真紅のカルマ ネタバレ40話【漫画】皇帝の貪欲さにより帝国が崩れていく
スポンサーリンク

原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。

「真紅のカルマ」40話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

欲深い皇帝は自分の思い通りにならない神剣と、神のお告げに苛立ちを感じており、強制的に自分にとって都合のいいように仕向けようとしますが…。

≫≫前話「真紅のカルマ」39話はこちら

スポンサーリンク

真紅のカルマ40話の注目ポイント&展開予想

国の統制を執らず、自分の欲の赴くままに生活している皇帝。

自分の思い通りにならない神剣にも苛立ちますが、それ以上に腹立たしいのは神のお告げの内容がターセルに有利な内容であったことです。

自分にとって都合のいいように神のお告げをひっくり返すためには手段を選ばない皇帝は…?!

スポンサーリンク

真紅のカルマ40話のネタバレ

日常的にお酒を飲み散らかし暴れる皇帝

皇帝は神剣を置いてある部屋に大臣を呼び出します。

その部屋は皇帝が飲み途中にもかかわらず瓶を割ったワインの破片やワインが散乱していたり物が落ちているなど、皇帝が暴れまわった後がそのままになっています。

そんな室内を見て呆れる大臣の前に、ワインをラッパ飲みしながら歩いてきた皇帝が現れます。

 

どうやらこの部屋に今日第三皇子のユリカデオンを連れてきて、神剣「カラボルグ」を持ち上げさせたようとしたようです。

9歳というまだ幼い子供からみたらとても大きな重い剣で、近くによるのも怖いのに無理やり触らせようとした皇帝は、神剣が自分の言うことを聞かなくなったことに対してよほど気持ちの余裕がなくなっているようでした。

信じたくない神のお告げ

ここに大臣を呼び出したのは、皇帝がききたいことがあったからだそう。

宗教を大切にするこの世界では神のお告げも重要視してきたようで、今までの歴史の中でも神のお告げ通りにならなかったことがなかったようです。

それだけ信頼度の高い神のお告げですが、今回のお告げは「ターセルが神剣の新たな主人となり、皇帝とこの帝国を飲み込むであろう」というものだったのです。

 

皇帝たちが神のお告げの解釈を間違えたわけでもなく、そのように出てしまった神のお告げを知るものは皇帝以外にはこの大臣のみでした。

このお告げを受けてから、お告げを変えようと神殿のすべての神官たちがヘバ神様の怒りを鎮めるよう、日々祈っているという大臣。

決して自分以外のものにはこのお告げを伝えていないと話します。

私の何が間違っている?

このお告げを受けて、皇帝はただ死ぬ日を待つしかできないのかと高圧的に大臣を責めます。

今までも神のお告げの通り、皇帝の父がカラボルグを神から授かり、皇帝にその剣で帝国を統一したのです。

皇帝からすると神のお告げ通り従ったのに、何故私が神に怒られなくてはならないのかと考えます。

 

大臣は言葉を詰まらせながら、原因は皇帝の貪欲さにあると伝えます。

ただ、皇帝がいうように確かにその貪欲さがあったからこの帝国を統一できたし、欲のないものが征服戦争をすることはできないのでその貪欲さは必要であるはずだと大臣を問いただします。

大臣がお告げを決めたのではなく、大臣はあくまで神から与えられたお告げを皇帝に伝えただけなので、大臣が悪いと思っているのではないと伝えるのです。

このお告げは絶対に誰にも漏らさない

内心皇帝の貪欲さが原因でこのお告げになったと思っていて、国のためではなく自分の欲にまみれた帝国制服であり、その後帝国を統治しなかったことが問題だと思っている大臣ですが、皇帝から許されたことに安心してその場を去ろうとします。

安心して歩いていると、体の背面に急に痛みが襲います。

唯一このお告げを知っている大臣の存在を消すために、皇帝はカラボルグを使って大臣に襲い掛かったのです。

 

倒れこみ動かなくなった大臣を見ながら、秘密というものは自分以外の誰かに漏れた時から秘密ではなくなり、広がっていくものだと言います。

これでもうこの神のお告げを知るものは自分しかいないので、決してこの事実が広がることはなくなったのです。

もう自分の言うことを聞かない神剣カラボルグを、皆が見つけることができないようなところに閉じ込めてしまおうかと考える皇帝でした…。

スポンサーリンク

真紅のカルマ40話の感想&次回41話の考察予想

皇帝は本当に人に対しての感情がなく、簡単に剣を振りかざしてしまうような人なのですね…。

ケイレンやターセルも自分が望む現実にするための駒にしか見ていないのはよくわかっていたのですが、9歳の幼いユリカデオンに剣を触らせようとして確かめるなんて、ユリカデオンに対しても愛情がないのかな、と思ってしまいます。

 

神のお告げ通り、ターセルに皇帝を倒してもらって、帝国を統一してほしいです…!

この人に征服されている神官をはじめとする帝国民も可哀想ですよね。

帝国民が幸せに自由な生活が送れる帝国になってほしいと願います!

40話まとめ

今回は漫画『真紅のカルマ』40話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

40話の内容をサクっとまとめると

真紅のカルマの40話のまとめ
  • 第三皇子ユリカデオンにも反応しない神剣カラボルグです。
  • 神のお告げでは「ターセルが神剣の主人となり、皇帝を飲み込むことになる」と言われています。
  • お告げを皇帝一人だけの秘密にするべく、大臣を倒します。

≫≫次回「真紅のカルマ」41話はこちら



スポンサーリンク
おすすめの記事