悪女、最強の錬金術師になります ネタバレ49話【漫画】エバンジェリンを恨むラシェラ

悪女、最強の錬金術師になります49話の注目ポイント＆展開予想

ラシェラの憎悪

ラシェラにとって、苦痛や困難の全てはエバンジェリンのせいでした。

ベーノン侯爵のもとへ行く羽目になったのもエバンジェリンに騙されたからで、イジョルデから暴言を奮われるのもエバンジェリンのせい…。

エバンジェリンの命を狙って失敗した今でも、彼女への一方的な憎悪は膨れ上がる一方です。

悪女、最強の錬金術師になります49話のネタバレ

負の感情の連鎖

クリスチャンは部下からトリベリア国王の動向について報告を受けていました。

トリベリア国王は昨晩国境を通過していて、早ければ明日皇城に到着する見込みです。

贈り物を用意しようとクリスチャンは頷き、エバンジェリンのことを尋ねます。

後ろでお茶を淹れていたラシェラはその名前に反応しました。

部下は言い出しにくそうに、彼女がエスコートを拒否し、凱旋式にはカイデルの婚約者として参席する予定であることを伝えます。

クリスチャンは舌打ちし、隣にいたイジョルデはこの機に生意気なエバンジェリンを咎めるよう勧めました。

しかしクリスチャンは逆にイジョルデを叱責します。

彼女がそんな調子だから卑しい者が恥知らずにもつけ上がるのだと責める言葉に、ラシェラはビクッとしました。

忘れたのではないかとクリスチャンは何事かをイジョルデの耳元で囁きます。

クリスチャンは立ち上がり、エバンジェリンは必ず皇室の人間になると告げました。

イジョルデが引きつった笑顔で肝に銘じると答えると、クリスチャンは部屋を出て行きます。

ラシェラは今の話の内容に困惑し、皇太子が本気という噂は本当なのかと歯噛みしました。

イジョルデが癇癪を起こしてラシェラを突き飛ばします。

兄にバレないように内密に対処するよう命じたにもかかわらず、失敗した彼女に責任をなすりつけたのでした。

ラシェラは土下座して謝り、イジョルデは次に失敗したら命を覚悟するよう脅して立ち去ります。

エバンジェリンへの憎しみ

取り残されたラシェラは、全てエバンジェリンのせいだと逆恨みしました。

赤い通りで初めて会った時から、彼女はどこか変わった子だったのです。

紫の瞳が不吉だと人々は彼女を遠ざけましたが、ラシェラには彼女が静かに時を待っているように見えました。

ベーノン侯爵が来た日、絶対に歌ってはいけないと注意したエバンジェリンを見て、ラシェラはチャンスに感じたのです。

だから迷わず歌い、勝利を確信しました。

ところが始まったのは地獄の日々…。

エバンジェリンが全部知っていて自分を地獄へ突き落したのだとラシェラは勘違いと逆恨みを重ねていました。

結果的に皇女の侍女になることであの地獄を抜け出したラシェラは、クリスチャンを慕うようになります。

皆彼女が皇妃の座を狙っていると誤解していますが、予言通りにいけば自分も皇太子の伴侶になれるとラシェラは確信していました。

一方エバンジェリンとカイデルは銀髪の男性と食事をともにすることに。

彼の正体とは…！？

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悪女、最強の錬金術師になります49話の感想＆次回50話の考察予想

ラシェラの勘違いぶりは凄まじいですね…。

歌うなと必死で忠告されて、エバンジェリンがベーノン侯爵をとても警戒している様子だったのを忘れたのでしょうか？

勝手に暴走して墓穴を掘ったにもかかわらず、すごい図太さです。

これだけ自分の都合の良いように事実を捻じ曲げられたら人生楽しそう。

クリスチャンが苛立ちをイジョルデに脅しとしてぶつけ、イジョルデがラシェラにその怒りをぶつけ、ラシェラはエバンジェリンへの憎しみを募らせ…負のスパイラルですね。

こんなやばい勘違い女に粘着されるエバンジェリンが気の毒です。

銀髪の男性は意外な人物だったので続きが気になります。

49話まとめ

今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』49話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

49話の内容をサクっとまとめると

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