原作リサベル先生、絵PINA先生、脚色Gomdal先生の作品・漫画「ダークヒーローの娘になる方法」はピッコマで絶賛配信中です。
「ダークヒーローの娘になる方法」30話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
レティシアはカーレンの顔を見て泣き出し、自分は天才ではない…と謝るのでした。
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ダークヒーローの娘になる方法30話の注目ポイント&展開予想
レティシアを癒すカーレン
前回の最期では、試験を終えて、結果を聞く前から自分は天才じゃないと決めつけて落ち込むレティシアが切なかったですね。
カーレンに泣きながら謝るシーンは、カーレンでなくても胸が締め付けられたことでしょう。
そんなレティシアに対して、今回カーレンがしっかり説明してくれます!
カーレンはクールキャラなのに、娘に対してはしっかり愛情表現するので、今回もそこが見どころの一つです。
また、どうして、カーレンがレティシアに試験を受けさせることにこだわりを見せたのかも明らかになるので、しっかり読み進めていきましょう。
ダークヒーローの娘になる方法30話のネタバレ
レティシアの誤解、カーレンの目的
天才じゃないことを申し訳なく思い、謝るレティシアに対して、カーレンは驚いています。
なんでそんなことで泣いているのかわからない、といった表情です。
そんなカーレンに気づかず、レティシアは試験問題で分からないところがあって…、記憶力もよくなくて…、と続け、最後に、そんな自分はカーレンの役に立てないとしょんぼりしています。
カーレンは、そんな健気なレティシアを優しく抱きしめ、どうしてこの試験を受けさせようと思ったか話し始めました。
カーレンの家系は天才が多い一族です。
一見するとそれはいいことばかりのようですが、天才すぎると、いろんなことに気が付きすぎるせいで、精神を病んだり、ひどいときは自殺をすることさえあります。
ジェイドにも、無気力から抜け出せない時期があったのです。
カーレンは、それを知っていたから、レティシアがもし天才なら、病む前に予防策が必要だと、心配していたのでした。
だから、レティシアが天才じゃないからと言って、がっかりすることはない、とやさしくレティシアの頭をなでるカーレン。
愛されるレティシア
レティシアは、そんなカーレンの優しさがうれしく、ぽろぽろと弱音を吐きます。
それでもカーレンは、親には迷惑をかけていいと、慰めてくれました。
レティシアもこれで少しは、自分の存在そのものが愛されていると実感できるでしょうか?
レティシアが落ち着くと、カーレンはこれからカフェに行こうと誘いました。
レティシアはカフェは、自分に試験を受けさせるための嘘だとおもっていたので、これから行くと聞いて、うれしくなります。
そこへ博士がたくさんの本や書類をもって、かえってきました。
試験の結果
カーレンは、早くレティシアとカフェに行きたいので、早く結果報告するように博士に命じます。
そこで博士は、慌てて次の様に、結果報告をしました。
レティシアは予防策をしなければいけないレベルの天才ではない。
しかし、いくつかの分野で優れた能力があり、「英才」クラスの知能を持っている。
その分野とは、言語能力、表現力、推理力、状況把握力など。
つまり、レティシアは賢い子なので、これからどんどん勉強するとよい、と結果をまとめました。
レティシアはあっけにとられていますが、カーレンはやっぱり!といった態度で、誇らしげです。
そして、早々にカフェに行こうとすると、博士は二人を呼び止めました。
レティシアと二人で、もう少し詳しく話したいと願い出る博士。
カーレンは自分がいたらだめなのか?と不満顔ですが、博士は、リラックスして話したいので…、と別室にレティシアを案内します。
最期の試験
別室に案内されると、入ってすぐに違和感を覚えたレティシア。
すると博士は嬉しそうに、この部屋そのものが最後の「テスト」なのだと告げました。
そこで、レティシアは部屋をしっかり観察し始めました。
実はこの部屋、先ほどの部屋と同じ作りです。
間違い探しかな?と、部屋の違う部分を探すレティシア。
そして、ヒントとなる絵や、本を探し当て、レティシアはこの部屋の謎を二つ解いてしまいました。
博士は、レティシアの素早い推理に驚いています。
まだこの部屋の謎は残っているそうですが、そろそろカーレンが待ちきれないだろうと、終わりを告げる博士。
困ったらいつでも来ていいと、研究所の住所を教えてくれました。
ちょうどそのタイミングで、ドンドン!とカーレンが強くノックをしてきます。
話しが長引いているので、怪しいぞ?と何か誤解をしているようですが…?
ダークヒーローの娘になる方法30話の感想&次回31話の考察予想
天才じゃないと、カーレンに今までの様に大事にしてもらえない!と悲しく思っていたレティシア。
しかしその誤解のおかげで、逆に、カーレンがレティシアの存在そのものを大事に思っていることがわかり、よかったですね。
ストーリーの中では、レティシアは記憶力がない!と言っていますが、推理の時、数時間前に何気なく犯人が口にしたセリフなどもしっかり覚えているので、記憶力もありそうです。
テストなどで数字や、図形を記憶するのは、人より少し得意、程度かもしれませんが、今後まだまだもっと賢いことがわかりそうで楽しみです。
博士=白髪、長髪、眼鏡、イケメン、おっちょこちょい、と条件がそろっているので、もしかしたら腹黒キャラの可能性も…?と心配していたのですが、それもなさそうです。
レティシアの周りは、いい人がたくさんいるので、見ると癒される漫画ですね。
これからも、レティシアの自己肯定感がどんどん上がるような、素敵な展開になってほしいものです。
30話まとめ
今回は漫画『ダークヒーローの娘になる方法』30話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
30話の内容をサクっとまとめると
- レティシアは天才じゃないことを謝ったが、カーレンはそんなこと気にしていない。
- カーレンは、レティシアそのものを大事に思っていることをレティシアにしっかり伝える。
- 博士はレティシアが「英才」レベルの知能を持っていると報告し、今後困ったらいつでも研究室に来ていいと住所を渡す。