
原作鄭霧尼先生、漫画PPARIPPO(SOYMEDIA)先生の作品・漫画「悪女、最強の錬金術師になります」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女、最強の錬金術師になります」40話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
シエナの過去を聞いたエバンジェリンの驚きの理由とは…?
悪女、最強の錬金術師になります40話の注目ポイント&展開予想
原作のスピンオフのようなストーリー
皇后が奴隷出身という衝撃の新事実!
普通なら有り得ないことですが、エバンジェリンはその話をよく知っていました。
なぜなら原作のヒロインラシェラは奴隷出身で皇太子妃となるからです。
原作とよく似た話に、エバンジェリンは驚きを隠せませんでした。
悪女、最強の錬金術師になります40話のネタバレ
シエナの過去
皇后シエナが奴隷出身という事実にエバンジェリンは驚愕しました。
カイデルの母ステラと幼馴染だという話でしたが、世間でそう言われているだけでシエナは戦争孤児なのだそうです。
10歳の時にステラのもとへメイドとして売られましたが、ステラは同年代の奴隷を友人として扱い、当時ステラの婚約者だったブリオンも良くしてくれました。
二人に連れて行かれた皇宮の宴会で彼女が皇帝の目に留まり、皇后となったのだそうです。
それはまるでエバンジェリンの書いた小説のスピンオフのようでした。
シエナの展開は原作のラシェラのストーリーと似通っていました。
原作を思い返してハッとするエバンジェリンでしたが、カイデルは母の代わりに自分を育ててくれたとお礼を伝えます。
シエナは嬉しそうに感激しました。
カイデルは初めからシエナの出自を知っていたから赤い通りで自分のことが気になったのかとエバンジェリンは納得します。
お礼を伝えたシエナは激しく咳き込んでしまい、二人は慌ててシエナを心配しました。
最近では第三皇妃も病に勝てず亡くなったのだから体を大事にしなくてはとカイデルはシエナを心配します。
シエナは目をそらして頷きました。
エバンジェリンのプレゼントとお礼
エバンジェリンは手を見せてもらえないかとシエナに頼みます。
不思議そうなシエナに、カイデルはエバンジェリンが錬金術で健康状態を診ることもできるのだと説明しました。
エバンジェリンはシエナの手を握り、彼女が凄まじいストレスを抱えていること、消化不良と不眠症を患っていることを指摘します。
その通りだと驚くシエナに、カイデルは得意げに自分の婚約者が素晴らしい人なのだと自慢しました。
エバンジェリンは照れ隠しに咳払いをして、シエナに症状を和らげる薬を渡し、定期的に送ることを約束します。
そのお礼に、カイデルが帝国第一剣と呼ばれる理由についてシエナが教えてくれることとなりました。
カイデルは真っ赤になってお茶を吹き出し、名ばかりの評判だから知らなくていいと謙遜します。
シエナはそんな彼を置いておいて、カイデルが最年少騎士として叙任された後に彼が多くの決闘の申込を受けたことを話しました。
そこでカイデルは最も強いとされる家門を次々と訪ね、帝国最強と謳われる五人の騎士を倒し、自分の実力一つで帝国第一剣になったのだそうです。
照れて目を逸らすカイデルを見て、エバンジェリンは彼の努力を思い、素晴らしい人だと笑顔で褒めました。
シエナはカイデルにも心の拠り所ができたのかと喜んで…!?
続きはピッコマで!
悪女、最強の錬金術師になります40話の感想&次回41話の考察予想
シエナが奴隷出身ということももちろんですが、その事実をこんなにあっさりと明かしてしまうことに驚きました。
エバンジェリンが昔の自分と同じ立場だと知って親近感を覚えたのかなと思います。
それにしても初めて会ったエバンジェリンからもらった薬をあっさり受け取ったり、そんなに警戒心が緩くて大丈夫なのでしょうか…。
カイデルの婚約者だからなのかもしれませんね。
しかし第三皇妃の死について表情を曇らせたのが少し気になりました。
まさかとは思いますがシエナの仕業だったりしませんよね…。
大切な友人クリスチャンの裏切りを知った直後のカイデルにとって、大切な皇后は味方であってほしいと思います。
でもその反面、優しいだけの人物が皇后として君臨し続けられるわけがないという気もしてしまいます。
40話まとめ
今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』40話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
40話の内容をサクっとまとめると
- シエナの過去を聞いたエバンジェリンは、まるで原作のスピンオフのような話に驚きました。
- 体調が悪そうなシエナを心配し、エバンジェリンは錬金術を駆使して彼女の病を突き止めると薬を渡します。
- そのお礼にシエナはカイデルの過去についてエバンジェリンに話してくれ、カイデルを照れさせました。