善良な主人公を闇落ちさせました ネタバレ5話～6話｜漫画｜ヒロイン、オルガの登場！

善良な主人公を闇落ちさせました5話～6話の注目ポイント＆展開予想

ヒロインとの遭遇

ランタン祭りの人混みの中で、アナスターシャはここにいるはずのない人物を見つけて焦りました。

小説のヒロイン、オルガです。

オルガとアデルの出会いはアナスターシャの葬儀のはずでした。

こんなに早くアデルを取られたくないと思い慌てたアナスターシャは彼女を避けようとしますが、小説の悪役アッシュの介入によって、顔を合わせることになってしまいます。

善良な主人公を闇落ちさせました5話～6話のネタバレ

オルガを見つけたアナスターシャは…

アナスターシャはアデルにランタン祭りに連れてきてもらっていました。

ボートに乗って、願い事を書いたランタンを空に飛ばすのです。

しかしランタンを持って帰りたいというアナスターシャのために、アデルは彼女のランタンを飛ばして自分のランタンを持って帰ろうと提案しました。

アデルの願いが叶わなくなってしまうと心配するアナスターシャに、自分の願いはアナスターシャの願いが叶うことだからとアデルは微笑みます。

アナスターシャは真っ赤になってランタンを飛ばしました。

照れ隠しにもうボートを降りようと伝え、アデルも笑顔で頷きます。

アナスターシャは綿あめの露店を見つけて、アデルに笑顔で綿あめを食べようと持ちかけました。

お祭りと言えば綿あめだと思ったのです。

しかしその露店にやって来た女性がヒロインのオルガであることに気付き、アナスターシャは愕然としました。

オルガはアナスターシャの葬儀でアデルに出逢う運命なのにと焦り、慌ててアデルの手を引いて路地裏へ逃げ込みます。

こんなに早くアデルを取られるのは嫌でした。

せめて生きているうちは側にいてほしかったのです。

アナスターシャを優先したアデル

アデルはアナスターシャを止め、足元に気をつけるよう伝えました。

喧嘩があったようで、地面には何人もの男たちが倒れています。

強烈な酒臭さに気持ち悪くなるアナスターシャ。

アデルは迷わずアナスターシャを支えて連れ出してくれました。

あの人たちは助けなくて良いのかと戸惑うアナスターシャに、今はアナスターシャのことが先だとアデルは伝えます。

アナスターシャは嬉しさと、周囲の注目を集める気恥ずかしさを覚えながら、アデルに連れられてカフェに入りました。

治安隊に状況を知らせてくるから店内で少し待っていてほしいという彼に、アナスターシャは笑顔で頷きます。

アデルが怪我人より自分を優先してくれるなんてと感動していたアナスターシャに、満席だからと誰かが相席を頼みました。

頷きながら顔を上げたアナスターシャは、その人物がアッシュ・クラウドであることに気付きます。

アッシュは小説の中で、アデルと敵対関係にある悪役で、ヒロインとは一時期仲が良かった人物でした。

断ればよかったと悔やみながら挨拶をして話をするアナスターシャ。

しかも彼はオルガと一緒だったそうで、オルガを呼んでアナスターシャに紹介してしまいます。

オルガとアデルが対面…！！

アナスターシャは仕方なく名前だけを答えました。

オルガはアッシュが自分から声をかけたことに驚き、アナスターシャも貴族なのかと尋ねます。

アッシュは公爵令息で、露骨に身分差別をする奴なので不思議に思うのも当然でした。

アデルが戻る前にいなくなってくれないかとイライラしていたアナスターシャでしたが、タイミング悪くアデルが戻ってきてしまいます。

最悪のタイミングにアナスターシャは内心頭を抱えました。

すでにアデルとアッシュは顔見知りのようでしたが、仲が悪いようです。

アッシュはやはりアナスターシャが伯爵令嬢だと知っていて声をかけてきたようでした。

場所を変えようかとアデルはアナスターシャに提案し、アナスターシャは戸惑います。

未来の恋人オルガがいるのになぜ目もくれないのかと思ったのでした。

とりあえず二人は知り合いかと尋ねると、アッシュは遅ればせながら自己紹介をして、アデルとは何度か会ったことがあるのだと話します。

横からオルガがアデルに話しかけ、いつも両親から素晴らしい人だと聞いているとキラキラした目で伝えました。

アデルは珍しく塩対応で、もっと話したいと訴えるオルガを適当にいなし、アナスターシャに帰ろうと伝えて連れ出します。

残されたアッシュは女神様の面目丸つぶれだとオルガの横で笑いました。

アナスターシャは困惑して、店を出てからオルガのことについてアデルに話しかけます。

アデルの本心

オルガに一目惚れしなかったか、もっと話したいのではなかったかと尋ねたのでした。

アデルは無表情で、誰かに一目惚れするほど感受性豊かではないと答えます。

自分のことをよく知らないのに高い期待感を抱いている人と付き合うのは苦手で、以前は気乗りしなくても我慢していましたが、今はもうそういうことはしたくないとアデルは説明しました。

自分も平凡な人間なのだとアデルは苦笑し、アナスターシャはハッとします。

小説では恋愛模様中心だったので描写されていなかったアデルの本心を初めて知ったのです。

他人の目には理想的に映っても、アデル自身がどう思っているかは分かりません。

アナスターシャはアデルも平凡な一人の人間だという事実を改めて認識し、改めて綿あめを買いに行きました。

ゴミは道端に捨てるのかと笑って尋ねるアデルに、ゴミはゴミ箱に捨てるものだとアナスターシャは笑顔で答えます。

綿あめも食べて、そろそろ帰ろうかと考えていた時でした。

アデルが治安隊に通報したゴロツキたちがアデルを逆恨みして近付いてきて…！？

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善良な主人公を闇落ちさせました5話～6話の感想＆次回7話の考察予想

ヒロインとこんなに早く出逢うとは思いもしなかったので驚きました。

オルガはアデルに好意を持っているようですが、アデルは今のところ全くその気がなさそうですね。

初めての出会いがアナスターシャの葬儀ではなくなった時点で、小説のストーリーが変わり始めているのを感じます。

アデルの言い分というか、アデルの気持ちも至極当然だと思いました。

勝手に期待されて近付いてこられても鬱陶しいだけですよね。

きっとそういう人たちとの表面上の付き合いに疲れてしまったのだろうと思います。

アナスターシャは特別な感じがするので、見ているこちらもワクワクします。

5話～6話まとめ

今回は漫画『善良な主人公を闇落ちさせました』5話～6話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

5話～6話の内容をサクっとまとめると

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