
原作JAEUNHYANG先生、漫画syunnyun先生の作品・漫画「黒幕を捨てるのに失敗しました」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕を捨てるのに失敗しました」80話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
高いプライドをかなぐり捨てて逃げようと口にしたレインハルトはバレッタの手を引いて逃げ出します。
黒幕を捨てるのに失敗しました80話の注目ポイント&展開予想
バレッタとレインハルトを制圧したのにギリアンとラグリスはすぐ皇帝のところに連れて行かず、なぜかまた村に戻ってきました。
一体、なにを企んでいるのか警戒する中、ラグリスはレインハルトに説教紛いの現実を突きつけます。
また始まった口論に頭を痛めるバレッタ達の前に現れたのはレシール達。
レシール達の対応をするギリアンとラグリスからバレッタを逃すためにレインハルトはこの状況を使って逃げ出します。
黒幕を捨てるのに失敗しました80話のネタバレ
魔塔主空席が原因
村の惨状を見てどう思うとレインハルトに質問するラグリスにやらかしたのは自分ではないと突っぱねます。
一時的な呪文を唱えたのはラグリスですが、結局全てレインハルトのせいです。
20年前に起きたロストから今日まで全ては魔塔主の座が空席だったことから始まりました。
レインハルト達も知るように皇帝は狡猾。
首長も彼らが進むべき道も知らないまま、皇居に派遣された魔法使い達は皇帝の目には使い勝手のいい道具に見えました。
監禁や放置は基本、暴力のような無慈悲な行いが続くと魔法使い達は朦朧としていき、その隙を突いて彼らを好き勝手使ってきました。
彼らの事情はどうあれ、皇帝側がロストを起こしたのは変わらないと反論します。
レシール化した人間達
唸り声と共に現れたレシール達を見て、予想より多いと小声でこぼしたラグリスは笑っていました。
襲い来るレシールをギリアンは錬金陣の記した紙で、ラグリスは魔法で対抗します。
彼らがレシールに気を取られている間に逃げようとバレッタの手を引いて走り出すレインハルト。
逃げられて気づかないはずがないと振り返ったバレッタは驚きで目を見開きます。
ラグリスは逃げ出すレインハルト達のことを見て、微笑んでいました。
全部わざとだったと気づいてしまい…。
逃げるレインハルト達
プライドが高いレインハルトが逃げようと言ったことがバレッタには意外でした。
高いプライドで我慢すると思ったのに、そのプライドをかなぐり捨ててまでレインハルトが焦っているのはバレッタのためと思考が過ります。
村を出るまでと走ると言っていたレインハルトが急に止まり見つけたのはハシゴ。
レシールを撒くためにハシゴを使って上に上がることにしました。
バレッタから先にと促され、ハシゴを使うバレッタはどこか不安を感じてました。
唸り声にいち早く気づいたレインハルトはハシゴを使うバレッタに避けろと叫びます。
襲ってきたのはレシール化したジェニスです。
避けられない距離で振りかぶるジェニスの攻撃にやられると目を閉じたバレッタは…。
黒幕を捨てるのに失敗しました80話の感想&次回81話の考察予想
ラグリスがバレッタ達を自分達のように皇帝に利用させないために見逃すのは正直理解できます。
しかしギリアンは皇帝の意に添うようずっと行動しているように見えたので、なぜ彼が村に戻ったのか正直理解できないんですよね。
村にわざわざ寄る理由がまずないんです。
このままバレッタ達を皇帝に引き渡せばギリアンの役目もすみます。
皇帝に従順に従い続けるギリアンにもラグリスのようになにか理由があるのかなと思いました。
レインハルトがバレッタを逃すためにプライドを捨てて逃げ出すシーンはすごくよかったです。
貴重なレインハルトのバレッタ呼びも特別感がありました。
魔法封印チョーカーがなければ、バレッタもレインハルトも一瞬でこの村から逃げおおせるのに逃げ出せない状況がとても歯痒いです。
80話まとめ
今回は漫画『黒幕を捨てるのに失敗しました』80話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
80話の内容をサクっとまとめると
- バレッタとレインハルトを制圧したのにすぐ皇帝の元へ連れて行かず、また村に戻るラグリスとギリアン。
- 20年前から今日まで全て魔塔主の座が空席だったことからロストは始まったと皇帝の狡猾さを説教紛いで現実を教えるラグリス。
- 大量のレシールを相手取るギリアンとラグリスの隙を突いて逃げ出すレインハルト達。
- 逃げ出す様子をラグリスは笑って見てました。