
原作 EunO dancheong先生、漫画 O NOA issu先生の作品・漫画「アシレアン公爵の契約結婚」はピッコマで絶賛配信中です。
「アシレアン公爵の契約結婚」52話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ルイモンドの計画は序盤から上手くいかず…!?
アシレアン公爵の契約結婚52話の注目ポイント&展開予想
ルイモンドの失敗
歓喜の画家オルカ、沈黙の彫刻家ポールを引き込もうとしていたルイモンド。
これから大物になる彼らと今のうちからスポンサーになるという、未来を知っている彼だからこそ使える手段でした。
ところかオルカの説得に失敗し、ポールはポールで何やら雲行きが怪しい雰囲気…。
ルイモンドの計画はどうなるのでしょうか!?
アシレアン公爵の契約結婚52話のネタバレ
予想外の事態
「沈黙の彫刻家」であるポールは…ただのろくでなしでした。
ルイモンドの足にすがり、存在もしない妻子がもう3日も何も食べていないと嘘をついたり、ギャンブル好きで税金を滞納していたり…。
ルビアーナが淡々と嘘を暴いていくのをルイモンドは呆然として眺め、ポールは慌てふためきます。
ルイモンドは呆れましたが、人間性はともかく彼がポール・ネリオであることは間違いないと自分を納得させました。
部屋にある未完成の作品ですらとても美しいので、きっとすぐに傑作を生みだしてくれるはずだと考え、ポールにスポンサーになるとため息交じりに申し出ます。
ポールは当然食いつき、ルイモンドはげんなりしながらも無事にポールとのスポンサー契約を結びました。
しかしその数日後、ルイモンドはオルカの手紙を見て嘆いていました。
オルカは子供たちの美術の教科書を作らなければならないからという理由で帝国美術コンクールへの出品を断って来たばかりか、教師こそ天職だと確信して教師に完全に転職してしまったのです。
ルビアーナとルイモンドへの感謝の言葉をくれていましたが、歓喜の画家が…とルイモンドは落ち込みました。
未完の大器
子供たちの絵が同封されているのを見て、ルイモンドは驚きます。
技術がまだ未熟で、もし今年の帝国美術コンクールに参加したとしても入賞すら厳しいレベルです。
しかし子供たちのささやかな日常が描かれた何枚もの絵は、なぜか見ているだけで心温まるものでした。
今すぐには難しいでしょうが、いつか本当に歓喜の画家と呼ばれる日が来るのだろうかと思い、ルイモンドは微笑みました。
ルイモンドはまだ知りません。
40代になったオルカが帝国一の民族画家として名を馳せるようになることも、カリーナが彼女を称賛し、オルカの願い通り彼女の絵が至る所に飾られて、多くの人の目を楽しませるようになることも…。
ひとまずオルカのスポンサーになったことは正解だったと満足したルイモンドでしたが、それに引き換えポールはクズでした。
ルイモンドがあげた大理石の購入費をギャンブルに使い果たして無一文になり、金の無心をしてきたのです。
ルイモンドは怒りをあらわにポールの家へ怒鳴り込みました。
ポールは性懲りもなく泣いて謝るばかりですが、反省しているとは思えません。
なぜ自分は小説の主人公たちと違ってこうも上手くいかないのかとルイモンドは落ち込みましたが…!?
続きはピッコマで!
アシレアン公爵の契約結婚52話の感想&次回53話の考察予想
オルカにはかなり手こずりましたが、ポールの方が厄介そうですね。
少なくともオルカは子供たちの世話の次に絵を描くことに執着していましたが、ポールはギャンブルにしか目がなさそうです。
借金のカタに舌を取られたから沈黙の彫刻家だった…という噂があったようですが、内臓とかではなく舌というのが何とも言えません。
いっそ監禁して彫刻だけやらせれば…と思いましたがそれはそれで犯罪な気がします。
あれだけ美しい彫刻が作り出せる腕を持ちながらギャンブルに心酔するのはもったいないですね。
オルカが教師に転職したということにも驚きました。
ルビアーナの提案がまさかこんなことにつながるとは…。
提案したルビアーナ自身も驚いたのではないかと思います。
52話まとめ
今回は漫画『アシレアン公爵の契約結婚』52話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
52話の内容をサクっとまとめると
- 沈黙の彫刻家ポールはギャンブルと借金にまみれたクズで、ルイモンドは葛藤しながらもスポンサーとなりました。
- オルカが完全に教師に転職したことを知ってルイモンドはショックを受けますが、彼女が描いた子供たちの絵を見て微笑みます。
- ポールはルイモンドから受け取った支援金を全てギャンブルで溶かし、ルイモンドはついに怒って彼の家へ怒鳴り込みました。