原作JAEUNHYANG先生、漫画syunnyun先生の作品・漫画「黒幕を捨てるのに失敗しました」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕を捨てるのに失敗しました」72話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
『禁忌の書』が保管されている場所を事前に見当をつけていたレインハルトは『禁忌の書』を手に取り…。
黒幕を捨てるのに失敗しました72話の注目ポイント＆展開予想
『禁忌の書』の隠し場所の見当はおおよそついていたレインハルト。
カスペリオスに案内されるまでもなく、『禁忌の書』を見つけ出せました。
黒魔法を実践してみせようとするレインハルトの手を追いかけてきたカスペリオスが止めますが、レインハルトは強行。
1度試しただけで『禁忌の書』をカスペリオスに返した理由とは…？
黒幕を捨てるのに失敗しました72話のネタバレ
保管先
『禁忌の書』が保管されている場所の見当をレインハルトは事前につけていました。
魔力で魔塔を隅から隅まで探り、扉はないのにがら空きの場所が1つ存在したのです。
黒魔法を実践
能力を増幅させる黒魔法の効果を思えば、デルフィネ邸を崩壊させたり、自分の魔力を抑えるくらいの魔法は難しくありません。
古代のものに手を出したのなら犯人も普通のやつではないと推測するレインハルト。
少なくとも隠された黒魔法を見つけるくらい専門的な研究家です。
犯人に思いを馳せながら『禁忌の書』を開いたレインハルトをカスペリオスが止めました。
カスペリオスが止めれば止めるほど余計に気になります。
早速黒魔法を試そうと試みるレインハルト。
小さな魔法なら血で代価を払えば使用できる黒魔法を実践します。
黒魔法を利用した魔法は確かに魅力的でした。
本来の威力の半分も出していないのに威力は抜群。
レインハルトが持つには危険だと『禁忌の書』の返却を求めるとたった1ページしか見てないのにあっさり返却されます。
長い間、黒魔法を研究した魔法使い達が聞いたら自分の一生を否定されたと思うような返却理由を言われました。
特殊刻印がされた指輪
魔法を封じる魔法陣の中で魔法を使用できる方法をカスペリオスに尋ねました。
カスペリオスは棚から出した指輪を差し出しました。
魔塔の1番下にある地下には禁忌を破った者を閉じ込める牢獄があります。
その地下牢獄全体に魔法を封印する強力な魔法陣が刻まれて、出入りする者にはこの刻印が刻まれた指輪が与えられます。
指輪は地下牢タルタロスを管理するカスペリオスのもの。
指輪をはめたレインハルトはバレッタに会いたくなり、バレッタに追い出されない口実を作るため自傷をするレインハルトに頭が痛くなるカスペリオス。
使い終わったら返却する気でいるレインハルトに元々魔塔主のものだと返却を断れば、魔塔主はやらないと捨てゼリフを残して姿を消しました。
黒幕を捨てるのに失敗しました72話の感想＆次回73話の考察予想
デルフィネ邸を襲った真犯人像が徐々に浮き上がってきましたね。
隠された黒魔法を見つけるくらい専門的で研究家、古代魔法に手を出す普通ではない人物。
帝国で魔法使いがいる場所は魔塔、または皇室くらいです。
魔塔にいる魔法使いで1番怪しいのはバルティアでしょう。
魔塔内で『禁忌の書』を隠して保管されていたので偶然見つけて見る機会もあったはずです。
60話でバルティアとレインハルトは一応の和解が成立しているので、バルティアがレインハルトを害する理由はありません。
残すは皇室魔法使いです。
最有力犯人候補は皇室魔法使い代表のラグリス。
恋人のエリーゼを監禁され、エリーゼを救うために皇帝にいいように利用されている可能性があります。
デルフィネ邸を襲った犯人は一体どっちなのか今後も注目です。
72話まとめ
今回は漫画『黒幕を捨てるのに失敗しました』72話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
72話の内容をサクっとまとめると
- 『禁忌の書』の保管先を事前に見当をつけていたレインハルト。
- デルフィネ邸を襲った真犯人は隠された黒魔法を見つけるくらい専門的で研究家、古代魔法に手を出す変人。
- 本来の威力の半分も出していないのに威力抜群の黒魔法を使用した魔法は確かに魅力的でした。
- 魔法を封じる魔法陣の中でも魔法が使える指輪をカスペリオスから入手します。
