葬礼の案内人 ネタバレ25話｜漫画｜美紀の母・芳美の葬儀に現れた人は…。

めちゃコミックで連載中の漫画・咲間はち子先生、原作・一那先生の漫画「葬礼の案内人」25話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介！

清見のおかげで少しずつ気持ちを落ち着かせていく美紀は、これを前向きに考え始めます。

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葬礼の案内人25話のネタバレ

母の葬儀での再会

清見は、美紀の気持ちを察するように、うまく言葉を選んで母の葬儀について検討してもらおうとしていました。

美紀も清見の話術にほぐれるように、母の姉に葬儀のサポートをお願いする事にします。
しかし美紀の父は、生きているはずなのに…美紀は父の名前など訳があり、一切出しませんでした。

それでも美紀は、まだ母の葬儀について不安があり、声を震わせてしまいます。

そんな美紀のようなお客様をサポートするのが清見の役割。

清見の言葉に背中を押された美紀は、涙をぬぐい、それから数か月間が経ちます。

清見を交えて母・芳美と美紀で、何度も病室で葬儀についての話し合いをして、何とか式のプランを決める事が出来ます。

そのおかげで、芳美は一安心してくれましたが…ー。

清見は病室を訪ねてからずっと、美紀の父について気がかりでした。
今日は、芳美の葬儀の日、葬儀会場の掲示板の前で一人の男性が、うずくまっています。

清見は見つけると慌てて、その男性に近づいたのですが…その人の顔を見て、何かに気づきました。

男性の名前は大久保和成、清見は和成と雄くんの葬儀で一度、会っています。
そして和成は、罰の悪そうな顔をすると、そそくさとここから立ち去ろうとしました。

それを止める清見は、最後に故人に会って行くようにと引き留めます。

それでも和成は、故人に顔を合わせられない事情がありました。
ここへ美紀も到着すると、和成の顔を見るとすぐに眉をひそめてしまいます。

和成を無視して、美紀は、清見との打ち合わせをしていました。

清見は、二人の事を気遣って声を掛けるのですが、美紀は声を荒げてその存在はなかったかのようにしていました。

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葬礼の案内人25話の感想＆次回26話の考察予想

美紀は清見のサポートのおかげで、母の葬儀について前向きに考える事が出来ました。

しかし自分の親の葬儀となると、生きていれば、まだ考えたくないそう思ってしまうのは当たり前です。
美紀の母・芳美は、成人をしていても一人残される美紀の事を考えて、葬儀プランを決めておきたいと考えていましたね。

それからは清見も交えて、三人は病室で、葬儀プランについて何度も話し合いをします。

そのおかげで、芳美の葬儀の日には、美紀の顔がすっかり変わっていました。

覚悟を決めて最期まで芳美のプラン通りにお別れをしたい美紀、何も聞かされていなかった和成は逆に現実を受け入れられずに困惑をしている…。

二人の様子が対照的でしたが、和成は、大切な人を二度、失っていました。

二度どころか、何度も失っています。
最初は、家族、そして仲の良かった雄くん、そして妻…。

葬儀だけはと会場へ足を運んでも、自分の存在を見てくれたのは清見だけです。

清見はこのまま和成を帰さずに、芳美の生前の記憶は美紀と一緒に見せると思いますね。

25話まとめ

今回は漫画『葬礼の案内人』25話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

25話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「葬礼の案内人」26話はこちら