
原作J00先生、漫画flangby先生の作品・漫画「黒幕の首輪を外したら」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕の首輪を外したら」50話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
イゲルツォは亡き姉の仇として、皇帝を恨んでいて…。
黒幕の首輪を外したら50話の注目ポイント&展開予想
エルフと現皇帝の間に起きたことについて、イゲルツォが復讐を考えている様子が…。
今回は、エルフの問題とは別に、皇帝に気になる言動が見受けられます。
黒幕の首輪を外したら50話のネタバレ
計画に支障が出た?
皇帝に謁見するアジェスター。
用件は、皇帝から頼まれている「ファシウス」の一掃のことについてです。
たびたび皇帝から呼び出されているアジェスターですが、皇帝は機嫌が良かった試しがありません。
そもそも皇帝がアジェスターに依頼をしたのは、皇室への支持を回復させるため。
第1騎士団長のヒフロンへの期待が高まっているのを、世間を不安に陥れるファシウスを葬ることで、なんとか皇室だけの手柄を立てたいと躍起になっています。
アジェスターの提案で、建国記念の宴で聖女・ユリアナを狙った実行犯の1人を泳がせるという作戦をとっていたのですが…。
なんと、その者が突如として消息を絶ったとのこと。
皇帝は計画失敗の責任をアジェスターに追及。
いつも以上に感情的になって、花瓶を投げつけてきます。
アジェスターは、そんな皇帝に文句一つ言わす…。
実は、アジェスターは家門を立て直す際に、皇帝の助力を得たという借りがありました。
その頃から、皇帝は支援する代わりに裏の仕事をアジェスターに一任。
歪な主従関係ができていたのです。
アジェスターは次の策を考えてあると話しました。
皇帝には、ユリアナにある物をプレゼントして欲しいとお願いします。
実行犯の1人は、アジェスターの屋敷の近くの鐘楼を最後に、行方が分からなくなっているそうです。
鐘楼の付近の調査をするというアジェスターに、焦った様子はありませんでした。
アジェスターの計画性
捕らえた敵をみすみす逃がしてしまったのにアジェスターが余裕なのは、理由があります。
アジェスターはその男を洗脳していたからです。
宴の日に捕らえた中で、一番心が弱そうな男を選んで生かしたアジェスター。
厳しい拷問の末に、男はアジェスターに従って動くようになっていました。
男は、ファシウスの一行と合流。
宴の日の失敗を理由に処分されそうになりますが、まだ組織の役に立てると主張します。
聖女を捕まえる算段がついていると言うのです。
この発言はアジェスターの指示によるもので…。
一番の懸念は・・・
一方、メルフォルト公爵のもとを訪ねるラッケル。
カーロンとマクシオンの脱走によって、「魔方陣」に問題が生じていると話します。
メルフォルト公爵は、息子2人の行方よりも「魔方陣」の方を心配。
「魔方陣」に異常があったら「計画」がダメになると、恐ろしい形相でラッケルに詰め寄ります。
黒幕の首輪を外したら50話の感想&次回51話の考察予想
シリエナに危害を加えたファシウスをやっつけるために、皇帝の言うことを聞いていると思われたアジェスター。
他にも、皇帝の指示を受ける理由があったのですね。
ただ、アジェスターはモノローグの中で、皇帝にわざと弱みを握らせているとも語っていました。
実際、皇帝はアジェスターが自分の言いなりだと思い込んでいます。
皇帝を付け上がらせておくことで、アジェスターにとってどんな利点があるのでしょう?
そして、後半には、メルフォルト公爵とファシウスの間の取引について、新たな情報が。
メルフォルト公爵は、魔方陣の状態をしきりに確認していて、「計画」という話も出てきました。
また、メルフォルト公爵が同様のことで過去に失敗したということも判明。
メルフォルト公爵の目的とは一体…?
50話まとめ
今回は漫画『黒幕の首輪を外したら』50話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
50話の内容をサクっとまとめると
- 皇帝は、アジェスターに任せたファシウスの根絶の進捗に納得がいかない様子。
- アジェスターはというと、すでに洗脳という手を使っていて…。
- アジェスターが泳がせている男は、ファシウスにて聖女に関する情報を提供する。
- メルフォルト公爵は、ラッケルから魔方陣に関する報告を受けて…。