家族ごっこはもうやめます ネタバレ65話【漫画】エセルレッド公爵の不安定な状態

家族ごっこはもうやめます65話の注目ポイント＆展開予想

ナビアは、回帰で知りえた情報と交換に、アルビン伯爵の弱みを掴もうとしています。

麻酔草の農場を持つアルビン伯爵は、ナビアの知る未来では、エセルレッド公爵家の養子になるクリードに告発されているのです。

情報屋の男性は、ナビアの賢さを認め、2人は取引を結びました。

ナビアが出掛ける前には、エセルレッド公爵と2人で朝食。

しかし、エセルレッド公爵は、回帰の前兆の症状が始まって、ナビアを拒絶するような態度をとってしまいます。

エセルレッド公爵の秘密を知らないナビアは、エセルレッド公爵を怒らせてしまったと思い込んでいる状態です。

家族ごっこはもうやめます65話のネタバレ

屋敷が生命維持装置

エセルレッド家で行われてきた研究は、人間の肉体に神の権能を施すために、魂に介入するものでした。

その結果、ラルク・エセルレッドは、永遠に8歳に回帰するという、人間としても神としても不完全な状態となったのです。

現在は、屋敷に強力な魔法をかけることによって、その身を維持。

屋敷は黒く染まり、無生物が徐々に黒くなる現象も魔法の影響でした。

つまりは、エセルレッド公爵は、その特殊な身体から、屋敷の中にいなければ体を維持できないのです。

次の回帰まで時間がないと自覚しているエセルレッド公爵。

しかし、また同じような人生を繰り返すだけの未来に絶望しています。

自分には生きる意味がないような気がしていて、それでも“誰か”を待っている自分の愚かさを自嘲して…。

ただいま、というべきか

ナビアは、情報屋の男性に馬車で送ってもらいました。

赤い傘を貸してもらい、屋敷へと入ろうとすると…。

正門の内側にエセルレッド公爵の姿を発見。

彼は雨の中、傘ももたずにたたずんでいました。

ナビアは、顔が真っ青なエセルレッド公爵の体調が心配ですが、なんと声をかけて良いのか分からずにいます。

朝にエセルレッド公爵から怒られてしまったことを気に病んでいたのです。

謝罪のあとに・・・

エセルレッド公爵は、出掛けて行ってもう帰ってこないものだと思っていたナビアの姿を確認。

そして、ナビアを責めるような発言をしたことを謝罪します。

その直後、エセルレッド公爵は倒れてしまい…。

ナビアは屋敷の中の人を呼びに行こうとしますが、エセルレッド公爵からはここにいて欲しいと切望されました。

混乱するナビアは、マーガレットからもらったアドバイスを思い出します。

困ったことがあったら、助けをもとめれば良いということです。

家族ごっこはもうやめます65話の感想＆次回66話の考察予想

エセルレッド公爵は、心も体も不安定な状態に…。

ナビアは、エセルレッド公爵に謝られたことで、公爵に避けられたのが思っていたよりもショックだったと自覚します。

ナビアがシューレマンたちのおかげで正常な子供らしさを取り戻しつつあるように、エセルレッド公爵にも救われて欲しいですね。

65話まとめ

今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』65話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

65話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「家族ごっこはもうやめます」66話はこちら