
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」32話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
うめき声をあげながら訓練をしているカシヤの分隊の隊員たち、不満もたくさん出るが徐々に自分の体の変化に気づき始めていて…?
真紅のカルマ32話の注目ポイント&展開予想
厳しすぎる訓練の様子を見て、他の兵士たちからも「魔女」や「悪魔」と呼ばれ恐れられ始めているカシヤ。
スウィンデルはカシヤの分隊員の中でも特にカシヤに対しての不満を持っている様子です。
カシヤから見ればまだ未熟なそんな彼らに、ついに初任務が始まることになりそうで…?
真紅のカルマ32話のネタバレ
徐々に広がる魔女・カシヤの噂
ある兵士が歩いていると、鳥の鳴き声のようなうめき声のような音が聞こえてきます。
それはカシヤの分隊員たちが、ほぼ休む暇なく山登りなどの訓練し続けているので、疲労困憊で悲痛な声を出しているのでした。
その様子を見てカシヤの分隊員に選ばれなくてよかったと安心する者もいれば、カシヤの強さをまだ知らずに、女なのに何故分隊員たちは勝てないのかと馬鹿にするものもいました。
隊員たちの顔や体を見ると、青あざや切り傷など皆がカシヤと戦ってつけられた傷がたくさんついています。
でも実際のカシヤとの闘いを見ていない兵士からすると、カシヤひとりに対して男20人で一斉に戦いを挑んでもいまだ勝てていない事実を信じることができない様子です。
分隊員の中で一番苛立ちを隠せないスウィンデルは、他の隊の兵士に女の体力についていけてなく、いまだ勝てないことを言うのが恥ずかしく思います。
しかしカシヤの分隊員たちは日々辛い訓練を受けることにより、今まで持てなかった丸太が持てるようになったり、今まで剣術で勝てなかった相手に勝てるようになるなど、訓練の成果を身に染みて実感している様子です。
でもスウィンデルはその事実に気づいていても、それの事実を認めるのもそれはそれで苛立ちを覚えるのでした。
ついに初任務か…?
ターセルに呼び出しを受けたカシヤ、一時休戦中だったため訓練を重ねてきていましたが、状況が変わり戦争が再開されることとなったようです。
ジークの予想だと皇帝とケイレンが再び手を組む可能性が高まってきたという事でした。
もしそうなったらカシヤの分隊に初任務を任せることになる、とターセルに告げられます。
その任務内容とは皇帝とケイレンの交渉内容、皇室に関する情報、ケイレン軍の重要人物の動向の情報収集をすることでした。
重要人物として挙げられるのは、ケイレン・アーリスタス公爵・大魔法使いエルノン・騎士のルークです。
ターセルからは、あくまで情報収集をするのであって暗殺してはならないということ、そして以前の魔力爆発を起こした大魔法使いエルノンには遭遇してもならないと伝えられます。
大魔法使い・エルノンの実力とは
この世界のカシヤが記憶を失ったとされている理由もこの大魔法使いエルノンによる魔力爆発の影響です。
カシヤがいたのは震源地の後方だったので助かったのではとみられており、その時にいた大隊は全滅して、魔力爆発が起こった森は跡形もなく焼失してしまったそう。
そのくらいの魔力を持った、歩く災害ともいわれるほどの魔法使いなのだそう…。
まだまだ任務が遂行できるレベルまで鍛えられていない分隊員たちに不安を感じるカシヤ。
その中でも使えそうなのはマーカス・レオ・スウィンデルの3名ほどです。
ひとりで任務に行って相手を暗殺しに行くならそちらの方が気楽なのに、とまた前世のカシヤのような考え方をしてしまうのでした…。
真紅のカルマ32話の感想&次回33話の考察予想
カシヤの分隊員たちは本当に過酷な訓練を耐え抜いていて素晴らしいですね!
実際その訓練が実を結んできていることを気づいていても、女騎士に命令されていまだに一度も勝てないという状態なら、その人に命令されている訓練で強くなった、ということを認めたくないスウィンデルの気持ちはよくわかります…。
でもカシヤもこの分隊員の中ではスウィンデルには期待しているようなので、いつかカシヤに認めてもらえるくらいのレベルにはなってほしいと思うので、これからの彼の活躍を応援していきたいと思います。
初任務が任されるようになったら、カシヤの良さに気づいて、スウィンデルがカシヤの右腕になるのかな…?と私は予想します。
32話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
32話の内容をサクっとまとめると
- うめき声をあげながらも訓練を耐え抜き、徐々に強くなったことに気づく分隊員たち。
- 戦争が再開し、ついにカシヤの分隊に初任務が任されることになるかもしれません。
- とにかく大魔法使いエルノンには遭遇してはならないとターセルに伝えられます。