを聞いて、徳元を送るよう部下に指示しました。
訪れてきた徳元を厄介な人物だと尚書は思います。
皇女様はオタク男子50話の感想&次回51話の考察予想
前世の永安の衝撃な事実を知ってしまった正徳。
任務を早く終わらせて正徳は自分の世界に帰る気でずっといました。
帰るためだけに任務をしていたといってもいい正徳の考えを変えました。
永安と正徳は見えない力で結びつき、今の正徳は永安という言葉はまるで永安の魂が転生して正徳になったように聞こえます。
そして今まで見ることのなかった現代の正徳の姿は病院のベッドの上で治療を受けて寝ていました。
傍には医者と思われる男の人がいます。
これは正徳の見せた都合のいい夢なのか現実なのか判断できません。
しかし永安と共に回ったことで、正徳は初めてなぜ皇女の体に入ったのが自分であったのかを考える機会を得ました。
徳元がわざわざ尚書の元に訪ねたのは、尚書が皇帝の味方で徳隆を皇太子にする考えを持っているのかを確認しにきたのだと思います。
50話まとめ
今回は漫画『皇女様はオタク男子』50話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
50話の内容をサクっとまとめると、
- 永安と共に巡っていた前世の宮殿から戻ってきた正徳。
- 最後に見た永安の姿が前世の永安の結末でした。
- 永安の魂も後悔も散っていないという永安は血の涙を流します。
- 永安が成し遂げられなかったことを成し遂げる覚悟を決めます。
- 任務はすでに三分の一が完了していました。
- 正徳はこちらの世界に来て初めて、なぜ皇女の体に入ったのが正徳だったのかを真摯に考えます。
- 正徳には永安の気持ちが自分のことのように感じました。
- 尚書のところに徳元が訪れました。
- 徳元のことを厄介な人物だと尚書は思います。