
原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族ごっこはもうやめます」50話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
シューレマンはナビアに頼み事をしますが、それは取引としては成立していない内容でした。
家族ごっこはもうやめます50話の注目ポイント&展開予想
シューレマンは、エセルレッド家を守るためにナビアに救いを求めながらも、ナビアにはいつでも逃げ出して良いと言ってきました。
これまで、大人と駆け引きすることで身を守ってきたナビアにとって、シューレマンの言動は驚きの連続で…。
家族ごっこはもうやめます50話のネタバレ
シューレマンのやり方
アグニス家で幾度となく裏切られてきたナビア。
取引には、交換条件がつきものだと思っていたのですが…。
ニカンのようにナビアが逃げ出さないようにするのではなく、ナビアに有利なままで話を進めようとするシューレマンに戸惑います。
シューレマンは、人生を森に例え、出会う人々は近くにある木のようなものだと話します。
注意深く観察していけば木の特徴が見えてくるものの、その木が自分の思いどおりに動かせないことはよくあることだと言うのです。
そして、人にはそれぞれ自分の木と森があって、自分のことを優先して良いとも話してくれました。
ナビアは、シューレマンの言葉から底知れぬ優しさを感じます。
そして、森の話になぞらえてか、ポプラの木が欲しいと、シューレマンにねだったのでした。
ナビアのピンチを救う者
アルビン伯爵は、ナビアがエセルレッド家の養女になる可能性があるとの報告を受け、苛立ちを隠せません。
そして、送り込んだ召し使いを利用して、さっそくナビアを亡き者にしようと企みます。
その召し使い2人は、ひっそりとしたエセルレッド家の雰囲気を気味悪がって、早く仕事を終えて帰りたいと考えていました。
彼女たちの言う「仕事」とはもちろん、ナビアを始末することです。
ナビアのベッドにネズミの亡骸をもぐりこませるという、悪質な嫌がらせをする召し使い。
もう一人は親切を装って、ナビアが身体を拭くのを手伝うと言ってきます。
身体に残る傷跡を見られるのは、弱点を知られることになるため、自分でやると主張するナビア。
無理やりタオルを奪われてしまい、ピンチに陥ります。
すると、そこへタイミングよくミネルバが来てくれて、召し使いたちを追い出してくれました。
ナビアは、ミネルバの勇気ある行動に感謝します。
ミネルバは昨日、召し使いの2人に意地悪されたばかりで、2人のことが怖かったに違いないからです。
ミネルバは、ナビアに認められて嬉しそうにはにかみます。
ナビアは、ミネルバが過去の自分と重なり、彼女が喜んでいる姿に幸せな気持ちになるのでした。
家族ごっこはもうやめます50話の感想&次回51話の考察予想
ナビアは、エセルレッド家に来て、初めての体験ばかり。
ナビアが能力を買われることはあっても、過去には利用されるだけでした。
しかし、シューレマンはナビアの気持ちを最優先してくれています。
シューレマンの例え話については他の解釈もあると思いますので、ぜひピッコマにて確認してみてください!
ナビアがポプラの木を欲しがったのは、冗談なのか、本気なのか。
もしも本当にエセルレッド家にポプラの木が植えられたら、面白いですね。
エセルレッド家を牛耳ろうと企んでいるアルビン伯爵は、シューレマンたちに大切にされているナビアを邪魔者扱い。
召し使いの2人がナビアのことを子供だと舐めているようなので、ナビアの反撃が今から楽しみです。
50話まとめ
今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』50話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
50話の内容をサクっとまとめると
- シューレマンは、ナビアのことを心から信頼し、利用しない姿勢を見せる。
- ナビアは、無償の優しさを受けて、ずっと求めていた家族関係の温かさを感じていくのだった。
- アルビン伯爵は、ナビアがエセルレッド家の養女になるのを阻止したい様子。
- 召し使いの2人はナビアの首を狙っているが、ミネルバやマーガレットが注意深くナビアのことを守ってくれていた。