真紅のカルマ ネタバレ91話【漫画】アーリスタス公爵へのカシヤの怒りがより強まる

真紅のカルマ91話の注目ポイント＆展開予想

敵ながら丁重な対応でカシヤを気遣ってくれたルークとお別れの時。

捕虜交換が行われるのですが、やはりケイレンがスムーズに捕虜交換を行うということはあの男が交換条件ではないかと予想するカシヤです。

どうかその予想が当たらないでほしいと願うカシヤですが…？！

真紅のカルマ91話のネタバレ

ルークの優しさ

ついに捕虜交換の当日を迎えました。

捕虜に怪我があると相手側に難癖付けられる可能性もあるため、魔法でちゃんと傷を治療してくれました。

この世界の信教であるヒドゥレイ教への信仰心が熱く、捕虜に対しては隙が多く、司祭に配慮した宗教観を重視した配置になっていました。

カシヤが引き渡される前、別れの挨拶をしに来てくれたルーク。

ルークとはいろいろなことがあり、ルーク自身カシヤに部下が薬を飲ませてしまったりして面倒をかけたとお詫びの言葉をかけました。

次もし戦場で出会ってしまったら今回のようにはいかないので、遭遇しないことをお互い願いました。

袖に隠した大切なもの

実はカシヤは自分の服の袖に、エルノンにかけられた術式を解読する方法を記載した紙を隠していましたが、どうやら宗教観を重視しているこの捕虜交換では体のチェックなども甘いため、問題なく隠し持てていたようです。

この術式解読法を使えば、エルノンがアーリスタス公爵の呪縛からは逃れることができます…。

すると交渉場所に来たのはエルノンに術式をかけた、アーリスタス公爵本人が現れました。

怪訝そうな顔をして捕虜交換の場に現れた公爵ですが、部下のルークに嫌味を言ったあと、ルークが今話していた捕虜は誰だと尋ねます。

しかしエルノンに口止めをされているルークは律義にその約束を守ってくれ、公爵にカシヤのことは詳しく説明せず、以前戦った際に思っていたより強かった女騎士ですと話しました。

公爵はカシヤを見るなり、ルークが認めた騎士なら捕虜交換でなければ今すぐにでも剣を向けていたと、冷たい目をして睨みました。

その公爵の目を見て、エルノンに術式をかけていつまでも苦しめていることを思い、いまカシヤが手首を縛られていなかったらすぐにでも剣を向けていたのにと、とても憎く思っていました。

もっと近くまで公爵が来たら、苛立ちを我慢できずに本当に行動してしまいそうな自分を抑えたのです。

捕虜交換の相手は…。

ついにその場に交渉相手が現れました。

司祭たちの確認も済み、アーリスタス公爵が望んだ交換相手が来ているとのことでした。

その相手はやはり大魔法使いエルノンで間違いありませんでした。

捕虜交換時にちらりと見えた長くきれいな白髪の彼を見てそれを確信しました。

通常であればこれだけの重要人物、ターセルが交換相手として許可するわけがないのですし、今まで公爵からさんざん拷問を受けてきたエルノンも自主的に公爵の元へ戻るはずはないと思っていたのでびっくりしたカシヤです。

捕虜交換が終わり帰ろうとする捕虜たちですが何とかエルノンに気持ちを伝えたいカシヤは、自分がエルノンに恨みを持った人物で本人を見て怒りをぶつけた人あるかのように装い、エルノンに「必ず助けに行く」と伝えます。

それに驚くエルノンですが実はその瞬間、カシヤはさりげなく術式を書いたメモもエルノンに渡していたようでした…！

真紅のカルマ91話の感想＆次回92話の考察予想

公爵の人間性はルークに対しての対応を見てもよくわかりますよね。

そんな非道な人物にエルノンが今まで縛り付けられ、拷問をされていたかと思うとカシヤの怒りの気持ちが強くなるのもよくわかります。

早くその術式を解除して、エルノンが何者にも縛られないような状態になって、今度はカシヤのことを守ってあげてほしいです。

捕虜交換で自分が公爵の元に戻らされるという嫌な状況ですが、カシヤに久しぶりに会えた上、必ず助けに行くねという言葉をかけられたエルノンはとても嬉しかったことでしょう…！

男女逆転してしまいますが、カシヤが皇子様のように見えました。

今はまだ辛い状況ですが、どうやら近いうちに明るい未来も見えてきそうな気がした回でした。

91話まとめ

今回は漫画『真紅のカルマ』91話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

91話の内容をサクっとまとめると

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