
原作Serian先生、漫画Yeonhong先生の作品・漫画「病弱公爵の契約妻」はピッコマで絶賛配信中です。
「病弱公爵の契約妻」69話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
セレネの出血から判明したまさかの事態とは…!?
病弱公爵の契約妻69話の注目ポイント&展開予想
セレネが飲み続けた薬
セレネは公爵家に来た時から、妊娠しやすくする薬をグレタから渡されて飲んでいました。
飲んでも寝ていないので無駄だと思っていただけの薬でしたが、それはまさかの避妊薬だったようです。
しかも飲み続けることで不妊になっている可能性がありました。
医師からその事実を告げられたセレネは真っ青になります。
病弱公爵の契約妻69話のネタバレ
あの薬が避妊薬?
大量の出血により、医師に診てもらうことになったセレネ。
医師は避妊薬の過剰摂取による副作用だと診断したため、セレネは避妊薬を飲んでもいなければ処方されてもいないことを伝えました。
しかし医師は何度か同じ症状を診察したことがあり、どの患者も同じ避妊薬を服用していたそうです。
既存の避妊薬より効果が強い避妊薬が社交界で有名になりましたが、高価なためなかなか出回りませんでした。
効果が強い分、用量や服用する時間を誤れば大きな副作用を伴うということです。
薬といえばグレタが出した、妊娠しやすくする薬しか飲んでいなかったセレネ。
まさかレイモンドが処方したあの薬が避妊薬だったのかと悟り、セレネは青ざめました。
実は以前から妊娠しやすくする薬と聞いて飲んでいた薬があったけれど、騙されていたのかもしれないとセレネは伝え、飲まされていた薬が何だったのか調べられるかと尋ねます。
しかしその薬が手元になければ調べられないと医師は辛そうに断り、言いづらそうにあの薬は蛇の毒から作られたもので、毒は毒でしかないのだと打ち明けました。
セレネはますます青ざめます。
この屋敷でも蛇が見つかったことがあったからでした。
あの時はグレタが血相を変えてエマをつまみ出しましたが、あれは口封じのためだったのかもしれません。
不妊の可能性
自分の身体は大丈夫だろうかと尋ねるセレネに、医師は口ごもりながら、もう妊娠できないかもしれないと伝えました。
セレネは青ざめ、傍にいたローナも愕然とします。
アーミッドが自分との子を欲しがっていることを思い出し、アーミッドにあげられる唯一の希望がなくなってしまったことに落ち込むセレネ。
不妊には治療法がないということでした。
セレネはアーミッドには自分から伝えるので言わないでほしいと頼みますが、そこへカミラがやって来て、妊娠できないのかと冷たい目で尋ねます。
カミラは医師とローナを下がらせ、セレネを問いただしました。
セレネが簡潔に事情を伝えると、カミラは証拠を求めましたが、グレタがいつも持って来て飲み終わると瓶も必ず回収されたのだとセレネは伝えます。
子供を産む契約で来たのに自分から避妊薬を飲むはずがありません。
しかしカミラは、セレネが死にそうな夫の子を身ごもりたくなかったから自分で避妊薬を飲んだのだろうと誤解しました。
セレネは自分が義務を果たすために努力してきたことを主張しますが、カミラは納得せず…!?
続きはピッコマで!
病弱公爵の契約妻69話の感想&次回70話の考察予想
妊娠しやすくするためだと騙して避妊薬を飲ませるなんて、言葉にできないほど悪質です。
人によっては自○しかねないほどのショックだと思います。
直接セレネを恨んでいるわけでもないのにそんなことができるなんてどうかしていますね。
カミラは一方的にセレネを責め立てていますが、むしろセレネがキレてもいい場面だと思います。
不妊にさせられるリスクを負う契約なんて、いつか子供が欲しい女性にとっては絶対にしたくない契約でしょう。
ただ、確実ではないのでまだ不妊ではない可能性もあると思います。
カミラは先日コテンパンにされたことでちょっと気の毒な気もしていましたが、やっぱり毒親でした。
不妊の可能性があると発覚したばかりの女性によくもまあこんなひどい言葉を平気で投げつけられるものです。
カミラにこそ出て行ってほしいですね。
69話まとめ
今回は漫画『病弱公爵の契約妻』69話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
69話の内容をサクっとまとめると
- 医師から避妊薬の過剰摂取だと診断されたセレネは戸惑いましたが、ずっとグレタ経由でレイモンドから渡されていた「妊娠しやすくする薬」が実は避妊薬だったと気付いて青ざめました。
- 蛇の毒から作られたもので、過剰摂取により妊娠できないかもしれないと聞かされ、セレネの顔から血の気が引き、ローナも愕然とします。
- それを聞いたカミラはすぐにローナと医師を部屋から出してセレネを問い詰め、正直に話したセレネに対して自ら避妊薬を飲んだものと思い込みました。