![悪女、最強の錬金術師になります ネタバレ53話【漫画】エバンジェリンとビクトリアの人生](https://grentoria.jp/wp-content/uploads/2022/10/悪女、最強の-錬金術師になります.png)
原作鄭霧尼先生、漫画PPARIPPO(SOYMEDIA)先生の作品・漫画「悪女、最強の錬金術師になります」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女、最強の錬金術師になります」53話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ビクトリアとしての記憶を夢に見たエバンジェリンは…?
悪女、最強の錬金術師になります53話の注目ポイント&展開予想
混乱するエバンジェリン
エバンジェリンはとても混乱していました。
自分がビクトリアだなんて信じられなかったのです。
しかし否応なく小さな頃のことを夢に見て、エバンジェリンはようやく受け入れつつありました。
トリベリアによって母を〇されたカイデルに合わせる顔がありませんでしたが、カイデルの反応は…。
悪女、最強の錬金術師になります53話のネタバレ
ビクトリアの記憶
エバンジェリンは夢を見ていました。
夢の中では城が混乱に満ちていて、たくさんの人々にアンドレイ王太子が命を狙われています。
アンドレイは幼い妹を抱いて城を脱出し、侍女に妹を託しました。
絶対に死ぬなとビクトリアに言い聞かせて、アンドレイは追ってくる暴漢たちに立ち向かいます。
侍女に抱かれて遠ざかるその背に、ビクトリアは必死で手を伸ばしました。
一緒に行こうと叫んでもアンドレイが振り返ることはなく、ビクトリアは泣き叫びます。
エバンジェリンの混乱
エバンジェリンは泣きながら目を覚ましました。
兄の名前を呼んだのは今のエバンジェリンではなく、8歳の自分です。
混乱していたエバンジェリンを心配してポスルが声を掛けました。
カイデルが気を失ったエバンジェリンを夜通し看病していて、今は席を外しているそうです。
エバンジェリンは自分がビクトリアだという事実に混乱し、なぜイオカリアはこの世界を創造したのかと悩みました。
ポスルは心配無用だと笑いかけます。
エバンジェリンはヒロインで幸せになることが決まっていると伝えたのです。
眉を顰めて聞き返すエバンジェリン。
そこへカイデルが戻ってきて、ポスルは急いで引っ込みました。
カイデルはエバンジェリンを心配して声をかけ、驚かせたことを謝ります。
変な記憶が蘇ったりしていないかと尋ねるカイデルに、エバンジェリンは夢のことを話しました。
自分が恨めしくないかとエバンジェリンは俯いたまま尋ねます。
カイデルの出した答え
何ともないと言えば嘘になるというカイデルの言葉に、エバンジェリンは傷つきました。
しかしカイデルは混乱の末、母なら何というだろうかと考えたのです。
トリベリア軍によって〇されたのですから、憎むべき仇をすぐに追放するよう告げただろうと思い、エバンジェリンは自分から出て行くべきかと考えて震えました。
しかしカイデルは守れと言ったはずだと笑いかけます。
大切な人を失うのは一度で十分だから…。
トリベリアのせいでカイデルとフィテガーの人々が苦しんだのだとエバンジェリンは反発しますが、自分の記憶の中の彼女はいつもエバンジェリンだったから、これからもエバンジェリンとして記憶するとカイデルは伝えました。
エバンジェリンは号泣してカイデルに抱き着きます。
作家としての人生から急にエバンジェリンの人生に変わったため、前回は選択肢がありませんでした。
だから今もビクトリアだと分かればエバンジェリンの人生を捨てなければいけないと思ったのです。
しかしそうではなく、誰の人生を生きるか選ぶことができたのでした。
そして戦勝記念のパーティーが始まり…!?
続きはピッコマで!
悪女、最強の錬金術師になります53話の感想&次回54話の考察予想
アンドレイはビクトリアを無事に逃がす時間稼ぎをするために立ち向かったのでしょうね。
エバンジェリンは原作者としての記憶があるからこそ余計に混乱するのではないかと思います。
自分で作った原作にはそんな設定ありませんでしたし…。
以前ハッピーエンドと呟いていたこともあり、ポスルが少し不気味に見えてきました。
エバンジェリンがヒロインだというのはイオカリアの筋書きでしょうか。
カイデルがきちんと気持ちの整理をしてエバンジェリンと話してくれてよかったです。
エバンジェリンがこの事実を知ったことを、アンドレイが気付くのが楽しみです。
53話まとめ
今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』53話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
53話の内容をサクっとまとめると
- 幼いビクトリアは城を逃げ出して兄と別れ、泣き叫んでいました。
- エバンジェリンは泣きながら目を覚まし、ポスルからハッピーエンドになると聞かされ混乱します。
- そこへカイデルが戻り、エバンジェリンがビクトリアであっても自分はずっとエバンジェリンとして接すると伝えたため、エバンジェリンは感激して泣きながら抱き着きました。